かつて賑わっていたという「新山下商店街」、今はどうなっているの?
ココがキニナル!
昔は、新山下商店街というのが賑わっていたらしいのですが、現在の新山下はどんなお店や会社があるのですか。調査お願いします(みみさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「新山下商栄会」は2012年に解散。新山下地区には現在、ドン・キホーテなどの大型店舗や小売店、飲食店、貿易や倉庫関係の会社などがある
ライター:橘 アリー
現在の新山下地区の様子は?(つづき)
大通りに戻ると、そこには、飲食店・生花店・酒店・ダイハツやスバルのショールーム・コンビニ・ガソリンスタンド・自動車修理店・マンションなどがある。
また、数軒の会社もある。流通・倉庫・港湾・貿易関係の会社が多いようだ。
通りに面した会社の様子
変わったところでは、港が近いためであろうか、ウインナーソーセージの皮に使われる羊などの天然腸の輸入業者組合の検査所もある。
日本羊腸輸入組合の検査所の様子
大通りの海方面には、細長い運河が流れている。
運河の様子
運河では、霞橋の架け替え工事が行われている。
この工事には、1896(明治29)年にイギリスで作られ、最初は隅田川の橋梁として、次は鶴見区の江ヶ崎跨線橋(えがさきこせんきょう)として使われていた橋のトラス部材の一部が使われているそうである。
霞橋架け替え工事の様子
また、運河のそばには、ホームセンター「島忠ホームズ」・「ヤマダ電機」・カー用品の「オートウェーブ」・みなと赤十字病院・有料老人ホーム・中区障害者地域活動ホーム(建設中のため仮称)・ドッグランのあるレストランなどがある。
運河の左側がホームセンター。運河沿いには遊歩道もある
愛犬と一緒に利用できるレストラン、「BARK FARM(バークファーム)」の様子
広いドッグランがある
最後に、首都高速道路湾岸線の下を通って本牧ふ頭側へ行ってみると、そこは、貿易会社・倉庫会社・重機レンタル会社・などが立ち並んでいる。
本牧ふ頭近くの様子。この道を直進すると横浜ベイブリッジの下の道へ行ける
倉庫を利用したCLUB「ベイサイドヨコハマ」もある
取材を終えて
新山下地区は、1988(昭和63)年当時に、地域の再開発事業計画があったようである。
計画は、運河から海側の、現在は会社や倉庫が立ち並んでいる一帯に、大型マーケット・ホテル・大規模流通センター・スポーツクラブなどを作るというものであったようだが、まだ実現には至っていないようだ。
再開発が行われたら、この場所にも何かの施設が建つのだろうか
再開発はされていなかったが、新山下地区は、港や海が近いという特を活かした利用がされていて、歩いているだけでも楽しい地域だった。
―終わり―
OKKUNPAPAさん
2015年04月29日 07時00分
新山下の2、3丁目は昔はハモニカ長屋がありました。文字通りハモニカの様に二階建てで一棟に3世帯が入居していたのかな?老朽化と防災の為平成元年頃に壊され、跡地に住宅が建てられ、元の住民も入居しています。1丁目は元々一軒家が多く、開発される事なく現在に至ります。
kikkaさん
2013年03月02日 18時06分
千葉屋さんは、若い友達達が常連にしています。まだ食べに行ってないから、行ってみたいな。
Nipさん
2013年02月24日 06時37分
このエリアには、比較的最近(と言っても20年位前)まで進駐軍の名残のベイサイドコートがありましたね。