山下公園のモニュメントの歴史とモチーフを教えて!
ココがキニナル!
山下公園にあるオブジェが気になります。いつから鎮座されているのでしょう?周囲のモチーフも個性的で面白いです。(ぽぽ1さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
造られたのは1989(平成元)年。そのほかの各モチーフも含め、海をテーマにデザインされた! 近隣観光スポットにつながる導線の役割を果たしている。
ライター:一藁 雅之
水の階段の途中で投稿のオブジェを発見!(つづき)
海の仲間が続々登場。さらに階段を上ると・・・
貝だ!
これは・・・なんだ!? ウツボ??
尾ひれだ!(たぶん!)
貝だ!!(2回目)
エビだ!
マンボウだ!
ヒラメだ!
これは・・・なんだ!? クジラ??
そして例のブツを発見! これは・・・貝だー!!
海の生物はまだ終わりではない。
シーラカンスだ!
タツノオトシゴだ!
ここが最終地点! 羅針盤をイメージした噴水だ!
そして行き着いたのは、「せかいの広場」
6つの大陸を表した道や星座のモチーフ、各大陸にちなんだ植物が植えられていて、四季の変化を楽しめるという。これで水の階段はゴールに達したわけだ。
まわりの名所へと導く山下公園のオブジェたち
海だけに、感慨も“ひとしお”。なんて、ひとり充実感にふけっていたら・・・
右手にこんな門を発見
門から続くのがこの「ポーリン橋」
その先にあるのが・・・
人形の家だ!
おやおや、さらにその先があるようだ
歩いてみると行き着いたのが・・・
港の見える丘公園だ!
展望台から景色を一望
「水の階段」は、山下公園→人形の家→港の見える丘公園の導線という設計当時の目的を果たし、海をテーマにしたデザインによって観光客を楽しませていることがおわかりいただけただろうか。
取材を終えて
取材前は「ちょっとした遊び心っていうだけじゃないの?」と高をくくっていたが、実用な意味もデザイン的な意図もしっかりとしたコンセプトのもとに造られていると知って感服。横浜市や山下公園の情熱や想いが伝わってきた。
なお、「横浜は花が美しい街」というイメージをつくるために、平成25年度から山下公園の緑花事業をはじめるとのこと。1年を通して花による演出を行い、より観光客を美しい草花と豊かな景色で楽しませることができるという。
例えばこの辺り。
赤い靴をはいた女の子像の両側
四季折々の演出が待ち遠しくなる。
―終わり―
ぽぽ1さん
2013年04月10日 21時47分
お写真沢山の楽しい調査をありがとうございました。こうして画像を拝見すると、オブジェ&モニュメント本当に沢山あるのですね。素敵な景色を楽しみました^^
とうさんさん
2013年04月10日 11時05分
ボーズや孫文と違って、リカルテ将軍の知名度が低いのが残念ですなぁ。