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相鉄・JR直通線記念ムービーがかっこよすぎ! ほとんどCMを流さない相鉄がなぜ作ったの?

相鉄・JR直通線記念ムービーがかっこよすぎ! ほとんどCMを流さない相鉄がなぜ作ったの?

ココがキニナル!

相鉄・JR直通線の記念ムービー「100 YEARS TRAIN」がかっこよすぎると話題に。JRや京急と違って相鉄のCMはほとんど見かけないのになぜ記念ムービーを作ったの?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

相鉄・JR直通線が開業し、人と人、街と街を“つなぎ”、新しい出会いを願い制作された。また、羽沢横浜国大駅では撮影に使用された昭和時代の車両の一部と出演者の衣装が期間限定で展示されている

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ライター:はまれぽ編集部

『100 YEARS TRAIN』の裏話


 
相鉄ビジネスサービス株式会社の総務広報担当者に、この記念ムービーが作られた理由や評判などを詳しく伺った。


――今までほとんど相鉄グループのCMを見たことないですが、なぜ今回は記念ムービーを作ったのですか
「相鉄・JR直通線が11月30日に開業し、人と人、街と街を“つないで”いき、新しい出会いを作っていくことを願い、この記念ムービーを作りました」

ちなみに、今までの相鉄グループのCMについて伺うと「今回の動画は、CMではなく、記念ムービーのため比較はできません」とのことだ。


――記念ムービーの発案をお教えください
「相鉄・JR直通線開業をPRするための施策は、2年前から検討を開始しました。都心部の方々にはあまりなじみのなかった相鉄線が都内への乗り入れを開始することで認知度を向上させるべく、マスメディアを中心としたコミュニケーションなどさまざまな方法による施策を検討しました。

たくさんの案が出た中で最終的に限られた予算や条件の中で瞬発力をもって話題を一気に高めるべく、著名なタレントやアーティストを起用した記念ムービーを制作し、ウェブを中心に拡散する案で企画の方向性が決まりました。
今年3月の開業日発表を経て、具体的な演出案を詰めるのと並行して撮影のための資料を収集するなど、企画決定から約2年、撮影準備には約8ヶ月をかけてムービーは完成しました」
 


およそ2年前から“走り始めていた”記念ムービー計画

 
――撮影での苦労話をお教えください
「当初検討していた企画の一案として、二俣川駅〜新宿駅間の最速到達時分に合わせた44分の超長尺リアルタイムムービーを制作する案もありました。しかし、JR線との習熟(十分に慣れ、上手になること)運転など開業準備が行われている中で撮影用の車両の確保が難しい状況であることから、この案は断念せざるを得ませんでした。

4つの時代を舞台とした案が決定してからは、スタジオ撮影用の車両セットの制作が最も苦労しました。現存しない「大正」「昭和」の車両だけでなく、現在運行中のものより少し古い8000系、また最新の12000系もあえてリアルに再現するために社内・社外含めて膨大な資料・図面や素材を収集し、質感にもこだわって車両を再現しました。一部、8000系・12000系のつり革や12000系の座席シートは実物を使用しています。更に、12000系の車内モニターも実物の映像を使用しており、担当者も含めて誰も実物を見たことがない中でぎりぎりまで映像の手配に奔走しました」
 


細部までこだわり再現した車両

 
――特に力を入れたシーンや思い入れのあるシーンをお教えください
「やはり令和の時代です。相鉄の新しい時代の幕開けを象徴するように、12000系の持つ未来感を演出で存分に生かしていただきました。ラストにある4つの時代に子どもたちが先頭車両に向かっていくシーンでは、相鉄社員の持つ前進への決意を象徴したシーンとなっているのではないかと思います」
 


中段(右)と下段(左)が「令和」の時代

 
――記念ムービーについて社内や利用者からの評判をお教えください
「通常、こういったPR動画は企業側からの一方的な発信になりがちですが、沿線の方々からは『相鉄の本気を感じた』『自分の知っている相鉄と違う』『沿線に住んでいる(いた)ことが誇らしくなった』という声、また、都内や遠くは九州、北海道の方からも『相鉄に乗ってみたくなった』沿線に住んでみてもいいかも』など、想定以上にたくさんの嬉しい反響をいただきました。

また、社員からは『家族にも喜んでもらえた』という声があったほか、『長い歳月の末ようやく悲願を達成した相互直通プロジェクトへの想いを表現してもらえて本当に嬉しかった』『思わず涙が出た』という言葉を直接いただいたりもしました」


ここまでの回答で相鉄グループの努力と強い結束が見えてきた。
最後に、失礼と承知の上で突っ込んだ質問をしてみた。


――一部の横浜市民からは「相鉄線はダサい」との声がありますが、社内でどのように受け止めているのか、お教えください
「当社でもブランドイメージが低いという認識はもっていることから、相鉄グループでは2013(平成25)年から電車や駅、制服、周辺の商業施設などを統一したデザインコンセプトでリニューアルし、ブランド向上を目的に『相鉄デザインブランドアッププロジェクト』などにも取り組んでいます。

また、2017(平成29)年の創立100周年や11月30日に開業した『相鉄・JR直通線』、2022年度下期に予定している『相鉄・東急直通線』を見据え、グループのイメージアップやお客様誘致を目的に、さまざまな広告・宣伝活動やイベントなどを行う『あしたをつくるプロジェクト』なども取り組んでいます。

今回の記念ムービーの社内外での反響は、とても良い評価をいただいております。お客さまは元より、社員や社員の家族からも高評価を得ており、インナーブランディングとしても良い影響を与えています」
 


2022年度に予定している「相鉄・東急直通線」も楽しみだ

 
開発が進む横浜をさらに盛り立てていく相鉄線。これから沿線に住む方のみならず、都心部に住む方にも魅力を発信していく。
 
 
 

「羽沢横浜国大駅」にセットや衣装が特別展示中!


 
相鉄・JR線直通運転が開業した2019年11月30日から2020年3月末(予定)の期間限定で記念ムービーの世界観が楽しめる特別展示が行われている。場所は、新設されたばかりの「羽沢横浜国大駅」1階コンコースだ。

展示されているのは、撮影で使用された「昭和」の車両の一部と女優・二階堂さんの衣装。
 


座席や木製の壁が歴史を感じる
 

写真手前が「昭和」。奥が「令和」をイメージした衣装

 
興味のある方はぜひ、見に行ってみてはいかがだろうか。新設された「羽沢横浜国大駅」の様子も含め、相互直通運転を体感してみるのもおすすめだ。
 
 
 

取材を終えて


 
相鉄線に馴染みのない都心部や、遠方は九州の方にまで好評を得ることができ、利用者や社内からも反響があった記念ムービーは、相鉄グループの努力と苦労が結集された動画だということが分かった。

横浜を代表すると言ってもいい(いや、言わせてほしい)相鉄線が「ダサい」イメージから一新し、「誇らしい」公共路線になったように思える。
新たな時代になっても相鉄線のブランドと夢をのせて走り続けてほしい。
 
 
ー終わりー
 
 
取材協力
相鉄ビジネスサービス株式会社
https://www.sotetsu.co.jp/future/into_tokyo/index.html

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  • 映像から音楽までとにかく素晴らしく、何度も繰り返し見ています。マッシュアップのセンスも最高すぎて、音楽としても聴きたくなります。
    また細部まで相鉄と製作者のこだわりが感じられ、細かいギミックもふんだんに盛り込まれているので、繰り返し見ているうちに新たな発見もあり飽きません。
    『君の名は。』にも通じる2人の時代を超えたすれ違いゆえのという部分がキーですが、令和の新時代に都心直通に向けて新たに歩みだした相鉄というこの絶妙なタイミングだからこそ、よりワクワク感と人々の想いを乗せてきた深い歴史を感じて心にくるものがあります。
    相鉄的には相鉄の認知度を上げたいというのが一番の命題だったと思うので、単なる企業PRに留まらず最高の結果になったと思います。

  • ムービーで子供が走る姿を見ただけで涙腺が崩壊しそうになり確かな老化の手応えを感じた

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