崎陽軒のお弁当&シウマイ人気ベスト3など、崎陽軒に関する疑問を一挙に解決!
ココがキニナル!
横浜駅のホームや通路ごとに無数に点在する崎陽軒の店舗。いったい横浜駅に何店舗あるの?また、"崎陽軒"の売れ筋シュウマイ・お弁当ランキングがキニナル!(ハマ太郎さんのキニナル)/ほか、多数のキニナル。
はまれぽ調査結果!
横浜駅構内に崎陽軒は9店舗!人気ランキング弁当1位はシウマイ弁当。シウマイ1位は昔ながらのシウマイ(15個)だった!ほかの調査結果は本文参照
ライター:松宮 史佳
そのほか「キニナル」回答を一挙に公開!
「崎陽軒のシウマイ弁当に入っている筍煮が好きです。売り出す予定はないのでしょうか?」という熱狂的なファンも多い、シウマイ弁当の人気ナンバー2“筍煮”について聞いてみる。やはり好きな人が多く、「発売しないの?」という問い合わせもあるそうだ。だが、“シウマイ”が崎陽軒の看板商品。筍煮が好評なのは大変ありがたいが、「発売する予定はない」と柴田さん。
続いて「シュウマイ弁当の大盛りが発売されたらうれしい! その予定は?」というキニナルについて聞いてみる。「シウマイ弁当」は250グラムものご飯が入っており、「かなり食べ応えがあると思います」と柴田さん。通常、ご飯1杯は150グラムほど。「シウマイ弁当」のご飯は1杯のご飯よりも100グラム多いのだ!
定番のシウマイ弁当を大切にしていきたいとの想いから、大盛りを売り出す予定はないとのこと。だがしかし!
かつて幻の「特盛シウマイ弁当」(1500円)」が存在した!
「特盛シウマイ弁当」は2008(平成20)年に東京駅で開催された「駅弁フェア」で発売された限定もの。通常、「シウマイ弁当」にはご飯250グラム、「昔ながらのシウマイ」が入っている。だが、「特盛シウマイ弁当」にはご飯420グラム、特製 シウマイ(特大)が4つ入っていたそうだ。
「特盛シウマイ弁当 」は通常の「シウマイ弁当」の1.7倍!
人生初!「シウマイ弁当」を実食
実は松宮、幼いころから「崎陽軒」のシウマイを食べて育ったが、「シウマイ弁当」は未体験。と、いうことで人気弁当ランキング1位に輝いた「シウマイ弁当」を購入し、家で実食してみることに!
「シウマイ弁当」はかなりずっしりしており、存在感バツグン
「ちゃんとレポートしよう」と思わず正座して「シウマイ弁当」のふたを開ける。
「崎陽軒」こだわりという経木の折を開けると・・・
「シウマイ弁当」がどーーーんと登場!
まず、シウマイが5個はいっているのがうれしい。そして色とりどりのおかず。見た目も華やかだ。
シウマイにカラシと醤油をかける
まずは“やっぱりシウマイから!”ぱくっとひと口。・・・ものすごい「肉・肉・肉」の存在感! 続いて干し貝柱のだしの旨みが口いっぱいに広がる。
やや小ぶりでつかみやすい大きさもいい!
ジューシーな唐揚げが入っている
シウマイをメインにしながらも、鶏のから揚げ、玉子焼きなど、弁当の定番が入っているのがうれしい。
人気の筍煮を実食!
四角い形なので、つかみやすい!
筍煮はかなり甘めの味付けなので、“妙に後を引く”。最後に食べたあんずも甘いのだが、結構酸味がある。なので、筍煮はおかずの中で一番甘いと思う。
と、ここで「シウマイ弁当を綺麗に食べる方法が知りたいです。最後にご飯粒がくっつくのです」とのキニナルを解決すべく、松宮が実践してみることに! ちなみに、「正しい食べ方は特にないです(by柴田さん)」とのことだった。
ご飯は俵型に分かれている。そこで無理にご飯を分けず、“ザクッと箸を入れ、俵のグループごとに持ち上げてみる。”すると・・・ご飯が弁当の底に残らず、いい具合にすくうことができた!
箸をスコップのようにザクッと入れ、“俵のグループごとに持ち上げる”のがコツ!
「崎陽軒」こだわりのご飯は“噛めば噛むほどもちもち”で美味しい! 大食いの松宮にとってもかなりボリューミー! ただ、男性の中にはもう少しご飯がほしいという人もいるのかもしれない。だがそれは、「ご飯が美味しい」ということもあるのではないだろうか。
ご飯粒を残さず、キレイに完食できた!
「シウマイ弁当」を食べ終え、ふと経木の折りを下から眺める。すると・・・
弁当の水分を吸って、へなへなになってる!
そのけなげな姿を見ると、「頑張って水分を(外に)出してくれているんだなあ」としみじみしてしまう。経木の折りの頑張りに感謝!」
シウマイアレンジレシピを紹介
最後に「食べ方もこうすると一味違った食べ方があるなどあれば知りたい」というキニナルを調査!
柴田さんによると、シウマイにおでんを入れると、干し貝柱のだしが出るのでおいしいとのこと。なので、久しぶりにおでんを作り、シウマイを入れてみることに!
大根を米のとぎ汁で下ゆでし、具材とシウマイを投入
・・・1時間ほど煮込み、おでんが完成!
“おでん+シウマイ”の組み合わせは人生初! 一体どんな味になるのか!?
・・・まずはやっぱりシウマイから。ひと口食すと、シウマイの中に入れられた干し貝柱の旨みがほとばしる。煮込むことで干し貝柱の存在感がより強まり、おでんのスープは深みを増す。・・・しみじみ美味しい。
取材を終えて
「崎陽軒」の定番「シウマイ弁当」を初めて食べたが、バラエティに富んだ品揃ぞろえ&食べ応えがあり、やはり一位には納得の味だった。また、初めてシウマイをアレンジしたところ、(中に入っている)干し貝柱がいいだしになるので「おでんにぴったり」で新たな発見があった!
“シウマイ”の奥深さを知った。また新たなアレンジレシピを試してみたい!
―終わり―
ぎゅーごさん
2015年03月05日 21時58分
確かむか~しは全然バレンなんかもプラ(樹脂製品)を使ってなくてエコが始まる前からエコな弁当だったような。今はいくつかプラが使われていますね。ご飯も昔はもっともち米率が高かった気がします。ちょっとずつ変わってるんですかね~
まさぼーさん
2014年12月30日 16時43分
試食お弁当のパッケージが崎陽軒東京工場製です。横浜工場製の紐で結んであるタイプでなくセロファンで包まれている。
キャプテン☆カークさん
2014年01月26日 23時26分
・・・因みに、揚げ足取りではないですが、『柴田さんによると、シウマイにおでんを入れると・・・』これは逆で『おでん(関東煮)にシウマイを入れると・・・が正しい筈。『シウマイ』の中に『おでん』各具材を入れようと思えば直径30cm程のバカデカイ『お化けシウマイ』にしないと無理!!(>_<)