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京急電鉄ってどうしてぶっ飛んだイベントが多いの? 『北斗の拳』企画担当者に直撃!

京急電鉄ってどうしてぶっ飛んだイベントが多いの? 『北斗の拳』企画担当者に直撃!

ココがキニナル!

京急の「三崎マグロ駅」や「京急かぁまたたたたーっ駅」など、ほかの鉄道会社にはないぶっ飛んだ企画にいつも驚いています。企画を考えている方の面々、承認基準など、興味津々です。(カナさん)

はまれぽ調査結果!

企画を考えているのは、男女2名ずつの4名が在籍する営業企画課。京急ユーザーの懐の深さもあって、自由な発想を実現している

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ライター:はまれぽ編集部

明るくて声が大きい人ばかりの部署


 
「北斗京急周年のキャンペーン」をはじめ、「三崎マグロ駅」やリラックマとのコラボなど、京急だからこそ実現できるイベントも多いはず。
 


こちらも話題になった「三崎マグロ駅」(過去記事より)

 
ではいったい、どのようにして企画のアイデアが生まれているのだろうか?

伊藤さんは、「私が担当したリラックマ、今回の『北斗の拳』はどちらも先方からオファーをいただいて実現した企画です。京急電鉄は今年で東京都交通局、京成電鉄株式会社との相互直通運転が50周年を迎えます。神奈川県、東京都、千葉県を結んでいるので、より多くの方に目にしていただける鉄道です。大変ありがたいことに、オファーをいただく機会が多く、そこから肉付けして、どうしたら利用者さんに楽しんでいただけるかを考えております」と話す。

年度末に「来年度はどうするのか」というアイディア出しを行っている企画営業課。河津桜など例年の企画も含めて30個ほどアイデアを出すのだとか。
 


待合室には「京濱急行電鐵デハ300形」が飾られている

 
京急電鉄の営業企画課は現在4名、男女2名ずつで編成されている。澁谷さんによると、営業企画課のメンバーはみんな明るくて声が大きいらしい。

「企画の承認基準はそこまで高くありません。企画会議と銘打ったような話し合いではなく、雑談のような雰囲気でアイデアを出すことが多いです。お客様に楽しんでいただきたいという気持ちで、我々も楽しみながら企画を立てております」と伊藤さん。

同じ部署にいる競馬好きの社員は、2018(平成30)年4月に川崎競馬場とコラボした「川崎競馬×京急グループ 京急ナイター競馬」の企画を担当したそう。その方は、9月1日~11月25日まで開催される「京急油壺マリンパーク」50周年キャンペーンも担当しているというから、一人ひとりの振り幅が多いことがうかがえる。
 


京急油壺マリンパークきっぷ(品川からは大人2000円、子ども1010円/税込み)」

 
京急電鉄では3~5年で部署移動があるらしく、以前は不動産部門にいたという伊藤さん。いろいろな視点から京急を見て、留まることなく新しい風を吹き込んでいることも“京急らしさ”を生み出す一因なのかもしれない。
 


澁谷さん「今一番の楽しみは新社屋へのお引越しです!」

 
最後に伊藤さんは、「いかに京急電鉄をご利用していただけるかを軸にアイデアを出しています。お客様に楽しんでいただきたいという気持ちを大切に、イベントなどを通して京急電鉄を知っていただいたり、足を運んでいただくきっかけになればと思います」と笑顔で締めくくった。
 
 
 

取材を終えて


 
実際に京急の中の人に会ってみて、「あぁ、京急の人だ」と思った。京急の車両のように、明るくて温かくて、肩肘を張らなくても安らげる優しさが伝わってくる。
斬新で遊び心溢れる企画は、制約などにとらわれず、中の人たちが心から楽しんでいるから生まれるのだろう。
 


お二人とも本当に笑顔の似合う方でした

 
これからも、「まぁ、京急だからいいか!」と思えるようなぶっ飛ばした企画を実現し続けてほしい。
 
 
ー終わりー
 
 
取材協力
京浜急行電鉄株式会社
http://www.keikyu.co.jp/

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  • あの伝説の京急広報 飯島氏は?!

  • ↓お隣の大口駅なら「大口叩くな!」とか(笑)

  • もし菊名駅が京急の駅だったならば『そんなこと聞くな!(菊名!)』駅にしたのかな?(笑)

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