お酒の「シメ」に!? 磯子区杉田の「(食)盛岡製パン」でコッペパン三昧
ココがキニナル!
杉田にできたコッペパン専門店、(食)盛岡製パン。行列ができていて気になります。赤いどでかい看板が目立ちます。(こうかいさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
2018年3月10日、ぷらむろーど杉田商店街にオープン。毎朝手作りのコッペパンを焼いており午後10時まで営業。昼間の時間帯が一番混んでいる
ライター:はまれぽ編集部
子どもから大人まで、広く愛されるコッペパン。
甘いものからおかずまで、いろいろなものを挟めるので、バラエティに富んだパンだ。
近年ではコッペパンの専門店ができるほど(フリー画像より)
そんなコッペパンブームが巻き起こる中で、磯子区杉田にコッペパン専門店「(食)盛岡製パン」がオープンしたという投稿が寄せられた。なんでも、行列ができるほどの人気ぶりなのだとか。
調べてみると、午前10時~午後10時まで営業している(コッペパンが売切れ次第終了)お店のようだ。午後5時を過ぎてから販売される「シメコッペ」なるものまである。ちょっと一杯ひっかけたあとの「シメ」のコッペパン・・・。あんまり想像できない(笑)。
ということで、実際にコッペパンでシメることができるのか調査してきた。
(食)盛岡製パン 杉田店
盛岡製パンがオープンしたのは、JR新杉田駅と京急杉田駅を結ぶ「ぷらむろーど杉田」商店街内。千葉県行徳、東京都狛江市に続いて、杉田に3号店を構えた盛岡製パンは、1日約1000個のコッペパンを完売するらしい。
夕刻のぷらむろーど杉田はまずまずの人通り
と、思いきや、ひときわ目立つ真っ赤な看板が目に飛び込んできた。
横浜にどデカイ「盛岡」の文字
同店がオープンしたのは、2018(平成30)年3月10日。オープンして間もないというのもあるが、それにしても店の前には十数名の人が並んでいる。
取材日は月曜日の午後6時過ぎ
新杉田駅からは約6分、杉田駅からは約3分の立地に位置しているため、街の人はもちろん、電車を乗り換える人々の目も引く。
これだけにぎわっていれば、並んででも食べてみたいと思ってしまう。
最終目的地の場所を確認し、
シメるために近くの居酒屋でお酒を投入(笑)
盛岡製パンからそう遠くはない商店街内の居酒屋で話を聞いてみると、「オープン当初は2時間くらい待ってたみたいだよ。今でも20~30分待ちは覚悟して行かないとね! 昼間が一番混んでいるよ」とアドバイスをくれた。
ピザやらお肉を肴に良い感じで酔っ払ってきたところで、再び盛岡製パンへ足を運ぶ。午後7時30分を回っても、列は一向に減る気配がない。
ここだけお祭りのようなにぎやかさ
さっそく行列に並び、メニューを確認する。
全28種類、すでに売り切れも出ている模様
え、待って。全部おいしそう。
どれにしようかな~♪ なんて呑気に悩んでいられないほど多彩なメニューだ。
また並んでいる間は、毎朝コッペパンを焼き上げている製造所を見ることができるので、その味を想像して余計にメニュー選びを困難なものにさせる。
想像していたコッペパンより白い
これ、美味しくないわけがないでしょ!
店先では祭囃子のような音楽が流れており、何を食べようか考える時間を更に盛り上げてくれていた。
ご丁寧に、お店の柱には待ち時間を知らせる張り紙も
そして、列に並ぶこと約20分。ようやく順番がやってきた!
目の前で具材を挟んでくれるスタイル
ここへきておすすめトッピングのトラップ!
迷いに迷った挙句、午後5時から販売されるシメコッペ、「若鶏のから揚げ塩ねぎまみれ(390円/税別・以下同)」「どっ辛おやじ焼きそばたまごのせ(420円)」の2点と、「3種のフルーツホイップ(240円」「薪釜炊き『のだ塩』ミルククリーム(190円)」「北海道産あんと削りバター(210円)」の、計5点を注文した。
列の前に並んでいたカップルも、お子さん連れのママさんも、一度に4~5種類を購入していたのだ。5つでも苦渋の選択であったことを分かってほしい。
ほどなくして、目の前で注文したコッペパンが作られていく。
「北海道産あんと削りバター」には、プラス80円して削りバターを追加
多少時間がかかっても、目の前で注文した品が出来上がっていく過程を見ると、行列ができるのも納得してしまう。
お店の方に盛岡製パンが杉田に出来た理由を聞いてみると、「巡り合せのようなもの」らしい。横浜での展開を考えていた際、ちょうどこの場所と出会ったそうだ。
丁寧かつ手早い作業で、3分もしないうちに5つのコッペパンが完成!
思ったよりも紙袋がずっしりと重い。これは期待できそうだ!
実食!
商業施設の「La vista(らびすた)新杉田」に場所を移し、購入したコッペパンを机に広げる。
シメる前にお腹が破裂しそう・・・(笑)
それではさっそく、シメちゃいましょう。まず、「どっ辛おやじ焼きそばたまごのせ」から。手に取ると、筆者の知っているコッペパンの重さじゃない(笑)。
辛そうなソースがたっぷり入っているぞ!
そして、パンが驚くほどふんわりしている。キニナルお味は、ピリっと辛くてとっても美味!約1時間前に食べたピザはまだお腹に残っていたが、なぜかコッペパンを食べる手が止まらない。ふんわりしたコッペパンの食感と、食欲をそそるどっ辛ソースが満腹中枢を麻痺させているのかもしれない。
もう・・・お酒飲みたくなるー!!!(笑) シメコッペっていうより、飲みながら食べたい“飲みコッペ”って感じの主役をはれるコッペパンだ。
「若鶏のから揚げ塩ねぎまみれ」なんて、名前からして居酒屋のメニューにありそうだし。酒好きからすると、これを食べながらビールをくいっといきたいところだ。
お花見の席などに持って行けば人気者になれそう
好みにもよるだろうが、個人的にシメるのであれば、やっぱり甘いもの。
クリームたっぷり♪
ケーキもいいけど、コッペパンもいい。何より、その場でかぶりつけるのが嬉しい!
ふんわりコッペパンとホイップクリームの相性って最強ですな
今後行列が短くなることはありそうだが、絶えることはなさそうだ。
ー終わりー
取材協力
(食)盛岡製パン 杉田店
住所/横浜市磯子区杉田1-14-1
TEL/045-352-7352
営業時間/午前10時~午後10時(※売り切れ次第閉店)
定休日/年中無休
※情報は取材当時のものです
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心笑ハマちゃんさん
2019年10月16日 17時55分
2019年06月23日で閉店しました。
ファービーさん
2018年03月26日 16時15分
現在、耐震工事で閉鎖中だが10年程前から磯子スポーツセンターに通う途中にできた店。4月1日よりスポーツセンターが再度、オープンするので運動後に食べれることを楽しみにしています。
とーたすさん
2018年03月26日 14時08分
綱島や亀有などの人気店に比べるとウーン・・って感じの実食者が多い気がする