横浜にオープンした「ローソンマート」国内1号店は、ほかのコンビニとどう違うの?
ココがキニナル!
西区にオープンする「ローソンマート」は普通のコンビニとどう違う?/ここが1号店に選ばれたの理由と今後の展開もキニナル(黒霧島さん、秋沙さん)
はまれぽ調査結果!
野菜や精肉、魚が充実しているのが特徴。スーパーとコンビニの中間のイメージ。横浜に1号店を出したのは店の規模が経営戦略上、適切だったから
ライター:はまれぽ編集部
いよいよオープン! お客の反応は?
オープン前には40人が行列を作ったため、午後2時の開店を約10分早める措置を取った。
開店前から長蛇の列
一番乗りだった佐藤さんは近所から徒歩で午後1時ごろに来店。「チラシも入っていたし、すごく楽しみにしてきた」と話していた。開店から30分ほどで約130人が店外に行列を作り、入場制限をかけるほどの盛況ぶりで、最後尾は入店まで1時間ほどかかった。
最後尾が見えないほどの行列
入場待ちの来店客にチョコレートのサービス
実際に買い物をした50~60代の主婦は「この周辺はスーパーが少なくて困っていた。品ぞろえが豊富で、買い物もしやすい。自分たちは近所だが、多少遠くにあっても行きたいと思える店だと思う」と評判も上々。詰めかけた客は思い思いに「進化型コンビニ」での買い物を楽しんでいた。
店内も大にぎわい
西横浜店は約260平方メートルでアイテム数は約6000。ローソンマートの安平尚史(やすひらひさし)社長によると、今後は200平方メートル前後で品数4500程度の店舗を展開していく。メーンターゲットは遠方までの買い物が大変なシニア層や子育て中の主婦、単身者を想定している。
横浜を1号店に選んだ理由は、店舗を拡大していくにあたって、売れ筋の商品の傾向を調べるためには、より大きい店舗で多くのアイテムを販売する必要があり、西横浜店の規模が最適だったためという。
広い通路で買い物もしやすい
安平社長は「『現段階で究極のコンビニエンスストア』だと考えている」と自信をのぞかせていた。
新業態に手ごたえを感じた様子の安平社長
取材を終えて
もの珍しさもあってか、オープン初日はしばらく客足が途絶えることがなかった。
もはや、われわれの生活に欠かすことができなくなったコンビニエンスストア。すでに飽和状態という感じは否めないが、「スーパーとコンビニのハイブリッド」のような業態の新しい試みが横浜で始まったことは興味深く、近所にあれば非常にありがたい店になるだろうと率直に感じた。
―終わり―
ローソンマート西横浜店
所在地/横浜市西区浜松町2-25 (相鉄線「西横浜」駅から徒歩約8分)
駐車場/なし
営業時間/24時間営業
ホトリコさん
2015年01月30日 00時03分
保土ケ谷駅周辺には、まいばすけっとがついに4件も!競争中だから?セブンイレブンが再進出したからでしょうか。…Q'sマートが生き残れるのか心配になってきました…前からあったローソンも大丈夫かな?
もぐさん
2015年01月29日 12時12分
まいばすけっとに勝てずに、撤退が決まってしまったようですねhttp://www.sankei.com/economy/news/150129/ecn1501290022-n1.html
セカさん
2014年03月09日 07時19分
セブンがライバルはコンビニではなく、まいばすけっとだと公言しているだけあって都内神奈川へのまいばすけっとの出店は加速中。負けじと出店を増やし続けるセブンとコンビニを潰そうと企むイオンの戦いに2位のローソンがどう挑むか、流通の仁義なき戦いが熱い。