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川崎の千鳥町と東扇島を繋ぐ海底トンネルの中はどうなっている?

ココがキニナル!

川崎の千鳥町と東扇島をつなぐ歩行者専用の、海底トンネルがあると聞きました。トンネル内は不気味で取材したらおもしろそうなので、是非調べてください!(JOKERさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

歩行者用の川崎港海底トンネルは避難用道路として建設された!実際に行ってみるとひんやりと涼しくて不思議な空間だった!

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ライター:松宮 史佳


トンネル内部に突入



取材日は初夏のような暑さだったが、トンネル内はひんやりしている。「温度調整はしていない(担当の方)」とのことだったが肌寒いくらい。
 


入口から階段が続く
 

開口部の雨水が染み出ているが、通行に支障はない


滑らぬようにゆっくりと階段を下っていく。すると、「…ここは歩行者専用通路です。自転車は降りて通行して下さい」というアナウンスが定期的に流され、頭から離れなくなる。
 


床にも「自転車から降りて」と書いてある


トンネル内は松宮以外誰もおらず、ゴオーッっという車の走る音とコツコツという自分の足音のみが響く。
 


この避難扉を開けるとすぐに車用海底トンネルが!
 

「インターホンを使う時ってどんな時だろう?」と妄想してドキドキ


トンネル内は委託業者が清掃を行っており、ゴミ1つ落ちていない。道幅は3m、天井は2mと狭くて圧迫感がある。

歩き始めて10分ほど。まったく誰にも会わず、「…ここは歩行者用専用通路です…」というアナウンスをバックミュージックにし、一人寂しく歩き続ける松宮。
 


この蓋を開けたらどうなるのだろう…


延々と同じ風景が続くため自分が一体どこにいるのかわからず、やや不安になってくる。だが、トンネル内に入る時には寒かった体が汗ばみ、20分ほど歩くと、東扇島に辿り着いたことを示す“上り階段”を発見!
 


階段を上るとそこは…
 

京浜運河が広がっていた!青い建物はちどり公園内の歩行者用入口


トンネルを抜けるとちょうどお昼のサイレンが鳴り、「物流倉庫が密集する東扇島に着いたんだなあ」と実感した。



取材を終えて



実際に行くまで「ちょっと怖い」とドキドキした歩行者専用海底トンネルだったが、安全で掃除も行き届いておりキレイだった。トンネル内を歩きながら、“今海底の中を歩いている”と思うと、とても不思議な気分になった。機会があれば皆さんにもこの不思議な気分を体感していただきたい!


―終わり―
 

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  • この「海底トンネル」は建設されてもう30年以上経つんですね!?1994年12月11日に「首都高速湾岸線」の開通を記念してこの海底トンネルがSTART/GOALで一方の折り返し点が「鶴見つばさ橋」でもう一方の折り返し点が「浮島」の「ツール・ド・メックスウエイ」と言うTVKでも放映されたロードレース大会があり高速道路を自転車で走れる最初で最後の体験がしたくて参加しました。「川崎マリエン」が集合場所で海底のスタート地点に向かう途中の何とも言えない高揚感は20年経った今でも鮮明に憶えています。

  • 「川崎にある海底トンネルは川崎市役所ではなく、川崎市港湾局が管理しているようだ。」と記されていますが、川崎市港湾局は川崎市役所の部局ではないのですか???

  • この記事を読むより先に今年の初夏に行ってきました。途中にの避難扉(確か5mだか10m毎にあったはず)に入口(出口)までの距離が表示されているので、歩いていて不安みたいなのはなかったですね。歩いている途中では何人かの人とすれ違いましたが、皆さん自転車で徒歩は自分たちだけでした。自転車の人はロードレーサー風の人が多かったので、東扇島でサイクリング(って言うんですかね?)をした帰りだったのかも。

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