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急げ!横浜市民限定船内見学会!クイーン・エリザベス号大黒ふ頭客船ターミナルに寄港

急げ!横浜市民限定船内見学会!クイーン・エリザベス号大黒ふ頭客船ターミナルに寄港

ココがキニナル!

4月に横浜に入港する予定のクィーンエリザベス号が新大黒ふ頭のこけら落としで停泊すると聞きました。詳細おわかりですか?(masa0113さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

横浜市民限定の「クイーン・エリザベス」船内見学会は3月15日消印有効。期日が迫っているので急いで~!

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ライター:はまれぽ編集部

海の女王といえば「クイーン・エリザベス号」。世界的なクルーズブームで豪華客船に憧れる人も多い中、彼女は別格!一生に一度は乗ってみたいという人も多いだろう。
まことしやかに「日本人には世界で最も知られている豪華客船」という説もあり、豪華客船=クイーン・エリザベス号と反射的に頭に浮かぶ人も多いのではないだろうか。
 


憧れの「海の女王」クイーン・エリザベス(提供:キュナード・ライン)

 
はまれぽ編集部にも「クイーン・エリザベス号」と聞くと、ぽおーっとした顔で海を眺めてしまう夢見るおばさんがいる。既に船ということを忘れ「彼女」とか「女王様」と書いているあたり、もう危ない人だが、この際、危ない人はどうでもいい。
クイーン・エリザベス号様が、3年ぶりに横浜に立ち寄られるのであ~る!
 
それも、2019年4月19日(金)早朝、横浜が誇る新大黒ふ頭客船ターミナルのこけら落としに合わせてのご寄港とは、なんて粋なお方なのかしら。
 


新しくなる大黒ふ頭客船ターミナルに颯爽と女王登場!(提供:横浜市港湾局)

 
「クイーン・エリザベス号の到着に合わせてこけら落としをするんじゃないの?」という突っ込みはこの際無視しよう。
 
はまれぽでも過去に2度取材をしているので、もろ手を挙げてお帰りなさいと言いたいのだ。
 
「おかえりなさーい!」
 
・・・早いという突っ込みもこの際、無視させていただきたい。
 
 
 

今さら聞けない、クイーン・エリザベス号とは


 
クイーン・エリザベス様・・・ではなくてクイーン・エリザベス号の初代は1940年就航。当時は世界最大の客船で、その後56年も女王の座ともいえる「世界最大の客船」の座を譲らなかった。そして、引退後に謎の火災とビクトリアハーバーに傾いたまま放置されること数年・・・という悲劇にに見舞われながらも、映画『007 黄金銃を持つ男』に登場する執念を見せたド根性をも持つ凄い客船である。
 
2010(平成22)年から世界中の憧れとなっている「クイーン・エリザベス」は、そんな優雅ながらも強いおばあちゃんを持つ3代目。同年10月の処女航海は29分14秒で完売したという伝説をも打ち立てた、おばあちゃん同様の既に海の伝説ともいえる船なのだ。
 
 
 

宮殿に招かれたかのような圧倒的気品を誇る船内
 


世界中に巨大な豪華客船は数あれど、アールデコ様式を現代風にアレンジした船内には木材を多用。豪華なだけではなく、重厚感と気品が漂う。
 


グランドロビー(提供:キュナード・ライン )

 
英国王室ともゆかりが深いイギリスの海運会社「キュナード・ライン」が運行しているので、英国王室ゆかりの美術品も惜しげもなく飾られているのだ。
グランドロビーの中央にあるクイーン・エリザベスの壁画は、英国女王エリザベスⅡ世の唯一の甥であるリンリー子爵作の寄木細工。そして、同じグランドロビーに、エリザベス女王の肖像画も飾られている。
ああ、思わずドレスで駆け下りたくなるような階段・・・!
 


ブリタニアレストラン(提供:キュナード・ライン )

 
間違いなくセレブと出会えそうなダイニングも、女王と称えられる彼女にしかない出せない風格があるではないか!
 


ザ・ロイヤルコートシアター(提供:キュナード・ライン )

 
「これ本当に船内ですか?」と、問いたくなるようなシアターはまるでオペラ座のようなボックスシートまである。
ハード面だけではなく、他船を圧巻するスマートな英国式サービスなど、ソフトの面でも非の打ち所がないそうだ。
 
ああ、一生に一度は乗ってみたい。
 
しかし予算的な事だけではなく、熱狂的なファンを持つその競争率の激しさから、人気のクルーズは例え大金持ちであってもソールドアウト。なかなかクルーズに参加できない船の一つでもある。
 
 
 
急げ!3月15日消印有効!横浜市民限定「クイーン・エリザベス」見学会
  
「いつかクイーン・エリザベスでクルーズを・・・」
と野望に燃える人も
「せめて中を見せていただくだけでも・・・」
とつぶやく人も・・・
  
あなたが横浜市民なら、船内見学のチャンス!クイーン・エリザベス号様が横浜市民のためだけに、船内を見学させてくれるというのだ。おお・・・女王様、ありがたや、ありがたや。
とはいえ、2日間開催される船内見学ができる人数は、94名という狭き門!
 
3月15日(金)までに(消印有効)横浜市港湾局ホームページ掲載の宛先へ、往復はがきでの応募が必要だ。とにかく急いでほしい!

 
船内見学会開催日時
2019年4月28日(日)及び5月5日(日・祝)
対象
・横浜市内在住者
・見学当日まで有効なパスポートまたは運転免許証(運転経歴証明書も可)をお持ちの方
※乳幼児やお子さまも同様にパスポートが必要です
・乳幼児や車椅子利用者を除き、付添いが不要で見学ができる方
応募方法その他詳細は横浜市港湾局のこちらをチェック!
http://www.city.yokohama.lg.jp/kowan/cruise/kengaku/2019qekengakukai.html
 


気品だけではなく船内に入る競争率も高い女王様(提供:キュナード・ライン )

 
ちなみに横浜市民限定の船内見学会は、過去に3回も計画されたという。
3代目となったクイーン・エリザベス号初の入港時に行われた2014(平成26)年の見学会では、な、な、なんと競争率が110倍。人気のバンドやアイドルのライブよりも、内部に入ることが難しいお方なのだ。
2015(平成27)年2回目の計画時は、天候悪化のため横浜への寄港自体が取りやめとなり、見学会が中止に。
女王にとっても、まさに、悲願の船内見学会でもある。
 

 

せめて一目だけでも・・・


 
2014年の船内見学会の競争率にひるんでしまった人は、大黒ふ頭客船見学会はいかが?
2019年4月19 日(日)、28日(日)、5月5日(日)各日2000~5000人程度の募集
応募方法、その他詳細はこちら:http://www.city.yokohama.lg.jp/kowan/cruise/kengaku/futoukengakukai.html
※他日にも見学会はあるが、クイーン・エリザベス号ではない 

そう、例え外からの見学であっても、申し込みが必要なのだ・・・そして応募多数の場合は、抽選!
女王様は一目見るだけでも、大変なのである。
 
 
 

今回の女王の旅は・・・


 
「海の女王」は横浜に決して遊びに立ち寄られるのではない。いわばお仕事である。
ゲストを乗せて、クルーズの旅に出かけられるのだ。
今回の「クイーン・エリザベス」の旅は
4月19日(金)から5月5日(日)まで、日本をぐるっと一周するのだが、いずれも横浜発着の非常に珍しいクルーズで、10日間コースと、8日間コースの2つのクルーズがあり、その都度横浜に戻ってくる。
なんとこの2つのツアーの両方にあたる、連続18日のクルーズに参加するという、泣けてくるほど羨ましいコースもあるらしい。ちなみに行程中のディナーには、仮面パーティがあるらしいよ・・・(驚愕)!
 
うううう・・・誰かクルーズに連れて行ってくれよう・・・。仮面パーティーに出てみたいよう。
 
 
 

はまれぽ編集部は女王様の船内に入れるのか・・・


 
横浜市民限定の船内見学会とは別日にマスコミ用の船内見学会もある。既にメディアからの取材申し込みが殺到しているそうで、はまれぽ編集部、申し込んではみたものの、申し込みが通るのか不安。
2014年2016年に取材させていただいているものの、2018年に船内を改装しているとのこと。新しい彼女が新しい大黒ふ頭客船ターミナルに到着する姿をこの目に焼き付けたいものである。
このゆがんだ愛情が女王に届くのか、そしてメディアとして認めてもらえるのか・・・震えて待て。
 
 
ー終わりー 
 
 

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コメントする
  • クイーンエリザベスと聞いて、最新型の空母の方を連想してしまいました。中国海洋要塞を牽制するために派遣が予定されていますが、是非、日本にも寄って欲しいのだが…。

  • 大黒が横浜が誇る客船ターミナル?単にベイブリッジをくぐれず大桟橋に接岸出来ないだけだろ。

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