1時間半の制限時間で、何をどのくらい食べられる？！

杉田さんに「これまでに、ものすごくたくさん食べた！！　というお客さんで、どのくらいの量ですか？」と聞いてみると「肉を2kgくらい食べた人がいました。それはちょっと困りますね」と苦笑い。「やっぱり中高生はすごいです」とのこと。
　

中年の二人が、1時間半食べてみます！！

編集長・吉田は、焼き肉を含めすべてが食べ放題になるバーベキューコース、ライター・藤井は、焼き肉以外のメニューの食べ放題、サラダコースに挑戦通常では、同じテーブルで異なるコースは選択不可。今回は取材ということで、特別に許可いただいた。
　

お肉以外にも、いろいろなメニューがある

肉の種類がたくさんあり、店員の伊藤さんに説明していただいた。
　

お肉コーナー。牛・豚・鶏、味付け肉、シーフードなど20種類以上！
　

「肉の名前は何でもいいから、早く食べたいな・・・」

牛ロースや牛タン、牛カルビ、豚肩ロース、豚バラ、豚タン、豚ハラミ、鶏もも肉、砂肝などたくさんある。スパイシーに味付けされた肉や、シシャモ、イカ、貝類なども並ぶ。
　

写真の中央が牛ロース。左は生ハンバーグ
　

タレもいろいろ。これ以外にレモン汁や塩ポン酢などもあった
　

ニンニクもすりたてが食べられる

サラダコースは、この「肉エリア」以外のものを食べることができる。サラダコースといっても、サラダだけではない。焼き肉以外のメニューには、カレー、グラタン、フライドチキン、サンドイッチ、フルーツ、アイスクリーム、シャーベット、ワッフル、デザート、季節の料理などがあり、バイキング台に並ぶ。
　

野菜やフルーツ
　

唐揚げが美味しそう！

では「1時間半で、何をどのくらい食べられるのか？」を検証開始。

はじめに、バーベキューコースを選択した吉田がお皿に取ってきたのは、この量！
　

お肉2皿と・・・
　

グラタンと唐揚げ、エスニック風豚肉炒め

吉田は、この3皿から食べ始める！
　

「この時を待っていた！　最初はタンね」。ジュー

サラダコースの藤井のお皿はこちら。
　

こちらの4皿と・・・
　

自分で作るラーメン！　楽しい
　

トッピングも自分好みで、完成

吉田はジュージュー焼きまくりながら、食べまくる。
　

たまにしか会わないけど、会うごとに丸みが増していく編集長・吉田

どんどんお肉が、吉田のお腹の中に吸い込まれていく。あれこれ焼いて食べた結果「牛ロースと牛タンがうまい」のだそう。
　

猛然と肉を食らう吉田の横で、粛々とサラダコースをいただく
　

そして、おかわり

最初の3皿を15分ほどであっさりと食べ終わり、おかわりのお肉を取に行く。
　

ジュージュージュー。煙モクモク・・・

焼く→食べる、焼く→食べる、をひたすら繰り返す。
　

「厚切りタン焼けたぜ！」
　

「あれ？　なかなか飲み込めないな・・・」

徐々に「何がなんだか分からなくなってきた」とつぶやき始めた吉田。その後、しばらくは「タレの味で、まだまだ食べられる」と言いながら肉を食べ、途中でデザート休憩。

デザートには、アイスクリームやワッフル、プリン、ゼリーなどがある。
　

アイスの食べ放題は、子どもが喜びそう！

吉田は「これ、一度やってみたかったんだよな！」と嬉しそうに、生クリームにチョコソースをかけたものを皿にのせ、テーブルに戻ってきた。
　

プリンとバニラアイス、そして生クリームのチョコソースがけ
　

散々肉を食べたと思えない豪快さ

デザートで気分を変え、その後タイ風グリーンカレー、炒飯などの一品料理を食べ、また肉を焼く。

吉田があれこれ食べている間、サラダコースの藤井は、はじめの4皿でお腹いっぱい。後半は休み休み食べ、1時間15分ほどでようやく完食。

デザートのケーキは、午後5時以降からブッフェコーナーに並ぶ。
　

取材当日には、プチケーキが4種類並んでいた
　

「最後にもう一回デザート」
　

こちらは、藤井が選んだデザート

お腹がいっぱいで、どうなるかと思ったが、デザートは別腹にあっさりと入った。
あれこれとおかわりしていた吉田の横で、藤井のサラダコースの挑戦は、最初の4皿とラーメン、デザートで終了。
　

「ごちそうさまでした！」

ちょうど1時間半で食事終了。はじめの1時間でほとんどお腹いっぱいになり、あとの30分はちょっと休憩しながら、デザートを食べたりコーヒーを飲んだりして終わり、という感じ。
時間が足りないという印象はなかった。
　

「このぐらい食べたけど、もと取れたかな？」

店長の杉田さんによると、男性だと500～600ｇ程度お肉を食べる人が多いそう。吉田が食べ終わったお皿（山盛り料理を載せた皿10枚）を見て「1kgは食べてないですよね！？」とやや不安顔であった。さすがに1 kgも食べるとお店は赤字なのだろう。

ちょうどアイドルタイムの午後3時ごろに取材に行ったため、取材中はほかのお客さんは少なかったが、若い男性のグループと、子ども連れのファミリー客が来ていた。
　

ガンガン食べそうな、高校生3人組！　

「もう30回以上来ている」と話す彼らは「お腹が空いたらヒコバンバンという感じ。山盛り食べます！」とのこと。一番好きなメニューはタン。「また来ます」と話してくれた。

取材を終えて

ヒコバンバンは「とにかく肉をたくさん食べたい！」という若い人が一番良く似合う、と感じた。
バイキングは、いろいろなメニューから好きなものだけ選べるので楽しい。ヒコバンバンはメニューの数が多く、デザートなども豊富にあるので、子どもが一緒でも家族みんなで楽しめる。サラダコースでも十分満足できますよ。
そして、ヒコバンバンからの帰り道に編集長・吉田から「これからラーメン行く？」と言われて仰天した。
　

―終わり―
　
取材協力
ヒコバンバン
住所／神奈川県横浜市旭区上白根3-36-3
電話／045-955-3717
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