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嵐の中タモリも熱狂! ヨットレース「タモリカップ2016」をレポート!

ココがキニナル!

ベイサイドマリーナで開催される「タモリカップ2016」は今年も開催する?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

今年のタモさんは最高に楽しんでいるように見え、そしてそんなタモさんと海を愛する人々が大雨をもろともせずヨットを駆り、夜は恒例サルサの宴

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ライター:永田 ミナミ

そして横浜ベイサイドマリーナへ、ふたたび

 

というわけで身も心も服も一新してパーティー会場に到着。雨もやんだ


今年もドレスコートのサングラス着用を律儀に守って参加である


取材の手続きをすると、パンフレット、うちわ、そしてキャップも配布され歓喜


まもなくこの会場は海とヨットとタモさんを愛する人たちで埋め尽くされるのだ


こちらはタモリカップ特別協賛応援団のひとつフォー・ナインズのブース


眼鏡とサングラスのメーカーだが、本日はタモリカップなのでサングラスのみ出展

 
などと言っているうちに開場。多くの人たちが会場に入りたちまちに熱気に包まれたので、多くの人が真っ先に向かう場所へと向かった。

 

そう、タモさんが自ら仕込む「森田水軍カレー」である
 

毎年あっという間にライスが尽き、新たに炊かれるライスを待つことになるので


3年目の今年は学習してわれらも真っ先に入手


ああ美味しい。そうこの包み込むようなやさしさがタモさんのカレーの醍醐味

 
辛さやスパイスや具材でとがった主張するといった外連味(けれんみ)のない、具材がほぼ形がなくなるほど煮込まれた、ひたすらまろやかでかつ奥深いこの味はまさにタモさんそのものである。

 

とカレーを満喫したところで、昨年お世話になった「あらこ」さんと偶然の再会


相変わらず惚れ惚れするほどの美脚であった


続いてこちらはグッズ販売ブース


トートバッグやクリアファイルなどさまざまなグッズがならぶが


すでに売り切れているグッズもいくつか。確かにマグカップは欲しかった


さて、そうこうしているうちにいつしか会場にはこんなに多くの人が


何と今年は2000人が参加という。ハイボール片手に恐縮ですがまもなく表彰式です

 


表彰式&サルサの宴



会場の熱気が最高潮に達したところで、ステージに司会の垣花正(かきはな・ただし)さんと内田恭子(うちだ・きょうこ)さんが登場。表彰式の始まりが告げられた。

 

マリンセーラーズを中心にステージ上とその周囲にタモリカップ旗がずらりと並び


大会名誉会長であるタモさんが登場。会場は拍手と歓声に包まれた


そして昨年の総合優勝艇「LUCKY LADY Ⅷ」から優勝トロフィーの返還

 
このトロフィー「太陽・海・生命」はタモさんが友人である彫刻家、望月菊麿(もちづき・きくま)氏に「世界一持ちづらいトロフィーを」と依頼して制作されたものである。

 

「やっぱり持ちにくいですねえ」とタモさん


そして前回優勝者による乾杯のあと


マリンセーラーズが高らかにファンファーレを奏で、表彰式へと移る

 
いいともA(相当速そうな船)~K(大会主旨を正しく理解している船)クラス、イグアナA(大会主旨を確実に理解していないと思われる船)~E(すごく速そうな船)クラスと各クラスの優勝艇が発表されていく。

 

その間に、楽しそうなテーブルに話を聞いてみることに

 
こちらは「Blackbird」のみなさんで、三浦市・油壺から4時間かけてやってきたという。タモさんが仕込んだバーベキューソースの味を伺ってみると「美味しいよ。食べていきなよ」と勧めていただき感謝感激。

 

ではいただきます


ああ、このソースも前に出過ぎず、肉の味と一体となるやさしい味わいである


スパークリングワインまでいただいて本当にありがとうございました


そして何と今年も総合優勝は「LUCKY LADY 」の2連覇であった

 
さあ、表彰式が終わるといよいよパーティーのクライマックス、サルサの時間である。

 


サルサの始まりを告げるタモさんのご機嫌なステップをどうぞ
   


タモさんの「サルーサー!」の声とともにステージに登場したのは


タモリカップといえばこのバンド、オルケスタ・デ・ラルスである


ステージ後半には恒例のタモさん登場で狂熱のライブ


タモさんのコンガソロに会場は拍手喝采

 

サルサに染まった会場の盛り上がりはこちらでもどうぞ
  


今年はこの3回で最高に熱く、タモさんも最高にご機嫌なように感じられた


いつまでも終わらない大人の夏の祭典は、大人らしく午後9時30分に終了

 
そして参加者によって速やかに片付けが始まるという、どこまでも洗練された大人らしい祭りであった。



取材を終えて



軽装でずぶ濡れた迂闊なわれわれだけでなく、話を聞いた「Blackbird」のみなさんも雨のなかのレースは大変だったという。それでも「Blackbird」のみなさんはもちろん誰もみな楽しそうで、タモさんの言うとおり「風だけを頼りに疾走するヨットほど魅力的なものはありません」ということなのだろう。

 

タモさん、ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました

 

―終わり―
 
 

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  • 約半世紀前、1972年5月 メイストームの中第1回沖縄ー東京レースに参加しました。(主催 日本外洋帆走協会、後援 運輸省、外務省 朝日新聞等)フィニッシュの城ケ島にゴール後開かれたパーティーは極めてささやかなものでした。記事をみてレース後のパーティーの盛大さに驚きました。日本のヨット界の伸長に喝采です。久しぶりに若き日をなっかしくを想い出しました。ありがとうございました。ちなみに、参加者の中には石原慎太郎、戸塚宏氏等がおりました。 後期高齢者。川崎市麻生区在住です。毎回配信を楽しみにして、健康のため記事のメモ片手に歩き廻っています。今後も期待しています。

  • 俺的にはあんまりタモリさん好きではないな。でもですね。70歳過ぎて精力的なのは凄いし、素晴らしいと思いますね。

  • いいな~楽しそうですね!パーティだけ参加はできるんですかね?来年あれば行ってみたいです。

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