「第33回横浜開港祭」の見どころを紹介! 実行委員長と親善大使のおすすめポイントは?
ココがキニナル!
5月31日(土)~6月2日(月)まで開かれる「第33回横浜開港祭」の見どころは? 開港祭にかける実行委員長と親善大使にもインタビュー!
ライター:はまれぽ編集部
「市民の一体感を感じられる日」
ここで、もう一人、イベントやPRなど、さまざまな場面で開港祭をサポートし、時には盛り上げ役を担う「横浜開港祭親善大使」にも開港祭の魅力などを聞いた。
お話をしてくれたのは、横浜生まれ横浜育ちという大学生の竹内茉奈(まな)さん。
「晴れた日に根岸森林公園でお弁当を食べるのが好き」という竹内さん
もともと大勢で何かを作り出すのが好きで、中学・高校と文化祭の実行委員を買って出ていたほど。開港祭もお客さんの立場でずっと参加していたそうで、「ずっと住んできた大好きな横浜のお祭りに何か関われないか」と思い、親善大使に応募したのだという。
晴れて親善大使に就任!
「今まで気軽に楽しんでいた開港祭に、これだけ多くの人が関わっているのだと思うと、その期待を裏切らないように精いっぱい自分ができることを頑張りたい。大変だけど、やり終えたら感動も大きいと思う」と話してくれた。
飾らない笑顔で開港祭の魅力をPRしてくれた竹内さん
大使は竹内さんを含め12人。当日は自衛隊護衛艦「やまゆき」の一日艦長を務めるなど、いろいろな場面で開港祭を盛り上げる。
海にちなんだイベントが盛りだくさん!(写真は第32回開港祭の護衛艦「やまぎり」)
会場で行われる催しは「マリンイベント」「ランドイベント」「ステージイベント」に分かれ、横浜を中心に活躍するアーティストのライブや横浜市出身のプロレスラー・鈴木みのるさんが主宰する「開港祭プロレス」(6月2日13:00~14:00、16:00~16:45)が開催される。
このほか、自衛隊護衛艦「やまゆき」の一般開放(5月31日10:00~15:30、6月1日9:00~15:30。受け付けは両日15:00まで)、観光船による横浜湾内クルーズ(5月31日11:00~、13:00~、15:00~各1時間。有料、先着順)、シーカヤック体験(5月31日10:00~15:00)などができる。
会場周辺全体で楽しめる(マップは昨年のもの。提供:横浜開港祭実行委員会)
このほか、5月31日には「スウィーツパラダイス」などが開催され、焼き菓子部門と生菓子部門で競う。各部門のグランプリは6月1日、2日に特別ブースで販売される。
おいしそうなスイーツが並ぶ(写真は昨年のもの)
最終日は横浜市民1000人が一斉に横浜市歌などをコーラスする「ドリームオブハーモニー」(6月2日19:30~20:20)やレーザーや音で演出された花火「ビームスペクタクルinハーバー」(同20:20~20:50)など最後まで楽しめる内容。
第31回開港祭の「ビームスペクタクルinハーバー」
(提供:横浜開港祭実行委員会)
三田委員長は「今年の花火は例年と違った趣向を凝らしました。楽しみにしてください」と自信たっぷりの表情。
また、竹内さんも「開港祭は1年の中で横浜が華やかになる日。会場でそれぞれ思い思いの時間を過ごしてほしい」と呼びかけた。
取材を終えて
開港祭に毎年足を運んでいた人も、初めてイベントを知ったという人も、実行委員や親善大使の思いと、おすすめポイントが分かれば、ちょっと違った開港祭の楽しみ方があるかもしれない。
「第33回横浜開港祭」は6月2日まで開催されているので、ぜひ足を運んでみては?
―終わり―
ootaharaさん
2014年06月05日 14時08分
開港祭親善大使の制服ってこんなデザインでしたっけ。去年と違う気がします。もしかしてリニューアルしたのでしょうか。さて、今年2014年はブースやイベントは昨年並みでしたが、事前予約不要な船の見学が海上自衛隊の護衛艦だけだったので、次の2015年は早く日程を決めて、横浜市から岸壁の格安使用許可を確保する事で、外国の帆船や普通では絶対に乗れない船の見学会が再開される事を期待します。