30年目を迎えた2016年の「野毛大道芸」の様子をレポート!
ココがキニナル!
4月23日(土)・24日(日)に開催される野毛大道芸。30年の節目である今年はどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
フランスやコロンビアの有名サーカスから、野毛大道芸ではおなじみの芸人さんまで50組200人のパフォーマーが野毛のまちを盛り上げる
ライター:はまれぽ編集部
実力派勢ぞろい!
記念すべき30周年の今回は、特別にパレードも開催。午前11時の開始に先駆け、1986(昭和61)年に野毛で生まれ、浅草サンバカーニバルで3度の優勝を誇る「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ」が会場を盛り上げた。
24日(日)も午前10時15分からパレード!
また、野毛大道芸ではおなじみとなった「桔梗ブラザーズ」は半数以上が彼らを目当てにきたという熱烈なファンの持ち主。
ボウリングのピンのような「クラブ」を11本使い、「世界レベル」というジャグリングで目の肥えた大道芸ファンもうならせた。
これぞ「大道芸」!
傘が宙を浮くパントマイムや
performer KANAさんのフラフープに
idio2(イディオッツ)の「スタイリッシュコメディー」
あめや
針金細工に
移動するピエロも!
6月に開催される横浜開港祭親善大使の姿も!
野毛大道芸の楽しみは、芸人さんのパフォーマンスだけではない。田井委員長が言うように、飲食も魅力だ。
おだんごに
焼き鳥
センターグリルさんも!
おいしいビールにスタッフさんも乾杯!
自称「野毛のビールおばけ」のおふたり
2人組のパントマイムユニット「シルヴプレ」を目当てに来たという睦月(むつき)ちゃん(左)と輝里(きらり)ちゃんはフェイスペインティングもして、大道芸の雰囲気も満喫。
「突然変な踊りをし始めたのが面白かった」
野毛大道芸にも多数出演し、ファンも多いが今回は出演していない「アパッチ太郎」さんが目当てだったという、みっち君とお母さんは「残念だったけど、大道芸の雰囲気が好き」と十分に楽しんでいた。
ちょっと「おませ」にサングラスをかけて
奥さんが横浜出身で、10年ぐらい前からきているという森島さんは「芸人さんだけでなく、針金細工などバラエティーに富んでいるし、エリアも密集しているので本当に楽しい」と話していた。
「きょうは最初からいます」と大道芸を満喫!
また、野毛大道芸と同じ4月23・24日には、野毛と隣接する吉田町でも「吉田町アート&ジャズフェスティバル2016」が開催されていて、こちらも一味違った雰囲気が楽しめる。
ジャズも
アートも!
取材を終えて
街が一体となって行われる一大イベント「野毛大道芸」。
素晴らしい芸人さんのパフォーマンスにおいしいごはんとお酒、少し足を延ばせばジャズにアートと楽しめる。
2つのイベントともに24日も開催されるので、ぜひ足を運んでみてはいかがですか?
―終わり―