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内装が銭湯!?「居酒屋ごっつあん」はどんな店?

ココがキニナル!

桜木町にある「明るい農村居酒屋ごっつぁん」が気になります。内装が銭湯のようになっていて、ご主人のけん玉ショーも見られるそうです。(mikaさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

生粋の銭湯好きである店主の大森さんが経営している、32年もの歴史のある、昔ながらの雰囲気の居酒屋だった。

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ライター:上村 翔

オススメの焼酎を注文してみると・・・(続き)

 


結構グロテスク・・・
 

勇気を出して、いただきます!


初めて食べた蜂の味は・・・エビみたいだった。ただし、殻(カラ)が堅過ぎて口に残る。
「ひとさし」されそうな針は・・・なかったと信じたい。

ちなみに、他の料理は特に変わったものはなかったが、お品書きには50種類以上のたくさんの種類の料理があった。
 


値段も手ごろな価格だ


その中から料理をいくつか頼んで堪能しながら、カウンター席で隣になったお客さんに話を聞いてみた。
 


20年も通われているという常連のお客さん


―このお店にはよく来られるんですか?
今日は一ヶ月ぶりだね。昔は週に2~3回は来ていたよ。

―どれぐらい前から来られているんですか?
もう20年以上になるかな。昔は他にこういう居酒屋がなかったんだよね。

20年間も通い続けているお客さんがいる居酒屋ごっつあん。
長い間、愛され続けているその理由とは!?また、店主は銭湯が好きなのだろうか?店主にインタビューをしてみた。



横浜銭湯めぐりの会
 


いつも元気な店主の大森美津男さん(61)


―なぜこのお店を始めたのですか?
このお店は今年で創業してから32年目なのですが、立ち上げた当時は桜木町や野毛には居酒屋があまりありませんでした。そこで、サラリーマンの方をはじめ、多くの方が楽しんだり、くつろげる場所が作れたらと思い、立ち上げました。

―なぜ「ごっつあん」という名前にしたのですか?
「ごっつあん」は「ごちそうさま」という意味です。「明るい農村」とつけたのは、楽しそうでわかりやすいキャッチフレーズをつけたかったからです。お客様に親しみを持っていただきたいと思って命名しました。

―店内が銭湯みたいな感じなのはなぜですか?
実は銭湯が好きで「横浜銭湯めぐりの会」という月に1回、みんなで銭湯に入りに行く集まりの会長をやっています。お店のトイレに貼ってあるのですが、新聞でも取り上げられました。
 


店主の大森さんは「横浜銭湯めぐりの会」の会長として活躍しているようだ


―お店は昔から銭湯みたいだったのですか?
お店は昭和54年からやっているので今年で32年目なのですが、銭湯のようになったのは2006年ぐらいからです。
お店をやっているといろいろな知り合いが出来ます。実はその繋がりで、お店にある料金表や、風呂桶などの銭湯グッズは、廃業した銭湯からもらったものが多いんです。
 


店主のけん玉ショーの模様


―けん玉は昔から得意だったんですか?
実は昔はほとんどやったことなかったんです。お店にけん玉を置いておいたら、常連さんがやり始めて、そこで私も覚えました。ショーを始めたのも10年ちょっと前ぐらいからです。

―壁にサインがたくさん張られていますが誰のものですか?
落語家のものがほとんどです。近くに「横浜にぎわい座」という落語家の舞台があるのですが、そこの打ち上げで、このお店を使ってもらったときに書いてもらいました。このお店でも、たまに落語のイベントなどを開いたりしています。すべて、最初はこのお店に来てくださったことがきっかけで始まりました。
 


壁には落語家のサインがたくさん




取材を終えて

桜木町にある「居酒屋ごっつあん」。

生粋の銭湯好きの店主、大森さんが経営する昔ながらの雰囲気の居酒屋だった。開店した当初、店内は普通の居酒屋だったようだが、大森さんの銭湯好きが高じて、現在の銭湯のような内装になったようだ。

お客さんは、新規の団体から20年以上も通われている常連の方、遠くから来られる銭湯好きの方や、にぎわい座の落語家さんまでと幅広い。今年で創業32年目だが、こんなにも多くの方に愛されている秘密は、やはりいつも元気な店主のお人柄だということが伺えた。

チェーン店が台頭するこのご時世。店主と話をしているだけでも楽しい、昔ながらの居酒屋は本当に少なくなってきている。人と人の繋がりが感じられるこの居酒屋ごっつあん。

特に若い方は、ぜひ一度、足を運んでみてほしい。


◆明るい農村 居酒屋ごっつあん
神奈川県横浜市中区花咲町2-69
045-231-0378
営業時間:17:00~00:00
 

―終わり―
 

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  • 学生の頃この店でバイトした事があります^^懐かしい!

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