弘明寺の謎の店「弘明人」でうっかり絶品カレーを食してびっくり!
ココがキニナル!
横浜市営地下鉄「弘明寺駅」鎌倉街道沿いに謎のお店があります。弘明人というキャラクターの手作り看板などや弘明人カレーなど、とにかく電波系な雰囲気もしてとてもキニナリます。(けんぞうさん)
はまれぽ調査結果!
2017年1月1日にオープンした喫茶・軽食「弘明人」は、「弘明寺のサグラダ・ファミリアでありたい」というモットーを掲げ、物づくり好きなオーナーが内装を手掛けている。カレーは美味しい!
ライター:山崎 島
「おじいちゃん」こと支配人のアイドル愛が作った超個性的なお店(つづき)
そんなこんなでお正月にオープンした「弘明人」だが、当初はほとんどお客さんが来なかった。「Tシャツや雑貨を1階に置いていたのですが、外から覗いてくれるお客さんが、完全に引いているのが分かりました」
そこでグッズを2階へ移し、軽食屋さんへと転向。だがしかし、桑原さんは料理というものをほとんどしたことがなかったのだそう。
え!
何を作ったらいいか、いや、何なら作れるのか。桑原さんは来る日も来る日も考えた。日本人になじみ深いカレーはどうだろう、と思いつき、有名なカレー店で働いているご友人に相談し、作り方を伝授してもらった。
「カレーは毎晩実験し、今の味にたどり着きました。作ってみたら意外と美味しかった。そのほかのメニューも自分で開発しました」とのこと。
メインはカレーやハンバーグ、ピラフやオムライスなど
おつまみも結構種類がある
「メニューはお客さんのアイデアもいただいています。クリームチーズに黒コショウをまぶしたものとか、カレーにかっぱえびせんをつけて食べたりとか」。なんだか一生懸命さが伝わってくるラインアップにほっこり。どれも工夫がしてあり、おいしそうなんだな。
がんばって作った提灯かわいい
弘明寺の新名物の予感大! 「弘明人カレー」これは良い!
ちょっと変わっているけど愛さずにはいられないキャラクターの桑原さんが、夜な夜な試行錯誤したカレーを、ではではここいらでご紹介しましょう。
2階の自作のキッチンで料理する。キッチンはきちんとしている(駄洒落じゃない)
桑原さんいわく「うちのカレーはお酒に合うって言われます」と評判らしい。筆者は割とカレーを食べ歩いているので、どうかなと思いながら待っていました。
で、お出し頂いたのがこちら「弘明人カレー(450円)」
「これから取材もあるでしょうから・・・」と1人前を2つに分けてくださいました。そういうお心遣いに筆者感激。見た目は細かい野菜とひき肉のドライカレーやキーマカレーという感じ。カレーには温玉もつけられるそうで、その場合は500円だそう。
で、いただきましたところ、驚きました
美味しいし、なんかおしゃれ。味わいとしてはとってもフルーティーでスパイスが効いていて、個性があるけど食べやすい。インドと日本のカレーのちょうどいいとこどりをしているような。トップレベルに美味しい、カフェのカレーって感じだった。お酒と一緒にもいいかもだけど、飲んだ後に食べたくなる、これ。
現在お店の営業時間は午前5時~8時、午前11時30分~午後14時、午後5時~午前0時とのこと、早朝や深夜に食べにくるお客さんもいるのだとか。
お店といいカレーといい、電車を乗り継いで来たくなる可能性大!
「このお店は、スペインの『サグラダ・ファミリア』のようにしたい、と思ってるんです。日々変わり続けていく、わくわくがとぎれないお店。次来た時にどうなってるか分からない、楽しさがあるお店にしたいです」と桑原さん。ユニークで独特なセンスが詰まった、楽しいお店として、弘明寺に根付いてくれると良いです。
取材を終えて
カレーがおいしかった。個性的なお店って、雰囲気がすごくてお料理が・・・だけど、ちゃんと美味しかった!
お守りのくまT
-終わり-
取材協力
弘明人(中島劇場)
住所/南区大岡2-32-3
電話/045-711-2871
弘明人さん
2017年06月16日 13時55分
定休日 営業時間が 確定したので コメント欄に載させていただきます^_^定休日 火曜日 営業時間 昼 11:00〜14:00 夜 17:00〜24:00 お酒 つまみも増えましたwどうぞ お気軽においで下さい^_^