年末の大掃除の強い味方! 教えて○○さん! ハウスクリーニング編
ココがキニナル!
日常生活の疑問やトラブルを、はまれぽがイチオシする専門家が分かりやすく解説! 第18回はお掃除のプロによる年末の大掃除の裏ワザについて
ライター:はまれぽ編集部
何かとせわしない師走。新しい年を迎える前に、今年の汚れは今年のうちにきれいにしておきたい!
「師も走る」と書きますし・・・(フリー素材より)
ということで、今回はお掃除のプロが教える「大掃除のときに家庭のあるものでできる掃除 の裏ワザ」。
お話を聞いたのは横浜市を中心に、ハウスクリーニング事業を展開する「おそうじマスターズ(osoujimasters.com)」の代表・岩角如弘(いわかど・ゆきひろ)さん。
教えて! 岩角さん!
「おそうじマスターズ」は、掃除に対する専門知識や卓越した技能、特殊な薬品などを用いて家の中のあらゆる汚れを取り去る、いわば「掃除のプロ」。
しかし、岩角さんは「最近では100円ショップでもいい品物がありますし、一般家庭の掃除には十分対応できると思いますよ」という。
100円ショップ、あなどれない・・・(フリー素材より)
例えば、窓掃除専用のスプレーなども市販されているが、「スプレーの拭き残しや拭きムラなどで、かえって窓が汚れてしまうこともある。スプレーを買わなくても、家庭にあるもので十分代用できます」と岩角さん。
岩角さんが教えてくれた裏ワザは「バケツ半分ぐらいのお湯に、食器用中性洗剤を2~3滴たらしてください。それをスポンジに浸した状態で窓を拭き、100 円ショップで売っている掃除用ワイパーで 水を切ってみてください」というもの。
えっ! そんな簡単なの?
「大抵の窓の汚れは砂やほこり、タバコを吸う人がいる場合はタバ コのヤニが汚れの大部分。食器用の洗剤を混ぜたお湯できれいになりますよ」とのこと。これは安上がりだし、簡単!
実際の作業現場。家庭では100円ショップのワイパーでも!
また、水洗トイレの黒ずみ汚れは、ほこりが便器にたまったもの、または大半がカビだそうで、市販のトイレ用洗剤はもちろん、重曹(じゅうそう)やクエン酸などでも落とすことができる。
岩角さんは、「そもそもの汚れを予防するために、便器のふたは常に閉めておくことが大切です」とアドバイスをくれた。
こうじゃなくて
こう! 男女の「トイレのふたを閉める・閉めない問題」も解決?
ただ、家庭用の洗剤で洗っても尿石などの汚れやにおいが残るときは、特殊な洗剤を使った り、タンク内や通常分解できない箇所に残った雑菌などが原因となっている可能性があるので、「その際はプロに相談してほしい」とのことだった。
取材を終えて
ここまで紹介した「裏ワザ」は、あくまで家庭でできるようにした、お掃除のプロが教える代替案。
岩角さんは「10年分の汚れを一度にきれいにしようとしたら、ある程度、効果の強い薬剤を使わないといけない場合がある。それでは自宅でやるのは大変だし、プロに頼んでも金額も薬剤も『エコ』でない。ですから、1年に1度でも、定期的にプロに見てもらうと安心ですよ」と話していた。
「子を持つ親としてエコにもこだわりたい」と岩角さん
本当にきれいなお部屋で新年を迎えたいと思った方は、同社に問い合わせてみてはいかがでだろうか?
―終わり―
おそうじマスターズ(osoujimasters.com)
住所/横浜市港北区下田町1-19-7
電話/0120-95-9803
営業時間/9:00~18:00
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