期待のルーキーたちが入団!2013年 横浜DeNAベイスターズの新入団選手発表をレポート!
ココがキニナル!
2013年、横浜DeNAベイスターズにドラフト指名された、期待の新入団選手たちがそろって入団会見。今年も全選手をコメント付きでレポート!
ライター:田中 大輔
今年ももちろん全選手を紹介! (続き)
190cmを越える体格に恵まれた三上朋也(みかみともや)選手は、“ハマの大巨人”。
投手・右投右打・背番号35。JX-ENEOSから入団
売りは「気持ちを前面に出した投球」で、色紙には“本気”。「練習にも、試合にも、すべてに本気で」という思いを2文字に込めた。「中畑監督を胴上げするために、やります!」の力強い宣言には会場からの拍手が送られた。
5位指名の関根大気(せきねたいき)選手は、本指名で唯一の高卒ルーキー。
外野手・左投左打・背番号52。東邦高校から入団
「プロ野球の世界に来られてうれしい」と初々しく話す関根は、“感謝”を挙げ「この気持ちを忘れないように」と続ける。足に自信があると話す通り、「“ハマのスピードスター”と呼ばれるようになりたい。必ず活躍します」と目標を語った。
“強気”の2文字を選んだのは山下峻(やましたしゅん)選手。
投手・左投左打・背番号48。松本大学から入団
「絶対に打たれないぞ、という気持ちで」と話す山下は「ハマの今中」。そのこころは、少年時代からの憧れだったという元中日ドラゴンズの今中慎二さん。持ち味の腕のしなりを活かし、同じ左腕の今中を目指す。
育成ドラフト1位は高卒左腕、砂田毅樹(すなだよしき)選手。
投手・左投左打・背番号111。明桜高校から入団
ストレートと変化球のキレで三振を取りたいと言う砂田は、「自分ではセンスがあると思っているので“ハマの天才”と呼んでほしい」とちょっとはにかみながら。“天才”ながら選んだ言葉は“努力”。努力する天才は最強だ。
最後は育成2位の萬谷康平(まんたにこうへい)選手。「うれしい反面、今年1年が勝負」と語る。
投手・右投左打・背番号112。ミキハウスREDSから入団
「必死で這い上がるしかない」という萬谷は“上昇”の2文字を書き入れ、「絶対に支配下に」と目標を語った。長い手足が特徴だそうで、「“ハマのニョロ魔人”でいきます」と個性全開だった。
横浜を背負って立て!
中畑監督の人柄もあってか、リラックスしたムードで会見に臨んだ7人の新戦力。
その中から、一番の期待がかかる柿田選手に話を聞いた。
「三浦選手のように、1年1年勝負しながら長くやれるように」と話す柿田は、ルーキーイヤーの目標に「2桁勝利」を挙げた。
ユニホームに袖を通し、「ここでやるんだなと実感がわいた」と柿田
ファンへのメッセージを求めると、「これからDeNAベイスターズの一員として、全力で頑張りますので応援をお願いします!」と爽やかな答えが。
投手力増強がなにしろ大切なチームにあって、「チームに影響を与えられるように」と繰り返すスケールの大きな新人への期待はとてつもなく大きい。
柿田をはじめ、「ハマの○○」からも伝わってくるように個性派の集まった今季のルーキーたち。
未来の、ではなく来季のスーパースターになってくれ!
DeNA体制になって3年目を迎える2014年シーズン。
彼らの活躍がきっとチームに化学反応をもたらしてくれる。我々はそれを信じて、大きな声援を送ろう。
―終わり―
あまえびさん
2013年11月25日 10時00分
画像のコメント、柿田選手の背番号と平田選手の背番号が実際とは逆に表記されてますよ。
ムクスケさん
2013年11月24日 20時02分
全国メディアではまず取り上げられないこうした記事は、地元ならではの味があります。ベイスターズのことが身近に感じられます。新人選手たち、ガンバレッ!!