本牧の「自由の女神」がある横浜ロイヤルホテルって!?
ココがキニナル!
横浜ロイヤルホテル。「何故、自由の女神?」「ラブホ?」「桜木町の某有名ホテルと名前が似てるけど勘違いされない?」「鶴見のホテルと関係がある?」(黒くてもシロッコさん/baybridgeさん)
はまれぽ調査結果!
ラブホテルではなく米軍基地があったこの地域の米国人の客寄せに建てられたビジネスホテル。鶴見のホテルにある「自由の女神」とは関係があるかは不明
ライター:クドー・シュンサク
ホテル内を案内していただく
(つづき)
いよいよ、本日宿泊させてもらう202号室の部屋の中へ。シングルタイプの日曜料金、朝食付きで5900円(月曜から土曜は朝食付きで6600円※土曜日は宿泊可能室数が限定なので要問い合わせ)。
ドアを開けるとこんな感じ
ユニットバス
ベッド
冷蔵庫にサービスのミネラルウォーター
ビールや缶チューハイが購入できる自動販売機付き
おしゃれだけどファンが回らない照明
2人ぶんのアメニティ(歯ブラシ・ひげそり)付き。1セットは引き戸の中にある
ひとしきり部屋を探索したのち、マネージャーの成田さんにもお話を伺うことに。
今では主に、近隣の三菱重工の船員さんや建築関係の方など、長期滞在のお客様がほとんどだという。週末には観光客もチラホラ訪れるとのこと。
成田さん。都心ホテルとの価格競争も大変だと話す
そして聞くところによると、
「私立探偵濱マイク」ドラマ第7話のロケにこのホテルが使われていたという。
203号室。小泉今日子と永瀬正敏のロケ現場
お話を聞いたところでぶらっと外へ出て、買い出しへ。ホテルから徒歩5分程度の大型スーパーマーケット「イトーヨーカドー」まで行くと微妙な加減で女神がこっちを見ていた。
日没。小港町2丁目付近からも見える自由の女神
ホテルではひとりでゴソゴソしながら気付けば就寝。チェックアウト前に朝食が出るということで、レストラン施設までお越しくださいとのことなのでお邪魔しに。
宿泊した部屋からの朝の眺め
誰もいないレストランで
朝食
食事を済ませチェックアウト。葉山さんがあたたかく見送ってくれた。
ありがとうございました
取材を終えて
いろいろとキニナルことがあった横浜ロイヤルホテル。時代や法律の波をくぐり抜け、ひょうひょうと存在している自由の女神。これからも、本牧一帯を見守る女神として存在し続けるのか、否か。今まで感じたことのない雰囲気がゆらゆら漂うホテルであった。
―終わり―
横浜ロイヤルホテル
横浜市中区本牧町2-319
045-622-8917
ushinさん
2017年07月19日 23時05分
>元は普通のホテルだったようだが、本牧2丁目から三渓園までが米軍基地だった頃、日本人娼婦と米軍将校の情事の商圏となるよう、自由の女神が作られた。 >「このホテルは現在で築43年になり、自由の女神を作ったのは、初代のオーナーの頃だと思いますが、自分の代で3代目なので、詳しいことは誰もわからないのが現状です。米軍基地周辺にいる外国人向けにつけられた、とは聞いています」築43年ならば、1970年頃の建設だよねぇ。このホテルが出来た時すでに「本牧2丁目から三渓園までが米軍基地だった頃」なわけで、それ以前の「普通のホテル」だった時代っていつなの?日本が敗戦して、連合軍(米軍)が駐留して、本牧一帯が接収されたのは、そのだいぶ前の1950年以前のお話なわけですが・・・。戦前に、前身にあたる「旅館○○館」みたいなのが別にあったんですかね?
デス男さん
2016年11月27日 11時25分
鶴見にも自由の女神があったような…
みなと広告さん
2016年02月05日 09時09分
本牧の名物ですよね。