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相模原市の障がい者支援施設で元職員が入所者を刺した事件の詳細は?

ココがキニナル!

相模原市緑区の障がい者支援施設で発生した事件の詳細がキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

所管する神奈川県によると、19人が心肺停止、25人が重傷。緊急会見を開いた黒岩祐治知事も追悼の意を表明し、再発防止を誓った

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ライター:はまれぽ編集部

好青年がなぜ?



「津久井やまゆり園」について30年以上勤務していたという元職員の女性(80歳)は「和気あいあいとしていて、平和な職場だと思う」と話していた。
 


報道で事件を知ったという女性
 

現場となった「津久井やまゆり園」の周辺は、捜査関係者や報道陣でごった返していた。一度に40人以上が刺されるという衝撃的な事件には国内だけでなく、海外でも大きく報道されたようだ。
 


外国人記者の姿も多かった
 

施設に弁当を納入している業者の配達員に声をかけたが「忙しい」といって足早に現場を立ち去った。

午後0時過ぎからは神奈川県警の鑑識係が現場に出入りする姿が見られた。
 


規制線が張られ、物々しい雰囲気の現場(同日午後0時30分ごろ)
 

また、施設から500メートルほど離れた植松容疑者の自宅周辺にも多くの報道陣が詰めかけていた。
 


ひっそりと静まり返った植松容疑者の自宅付近
 

植松容疑者の自宅近くに住む長谷川明宏(はせがわ・あきひろ)さん(73歳)は「あいさつをしたら返してくれるような好青年。悪さをするように見えない」と首をかしげる。植松容疑者の自宅の草が伸びていたため、草むしりをするように長谷川さんが言った時も、嫌な顔をせず「『はい』と答えて、友達同士で草むしりをしていた」という。

一方で「噂だが、入所者に暴力をふるったとか、自分の入れ墨で(入所者を)脅した、というのを聞いた」と話してくれた。
 


植松容疑者の印象を語ってくれた長谷川さん
 

植松容疑者は両親と3人で住んでいたが、3年ほど前、夜中に母親が怒鳴っているのを聞いた近所の人がいた。翌日に自宅の庭に出てきた植松容疑者には入れ墨があったといい、それからほどなくして両親だけが出て行ったという。
 


証言を裏付けるような、植松容疑者のものと思われるツイッター
 

植松容疑者は以来、一人暮らしで友達が来ることもあったが「騒ぐようなことはなかった」と近所と大きなトラブルはなかったようだ。



取材を終えて



事件発生から12時間以上経った午後3時を過ぎても、現場周辺は報道陣らの人だかりが絶えることはなかった。さらに、被害に遭った方を悼むように雨が降り続いていた。

どんな理由があったにしろ、人を傷つける行為は決して許されるものではない。

自ら出頭したという植松容疑者。少しでも罪に意識があったのであれば、その動機を包み隠さず語ってほしいと思う。
 


被害者への涙雨だろうか・・・
 


―終わり―
 

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  • この殺人鬼は通り魔になろうとしたが、先の殺人鬼どもが色々叩かれているのを見て、なんとか自分の蛮行を正当化したくて、今回の犯行におよんだのか?やはり、次の被害者たちを守るために死刑にする他あるまい。

  • 昨日クルマを運転していて赤信号で停止すると横断歩道を渡る障がい者の"彼"と施設職員の姿があった。今回の凄惨な事件報道のさなか、事件に対する施設職員の心の裡(うち)はいかばかりだろう?と思った。横断歩道上では"彼"がお腹をポンポンと拳(こぶし)で叩きながら立ち止まってしまった。施設職員の笑顔が"彼"に向けられていた。"彼"はニコニコしながら歩き始めた。横断歩道上での数秒の出来事だったが施設職員の明るく"彼"を見守る姿がとても印象的だった。

  • 全くの別件(持病)で北里大学病院に通院中で昨日早朝 8時頃 大学病院構内のバス停ベンチに居たら 盛んに休救急車が来るのを見ていました 家を出る前にこの事件知っていたのでこの事件と想像は付きましたが 8字からの5分間に   相模原消防×3台はともかく 東京消防(町田かな)座間消防と高域の休救急各種で計5台も続けて来るのを見ていました

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