ラミレス監督らが小学校をサプライズ訪問! 選手寮のカレーのお味は?
ココがキニナル!
小学校の給食に横浜DeNAベイスターズ選手寮のカレーが提供されるけど、子どもたちの反応は?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
ラミレス監督らがサプライズで訪問すると、子どもたちは大興奮。味も大満足の様子。25日までに市内すべての小学校で提供される
ライター:はまれぽ編集部
夢のような時間
特別授業のあとはお待ちかねの給食タイム。献立表にも「青星寮カレー」の表記はなく、まさにサプライズだったことが分かる。
15日の欄には「ポークカレー」とだけある
6年1組には下園選手、2組には黒羽根選手、3組にはラミレス監督がそれぞれ児童とテーブルを囲んだ。
各クラスで監督・選手が児童にカレーを配膳した
エプロン姿の下園選手。貴重なショット!
黒羽根選手は「見て! 人数分ぴったり!」と、この表情!
児童たちと話しながら一緒に食事
プロ野球選手と一緒に給食を食べる機会なんてなかなかないかも
「野菜も食べなきゃだめだぞ!」と、お母さんみたいな黒羽根選手
「夢みたい。一生忘れられない」と話していた女子児童は横浜DeNAベイスターズの大ファン。黒羽根選手が「アーン」とカレーを食べさせると、嬉しさのあまり泣き出してしまった。
教室内は大いに盛り上がったが、黒羽根選手は「泣かせちゃった・・・。思春期って難しいですね・・・」と申し訳なさそうな表情だった。
まさに夢のような時間
最後にラミレス監督は「カレーはすごくおいしかったし、食べるだけでなく、いろいろな話ができた。その中で『クラスメートはみんな仲良し』という話があったが、とてもいいことだと思う。お互いを尊重し、ずっと友達でいてほしい」と呼びかけた。
下園選手は「子どもたちは無限の可能性を秘めている。夢をかなえてほしいが、現実は甘くない。夢のために、人の2倍・3倍の努力をしてほしい」、黒羽根選手も「諦めない心と向上心さえあれば道は必ず開ける」とエールを送った。
「諦めず、努力し続ければ夢はかなう」と3人
教室を後にしたラミレス監督は「横浜DeNAベイスターズは単なるプロ野球のイチ球団という枠組みを超えて、横浜を盛り上げるというのが一つのゴールでもある。今後もこういう取り組みに協力していきたい」と話していた。
「ベリーオモシロカッタデス!」
「青星寮カレー」を食べた内門俊太(うちかど・しゅんた)君、原田拓弥(はらだ・たくや)君、相原凪咲(あいはら・なぎさ)さんは「タマネギが甘くて、いつもの給食のカレーと全然違った。すごくおいしくてもう一杯食べられたと思う」と笑顔だった。
(左から)内門君、原田君、相原さん
青星寮カレーは5月22日(月)と25日(木)の両日も、合わせて市内341の市立小学校で提供される。特別支援学校については、別途実施する予定。
横浜市教育委員会事務局指導部健康教育課の大野豊(おおの・ゆたか)担当課長は「今年度はこの1回だが、反応を見て次年度以降も継続するか考えたい」と話していた。
取材を終えて
調理を担当した栄養士によると、「青星寮カレー」はタマネギを1時間以上炒めるため、普段のカレーに比べて30~40分も時間がかかったそうだが、子どもたちの食べる姿を見て笑顔で目を細めていた。
星形のニンジンも隠されていた!
こういった球団と子どもたちとの交流が今後とも続いていけば、「あの時、監督や選手と一緒にカレーを食べた」というベイ戦士が生まれるかもしれない。
―終わり―
かにかまぼこさん
2017年05月27日 21時37分
雲葉 @since1992さん青星寮カレー自体が辛いのが苦手な選手でも食べられるようになっていて辛く無いのです。ハマスタで食べられますが、缶入りでも売っているのでお家でも食べられますので是非食べてみて下さい。(宣伝宣伝ー!)小学校に提供したカレーはその青星寮カレーを更に子供向けにアレンジしたものだと公式に書かれています。
雲葉 @since1992さん
2017年05月17日 18時06分
味付けは選手向けと全く一緒?子供には辛くなかったのかな。それとも寮のカレーがもともとそんなに辛口ではないのか(食べたことないので)
くま180さん
2017年05月17日 09時37分
着実に神奈川を(いい意味で)侵略してますね~DeNA。Jリーグの良いところを吸収し、プロ野球の良いところを更に伸ばして、地域密着が進むといいですね。