6300通りの組み合わせが楽しめる横浜赤レンガ倉庫の「鍋小屋」の様子をレポート!
ココがキニナル!
横浜赤レンガ倉庫で行われている鍋のイベント「鍋小屋」。今年の様子はどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
横浜の海を見ながら、だしや食材の組み合わせで6300通りの組み合わせの鍋が楽しめる。今年は1人前から注文できる鍋も登場
ライター:はまれぽ編集部
6300通りの鍋
「鍋小屋」の醍醐味は、何を差し置いても「自分だけのこだわり鍋」を作れること。
「こだわり鍋」エリアは鍋1個につき4人まで。グループで別々に食材を注文することはできないが、追加注文は可能。時間は1グループ75分まで。受け付けを済ませたら「白みそ」「地鶏しお」「地鶏しょうゆ」の3つのだしからベースをチョイスする。
のっけから迷ってしまう
だしを選んだら次はメインの食材。
ホタテやズワイガニが入った「石狩鍋(1人前2250円)」、あまりのおいしさに鍋の底をつついてしまい、鍋を壊してしまうことから「鍋壊し」ともいわれる「かじか鍋(1780円。以下同)」、「牡蠣鍋」、「はまぽーく鍋」、「菜彩鶏鍋」の5種類から1種類を選ぶ。
悩むぞ、これは悩む!
続いては野菜。今年は最初からハクサイがすべての鍋についていて「雪下にんじん」「仙台曲がりねぎ」「紅水菜」「みつば」「大根」「おひさましいたけ」「きのこ(エノキ・シメジ・マイタケ)」「春菊」「鎌倉豆腐」「寒締めほうれん草」の10種類から6種類をピックアップ。
ダイコンや「おひさましいたけ」は基本的に横浜産
鍋には欠かせない、「シメ」は別料金になるが、ご飯かうどん(各300円)を選べる。
そのほか、一品料理やダイコン1本分のおろしを使用したクマのトッピング(750円)、とらふぐのしゃぶしゃぶ(1980円)などもあり、舌だけでなく、目でも楽しめる。
かわいすぎるクマのダイコン
かわいさより食欲が勝った結果、クマは・・・(笑)
お客さんの反応は?
大阪から「仕事兼遊び」で横浜を訪れていた(写真左から)長谷川さん、木村さん、井上さんは、「えらべる鍋エリア」でそれぞれの好みの鍋をチョイス。
3人は「横浜に来たからオシャレなカフェに行こうかと思ったけど、たまたま寄った。横浜らしくないけど、全部おいしいし、めっちゃ楽しい」と話してくれた。
「仕事もあるからお酒は・・・」とのこと
一方、「こだわり鍋エリア」で「地鶏しお」のだしで「石狩鍋」を選んだ東京都の市川さん(左)と大石さんはイベントがあるのを知っていて、足を運んだそう。
普段、市川さんが手料理を作ってくれることはほとんどないそうだが、この日は市川さんが鍋奉行に。二人とも「めっちゃおいしい」と大満足の様子だった。
お鍋に負けず、アツアツでした
取材を終えて
鍋小屋のBGMは演歌。来場者が言っていたように「横浜らしさ」は薄いが、海と鍋と演歌という妙な組み合わせが不思議としっくりくるのが「鍋小屋」の魅力の一つ。
寒いと外に出るのもおっくうになりがちだが、意外な組み合わせを試しに会場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
また、会場に行ったという人はおすすめの「だし」「メイン」「野菜」の組み合わせを教えてくださいね!
―終わり―
横浜赤レンガ倉庫「鍋小屋2017」
会場/横浜赤レンガ倉庫
住所/横浜市中区新港1-1
期間/2017年1月20日(金)~1月29日(日)
営業時間/12:00~21:30(ラストオーダー21:00)