ベイスターズジュニア、1次選考会の様子はどんな感じ?
ココがキニナル!
ベイスターズジュニアチームの1次選考の様子はどんな感じでしたか?(ジミヘンさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
暑い中、行われた選考会だったが、少年たちは元気いっぱい!ハツラツとしたプレーを見せてくれた!
ライター:田中 大輔
先日の「ベイスターズジュニアチームではどんな選手が選ばれる?」でもお知らせした通り、12月の「NPB12球団ジュニアトーナメントENEOS CUP 2012」に向けてジュニアチーム選考中の横浜DeNAベイスターズ。
26日には、保土ヶ谷公園少年野球場で第1次選考会が行われた。
たくさんの野球少年が集まった当日の様子をお届け!
いよいよ選考会開始!
空はきれいに晴れ、お天道様もカンカン照り。気温が30度をゆうに超す暑い中、色とりどりのユニホームを身にまとった参加者たちが保土ヶ谷公園に集合した。
会場となった球場。青空に緑の芝が映える!
7月1日から18日までの募集期間に集まった応募は400人を超えたそうだ。
この日は、午前と午後の2部に分けて50m走や遠投などの基礎運動能力を中心にセレクションが行われた。
朝早くから、受付を待つ長蛇の列
午前の部の受付開始時間にはすでに長い列ができ、少年たちが今か今かと選考会開始を待ちわびていた。
会場には、監督を務めるベイスターズOBの小山田保裕さんはもちろん、昨年現役を退き球団職員として働く桑原義行さんや、鈴木尚典さん、北川利之さんなどファンにはお馴染みの面々も。
自身もかつて市内の少年野球チームに入っていたという池田純球団社長も駆けつけ、「プロ野球選手への第一歩」と参加者にエールを送った。
池田社長の話に耳を傾ける野球少年たち
暑さに負けずハツラツプレー!
予定通り9時過ぎに始まった選考会の最初の種目は50m走。
芝生の上を全力で駆け抜ける!
8.7秒という基準タイムを目指しての激走だった。
続いての遠投では50mが基準値。中には50mラインを大きく超える参加者もいて、ほかの参加者やスタッフから歓声が上がる場面も。
1cmでも遠くへ投げようとみんな必死
10時半からはポジション別に分かれての選考。
こちらはピッチャーとキャッチャー
内野では順番に入れ替わりながらボール回し
どの参加者も、小学生と侮れない。大人顔負けのレベルの高いプレーを見せてくれた。
選考会のラストはトスバッティング。
日ごろの練習の成果をバットに込めてフルスイング!
ここでも鋭いスイングを見せてくれる有望な子どもたちがたくさん。
野球少年たちに直撃
約3時間に及ぶ、午前の部のセレクション終了後、参加者たちに話を聞いてみた。
こちらは磯子クラブの7人と父兄の皆さん。
チームの6年生全員で参加したとのことで、「楽しかった」という子もいれば、「自分の力を出しきれなかった」と悔しそうな子も。
コーチを務める男性は「こういう目標があるのはいいことですよね。みんな一生懸命やってくれました」と満足顔だった。
こちらは、午後の部に参加する、緑園ラービーの皆さん。
緊張していたようで、自信はある?と聞いても言葉少なではあったが、選考会を楽しみにしていたとのこと。
午後の部で奮闘してくれたことだろう。
監督に聞く!
最後に小山田監督にも、感想を聞かせてもらった。
「選手たちは、天気に負けず熱いプレーを見せてくれました。こちらも引き締めていこうという気になります」と小山田監督。
左から桑原コーチ、小山田監督、壁谷団長、林コーチ
1次選考で45人程度に絞られるということだったが、キッチリ45人ということではなく「いい選手がいれば少し多く」とのこと。
「自分なりの基準で、見落としのないようにしっかり選びます」と力強く話してくれた。
8月、最終選考へ
本当に暑い中だったが子どもたちは元気で、大人たちの方が先にヘバってしまいそうだった。
どの野球少年もとても礼儀正しく、あいさつも大きな声で。転がって来たボールを拾ってあげると、帽子を脱いでお礼を言ってくれる姿にはこちらが感激してしまうほどだ。
この後、選考会通過者にはメールで合格が知らされ、8月の最終選考会で再び集結する。
そちらの模様もお伝えする予定なので、乞うご期待!
―終わり―
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磯子区中浜町さん
2012年08月11日 13時41分
ベイスターズジュニアチームの2次選考に 知人の子供が受かりました。是非、これからの練習 や 冬の試合(札幌ドーム)を取材してください。はまれぽの写真入りの取材は、読みやすく 分かりやすいです。ありがとうございます。
石ころさん
2012年07月31日 20時06分
この記事は定期的に追ってもらいたいです、未来のスーパースターが誕生するかもしれないので。
あらたさん
2012年07月30日 17時44分
鈴木尚典は、少年の指導よりも筒香の指導をするべきだと思う。