伊勢佐木町、横浜松坂屋跡地には何が出来る?
ココがキニナル!
横浜松坂屋の跡地には、何が出来るのでしょうか?また、最近伊勢佐木町の人出などは増えているのでしょうか?(KZさん、まよっちさん、はまとみさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「伊勢佐木町SC(仮)」という3階建てのショッピングセンターが2012(平成24)年2月にオープン予定! また、伊勢佐木町の人出はここ2~3年増加している
ライター:橘 アリー
キニナル伊勢佐木町の人出は?
街のシンボルである横浜松坂屋の閉店に伴い、伊勢佐木町の人手は減ってしまったのだろうか?
さっそく横浜商工会議所に確認したところ、答えはNO。
なんと伊勢佐木町の人出は、松坂屋が閉店した年の12月は前年同月と比較すると3%増になったそうだ。
また、ここ2~3年の人出は、平日では約4万人位で、土日になると6万~7万人にもなるそうだ。
さらに、大道芸やパレードなど、イベント開催時には人出は10万人を超えることもあるとのこと。
氷の彫刻コンクールにイベントで、熱心に作品に見入る人達
松坂屋閉店によって幸いにも人出に影響がないことがわかった。
そこで、伊勢佐木モール1・2丁目商店会の広報担当であり、元横浜松坂屋販売促進部長の石田氏に話を伺った。
商店会事務所には数々のイベントのポスターが貼られている
―人出を増やす為に、商店会としてはどのような取り組みをしていますか?
「伊勢佐木町へ来れば何かやっている」、と楽しみに来て貰えるように、「Every day夢舞台」という、年間で大小含めて800位のイベントを行っています。
―なぜ伊勢佐木町には、人が集まって来るのでしょうか?
JR・市営地下鉄の「関内駅」、京浜急行「日の出町駅」などから来られ、馬車道とも繋がっているという回遊性の良さと、「興行の街としての伊勢佐木町のDNA」が、「伊勢佐木へ行けば何かやっている」と人を引き寄せるのだと思います。
―松坂屋跡地のような、新しい施設は必要だと思いますか?
もちろん必要ですし、大歓迎です。伊勢佐木町は、その時代とともに人々に必要とされているものを提供して行く地域密着型の商店街ですからね。
まとめ
いつでも時代は変わり、新しいものに生まれ変わっていく。
伊勢佐木モールのシンボルであった横浜松坂屋はもう存在しないが、「伊勢佐木町SC(仮)」が新しい伊勢佐木町のシンボルとして人々に親しまれ愛されるものとなって欲しい。
新しく建設されるSCを楽しみにしているという横山さんご家族
もうすぐその全貌が開らかにされる10月がやって来る。
我々も今後の「伊勢佐木町SC(仮)」に期待したい。
―終わり―