横浜市内で一番長いすべり台はどこ?
ココがキニナル!
横浜市内で一番長いすべり台はどこですか。息子がすべり台が大好きなので、ぜひ調べて欲しいです。(ときさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
全長110メートルの、青葉区「こどもの国」内にあるすべり台が、横浜市内最長。金沢区「金沢動物園」にある、全長100メートルのすべり台もオススメ。
ライター:河野 哲弥
こちらも横浜一? ウォータースライダー
すべり台といえば、プールにあるウォータースライダーも、その中に含まれるだろう。「こどもの国」では、全長90メートル(青色・小学4年生以上)と、全長70メートル(緑色・小学1年生以上)の、2基のウォータースライダーが楽しめる。
ウォータースライダー、全景
途中で衝突しないよう、2名の係員が確認を取り合っている様子
確認のため、横浜市内のウォータースライダーについて調べてみたが、これほど長いものは他に見当たらなかった。中星さんにも尋ねてみたが、横浜一長いウォータースライダーかどうかは不明とのこと。
なお、利用するには、入場料とは別途のプール利用料金(高校生以上600円、3歳以上300円)が必要となっている。
全長100メートルの「横浜最大級のすべり台」
次に向かったのは、「金沢動物園こども広場」のすべり台。
同園広報担当の鈴木さんにうかがったところ、設置されたのは、1999(平成11)年とのこと。同園のすべり台は全長は100メートル、高低差は50cm、横幅42cmで、正式名称は、こちらも「ローラーすべり台」。
「金沢動物園」のMAPと、それぞれの位置
「こどもの国」と比べて、残念ながら10メートルの差で2位となってしまった同園は今年の2月に、部品などをすべて取り換えたリニューアル工事を行ったそうだ。「こどもの国」に横浜一の座を奪われた感想を聞いてみたところ、「今思えば、リニューアル時に15メートルほど伸ばしておけばよかった」との談。
では、こちらも滑ってみよう。
スタートは結構高い位置にある、傾斜も急だ
床面は、1本のローラーが続く形状
こちらは、普通に座って滑るそうだ
いきなり急加速
ループというより、ヘアピンカーブという感じ
30秒かからずにフィニッシュ
「こどもの国」のすべり台と違うところは、こちらは1本の金属製ローラーが、連続した形状であること。そして、スピード感がかなりあり、スリルたっぷりであること。大人でもちょっと怖さを感じるぐらいで、横の壁を使って、足でブレーキをかけながら滑るとちょうどいい。お尻のゴロゴロ感は同じようにあるが、あっという間に滑りきってしまうので、気に掛けているヒマがないほど。
他にも、大小さまざまな合計3基のすべり台がそろっている
すべり台のある斜面全体が、遊園地になっている
なお、すべり台を含むこれらの遊具は、動物園の敷地外にあるため、すべて無料で楽しめる (動物園自体は有料) 。
長さ3位以下のすべり台まとめ
今回取材したのはこの両者だが、10メートルの違いだけで甲乙を付けるのは難しい。
小さいお子さんや女の子なら、ゆっくり滑ることができる「子どもの国」。ある程度大きいお子さんや元気な男の子なら、「金沢動物園」といったところだろうか。
なお、横浜市内にある50メートルを超える長いすべり台は、他にこのようなものがある。
・三ツ池公園(鶴見区)、全長67.3メートルの「ローラーすべり台」
・四季の森公園(旭区)、全長54メートルの「ジャンボ滑り台」(ローラーではなく、フラットな床面)
お出かけする場所や目的に応じて、利用してみてはいかがだろうか。
―終わり―
kamomuraさん
2015年01月04日 11時25分
ローラー滑り台ではないが、磯子区洋光台5街区にある白い滑り台もダイナミックでインパクトありますよ。
夏兒さん
2014年10月11日 07時37分
港北小学校にもかなり長い滑り台があった!多分セキュリティで今は生徒しか遊べないけど。運動場が窪地の底にあって、遊戯場が棚田みたいな作りだから、結構な距離を一気に滑り降りる。
ホトリコさん
2014年10月05日 16時32分
金沢動物園の横にある、むしろ子供たちからは動物園より人気のある、ほぼひっきりなしに楽しそうな笑い声の絶えないあの滑り台が横浜一番だったんですね。某バラエティー番組ではローラーがついているから、滑り台とは見なさないとされていましたが、実際に遊ぶ子供たちが楽しめればそれだけで良いんです!と思います。