横浜市営地下鉄新羽駅のガード下にあるプレハブ小屋みたいな立ち食い寿司店、1貫だけ食べて帰ってもおこられない?
ココがキニナル!
新羽駅前のガード下にある極小のプレハブ小屋みたいな立ち食い寿司屋が気になります。なぜあんな場所にあんな建物? 個人店のようですが、土地の契約とかどうなってるの?(ときさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
港北区のお寿司屋「下田寿司」の社長が、立ち食い寿司に興味を持ち1年前にオープン。土地は市営地下鉄管理で、交通開発株式会社と契約している。
ライター:山崎 島
いよいよ実食
それでは実際に山本さんのスピーディに握ったお寿司、いただいてみましょう。
いろいろ悩みますが
こっちも
悩みますが・・・ホームラン!!
まずはおビール(300円)と
来店時から編集部・山岸がキニナっていた
自家製いか塩辛(300円・税別)を
いただきました
塩辛、濃厚で正直なほど磯の香りが豊かで、それでいてちゃんと向こうからイカのうま味もやってきてくれる、上等な味わいだった。塩辛を尊敬してやまないという、山岸が大喜び。無言で親指を立ててこっちみるのやめてください。さすがお寿司屋さん、塩辛もしっかりおいしい。
それから満足にぎりセット(1200円・税別)と島アジ(200円・税別/写真左)
赤身・甘エビ・カンパチ・サーモン・イカ・カスゴダイ・蒸しエビ・かっぱ巻き・ホタテ・えんがわ・タコ・イクラ・アナゴ・卵焼きの12貫セット。追加でいただいた写真左端の寿司はこの日オススメのネタ「島アジ」。
魅惑の別アングル
13貫一気に並ぶと、迫力がある。
心していただきます
うっほー! これはおいしい!! ちょっと予想以上でびっくりいたしました。握りもちゃんとちょうどよく、ネタも大きいし、何より全てのネタの味が透き通っている感じ!! タコもイカもとても柔らかいし、アナゴはふっくらで、蒸しエビはとても肉厚で食べ応え有り。カンパチに関しては常に左腕に並べて乗せておき、いつでも食べられるようにしたいぐらい。サーモンは右腕に。
そして安定のイクラと
口の中にずっとしまって保存しておきたくなる赤身
それからこの日おすすめの島アジ(200円)
いただいたのは山岸だったが「本当においしい!! これが一番好き!!」との単純明快なコメントだった。言葉よりも顔と瞬きで美味しさを語っていました。
無心でほおばる
三つ葉ととろろ昆布のお吸い物はさっぱりと落ちつける
近年、いろいろな立ち食いのお店が出ているが「下田寿司」新羽店、従来の立ち食いの見方を変える、しっかりおいしいお寿司屋さんだった。また、横浜で創業したお店が、親しみやすい形になっているのも、良いなと思った。横浜でまた一つ良いお店に出会えた。
取材を終えて
手軽に良い物を食べられる、貴重な存在だと思った。安いチェーン店が増える中「下田寿司」新羽店のようなお店ももっと出て来たらいいです。
―終わり―
下田寿司新羽店
住所/横浜市港北区新羽町3752番地
電話/なし
営業時間/11:30~14:00、17:00~23:00
ushinさん
2015年07月05日 19時19分
「江戸前」の原点は、立ち食い屋台の天ぷら・寿司だった気が。粋な店だね。
灣仔さん
2015年07月01日 09時34分
つた金て芸人の出川さんの実家の海苔屋さんですね。
のうやくんさん
2015年06月30日 00時14分
終電寝過ごして新羽で放り出された時に開店してくれていれば…笑