検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

獅子舞でギネスブックを目指す!? イセザキモールにある「美喜屋獅子舞工房」ってどんなところ?

ココがキニナル!

イセザキモールに獅子頭専門店という獅子頭専門店があります。キニナルので取材をお願いします。(羽後人さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

イセザキモールを世界最大のお囃子通りにし、ギネスブックに申請するという夢と一緒に昨年出店した「美喜屋獅子舞工房」は祭り博物館のような店だった

  • LINE
  • はてな

ライター:クドー・シュンサク

「美喜屋獅子舞工房」の作品と祭り関連の品々



木下が「ししとう」と言った獅子舞の頭、獅子頭はこちらの工房ではなく、南区永田北にある工場で制作をしているとのこと。
ここで、店内に飾られてある美濃口さんが作った品々を拝見。
 


多くの品々が並ぶ店内から
 

まずは風神と
 

雷神


手彫りで作られた風神と雷神はそれぞれ5万円。続いて楽しい道化のお面を。
 


んっとして
 

ひょいっとして
 

ぺろ


道化のお面もそれぞれ5万円。
そして店のメイン、獅子舞の獅子頭をどうぞ。
 


赤に
 

金に
 

いっぱいあるね


獅子舞は頭にでっぱりがついているほうがオスで平なのがメスとのこと。価格は10万円前後のものが多いが、「これは特に金泊がきれいに塗れたもの」と見せていただいたのは17万円だった。
 


特にきれいでしょ


「ちょっとやってみたらどうだい?」と美濃口さんからのお誘い。
即席で教わり、布はかぶらないスタイルで少し獅子舞をやらせていただいた。
 


コツを教わり
 

おもちゃと35歳独身の獅子舞コラボレート
YouTubeにリンクしています>


獅子舞中に、美濃口さんの「こないだ兵頭ゆきさんが来てねぇ」で獅子舞終了。
お粗末だったのでしょうか。申し訳ないです。

そんな中、「お獅子キット」なるものを発見。自ら獅子舞の模型を作ることができるお獅子キット。
 


宿題の自由研究にもおすすめだと
 

人気のお獅子キットは
 

中身こんなかんじ


あまり難しいつくりにはなっておらず、手軽に獅子舞を組み立てることができるお獅子キットは、美濃口さんがひとつひとつ手彫りしたもの。

ひとつ貴重な品も触らせていただいた。
 


美濃口さんいわく「石川五右衛門が愛用していた」というキセル


ほかにも近代芸術家の方が彫った根付や、美濃口さんが焼いた茶碗や手作りのお箸などの高級品も並ぶ店内。大黒様などの木彫品の価格は「3日見て飽きるか飽きないか」により美濃口さんが選定しているという。

「上に囃子の稽古場があるけど見てくかい」とのお言葉をいただき、おじゃまさせてもらうことに。
 


稽古場
 

参加者も募集中


美濃口さんは現在、祭囃子の後継の育成にも尽力しており、9人のお弟子さんを抱えているという。

美濃口さんいわく「もとは、海や山から穫れたものの豊穣を祝う神事である祭りの魅力は、なんと言っても“神との戦い”。これなんですよ。豊作に対してありがとう! おれらは元気だぞ! と神輿をかついでエネルギーが爆発する様をアピールすること、それが祭り」と話してくれた。
 


粋にキセルをふかしながら話す美濃口さん


「大きな祭りとかそんな時はまた遊びに来なさいよ。今日はありがとさん」
イセザキモールに、元気で粋な、日本の伝統を守る店がありました。
 


取材を終えて



趣の深いものには自然と吸い込まれてしまう。職人が丹精込めて手掛けた作品には得も言えない迫力が存在した。
「囃子町」と呼ばれ、町が活気づくことが、とても楽しみです。


―終わり―
 

この記事どうだった?

  • LINE
  • はてな
コメントする
  • 昔は、そう40年近く前は正月に鳶の人が獅子舞で各家をねって歩いたものだが・・・。クリスマスで騒ぐのも良いけど、獅子舞とか日本の伝統をもっと生活に中に蘇らせたいものです。

  • ”下飯田の「こんぴらさん」のお祭り”ってなんですか?

  • エー楽しそうなお店だ!なんですか?動画の雰囲気(笑)。クドーさん子供みたい(笑)。そして、声がヤバいっ!!

もっと見る

おすすめ記事

伊勢佐木町『へびや』、謎のベールに包まれた店内は?

横浜駅から20分の場所で非日常を満喫。家族旅行やみなとみらいの観光にオススメな、横浜唯一の料理旅館

  • PR

イセザキモールの「ドキッ」とするお店って?

“世界に一着”が3万5000円から! 隠れ家サロン「EVERS SUIT」でオーダースーツデビュー!

  • PR

オープン目前!ズーラシアの新エリア「アフリカのサバンナ」の見どころは?

エアコンによる悩みを解消、一度使ったら必ず欲しくなる世界初・横浜発「ハイブリッドファン」を生んだ企業

  • PR

野毛の伝統といわれる流し芸ってナニ?

肌が健康的に美しくなれば生き方が変わる! 医療をベースに肌の悩みを解決する「テティス横濱美容皮膚科」

  • PR

こんな記事も読まれてます

2019年度に掲載した記事ランキングを紹介!【編集部厳選】

横浜と世界を繋ぐ架け橋だった!? 観光名所「万国橋」の昔の姿、そして名前の由来とは?

花街として栄えたころの「鶴見三業地」を徹底調査!

もこもこアニマルにへぇ~んしん? 神奈川県の「顔ハメパネル」追跡記(1)

「新横浜花火大会2018」が初開催! 港北区で19年ぶりに花火大会を復活する理由は?

店主が「ヒゲだるま」!? 店頭に先代の顔が飾ってある伊勢佐木町の田中薬局にライター・クドーが突撃!

【プレイバック】はまれぽライブラリー(2012年7月2日~7月8日)

オープン目前!ズーラシアの新エリア「アフリカのサバンナ」の見どころは?

新着記事