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みなとみらいレポート第5回・広がる「みなとみらい」の完成はいつ?

みなとみらいレポート第5回・広がる「みなとみらい」の完成はいつ?

ココがキニナル!

完成に近づいていくみなとみらい21。どんな街になっていくのかキニナル!(はまれぽ編集部のキニナル)

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ライター:はまれぽ編集部

みなとみらいの完成はいつ?

一つの街を作る、ということは単純な作業ではない。必ずしも計画に沿って都市が完成していくわけではなく、さまざまな要素が結びついてみなとみらいが形作られている。

では、みなとみらいが完成するのはいつの日になるのだろうか。

横浜市都市整備局都心再生部によれば、現在は「いつまでに完成、という考え方はしていない」という。みなとみらい本町小学校など、まだ暫定利用で建設する建物もあるほか、今ある建物が更新される可能性もある。
 


変わり続けるみなとみらいの街

 
みなとみらい開発の初期では「2000(平成12)年ごろに完成」という言葉も出ていたとか。各区画で本格利用が進み、空き地は減りつつあるが、それが埋まれば完成というわけでもなさそうだ。

だが、完成しないからこその魅力もある。
みなとみらいには、魅力的な「暫定利用」の土地も多い。その代表格が、みなとみらいを象徴する遊園地「よこはまコスモワールド」。
 


人気の定番遊園地だ

 
暫定利用施設であるということは、いずれは本格利用に向けて、閉鎖・建て替えを行うということを意味する。暫定施設をそのまま本格利用に切り替えた前例はいままでになく、またコスモワールドでの検討も行われていない。

もしもみなとみらいの完成を急ぐならば、コスモワールドも跡地活用の検討を急ぐ必要があるかもしれない。しかし、今のところそうした状況にはなっていない。横浜市もこの遊園地の今後については明言していないが、「人気施設なので、個人的にはあそこに残ってほしいと思う」と市の担当者は言う。

みなとみらいは今後も少しずつ姿を変えていくことになるが、大切なものを守りながら発展を続けていってもらいたい。
 
 
 
取材を終えて


みなとみらいには「完成」という言葉はふさわしくないのかもしれない。むしろ、その活力を馬車道や関内、そして横浜全体に広げるという、回転し続けるエンジンのような存在であってほしい。

なによりも、こうして移り変わっていく都市の姿にワクワクするものを感じるのは筆者だけではないだろう。横浜には変わらない伝統と文化が多くある。だからこそ、変わっていく街、みなとみらいが輝き続けることができるのではないか。


ー終わりー



みなとみらいレポート第1回
みなとみらいレポート第2回
みなとみらいレポート第3回
みなとみらいレポート第4回


みなとみらいレポートでは、今後も移り変わる地域の姿を調査・報告してまいります。皆様からの情報提供もお待ちしております。

 

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  • みなとみらい、関内、横浜駅周辺、新横浜駅周辺、港北ニュータウン、二俣川、上大岡、鶴見ともに、企業集積を進めることは横浜市が今後も都市として存続していくうえで、絶対的条件であると思う。したがって横浜市長が陣頭にたって横浜創業の企業、東京都心の再開発により移転先を探している企業、県内で住宅地との混住地域に立地するためビジネスエリアへの移転が求められる企業など、依然として旺盛な本社や事業所の移転需要を積極的に取り込む誘致作業が急がれると思う。関内も空洞化が懸念されるので区画の集約による再開発を後押しし優良なオフィスビルの立地を促し、企業の進出意欲を高める実務作業が急がれるでしょう。桜木町から高島町までの遊歩道が完成しない件が市民から憂慮されることも多いが、横浜市内の都市計画道路事業が総じて遅れていることを踏まえ、事業中区間については事業速度を上げる予算化や法制度の活用を進める方針が必要だと思う。

  • ってことは、横浜博覧会はいずれかの暫定施設を取り壊しての開催?

  • 遊歩道はむしろ税金を垂れ流せない(回す余裕がない)から整備が進まないんだと思いますよ。
    みなとみらいの開発は景気が大きく後退しなければ2020年代前半にも新高島駅周辺も含めて埋まり、一応の目処が付きそうですね。ただし、“景気が後退しなければ”というのがミソで、これまで何度も景気に左右され開発がストップしてきました。その後は小学校やプライムギャラリー、ぴあアリーナなど残された暫定施設(定期借地含む)の跡地開発のみとなりますが、一度造った恒久施設を建て替えるのは容易でないため、将来の開発エリアを残し街の新陳代謝を図るという意味では、開発を急がずにとりあえず暫定施設として土地を寝かすのも有効なのかもしれませんね。

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