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都橋商店街の「説教バー」なる店は、どんなところ?

ココがキニナル!

あの都橋商店街に「説教バー」なるものがあると聞きましたが、どんなところなんでしょうか?編集部の人が説教されに行って確かめてみてください。(けるぼさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

辛口ママがズバッとダメ出しをし、悩みごとにも答えてくれる小さなスナック。多少、口は悪いが本音トークに、編集長・吉田も説教後はスッキリ。

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ライター:山口 愛愛

カラオケを歌えば性格がわかる!



テンションが上がってくると「カラオケするか?」とせつこさん。1000円で5曲歌えるので、吉田がトライ。カラオケの選び方や歌い方で性格が手に取るようにわかるという。
 


「最近、歌ってないからなぁ」と選曲に悩む吉田


「何かリクエストないですかね?」とせつこさんに問うと、「そうやって人に依存する男は出世できんねん。自分で決めろや!」と言われ、それでもまだ悩みながら、ようやくコブクロの『風』を入力。曲が始まり、甘い声でしっとりと歌い上げていく。
 


意外と高音も軽やかに歌いこなす。ほろ酔いの4人でサビを合唱


吉田がマイクを置き、余韻が残る店内は良い雰囲気・・・とはいかず、またダメ出しが炸裂した。

「ダメや。完全なナルシストや・・・」とつぶやく、せつこさん。
「なんでわかったんですか?とにかく自分が大好きです」と吉田。
「自分のことしか考えてないやろ。まわりとは上辺で調子を合わせるだけで、適当やろ」
またもや、多田が爆笑。どうやら、せつこさんのカラオケ診断は当たっているらしい。

吉田へのダメ出しはキリがないので、話は横浜の話題に。26年横浜に住んでいると聞き、印象を聞いてみた。
「横浜、好きやないねん。本当の仲間でもないのに、上辺の地元意識や仲間意識を持つやろ。はまっこって呼ばれたくないわ。本音でしゃべる人が少ないんも嫌なところやねん」

人付き合いは良いが、深入りしすぎないはまっこの人間関係がちょうど良いと思っている記者は、せつこさんの言っているニュアンスもわかる気がした。
 


「まだ飲めるやろ!」と酒も夜も予想以上に深まっていく


「横浜ベイスターズはどうですか?」と吉田。「好きやない。阪神ファンや!」と一喝。
「だって、弱すぎてアカンやん。終わっとるやん。そもそも中畑監督の現役のときから好きやないねん!あぁいうお調子者はうっとうしい」

ただ失笑するだけのはまれぽ編集部員。悪くいわれているのに、そんな意見もあるだろうと納得してしまい、嫌な気分がしないのが不思議だ。
 


話が面白く、この時点で3時間半を経過


「ほかに嫌いな人いますか?」と聞くと「忙しそうに振舞っとる人が嫌いや。色んなところに走り回って『あぁ忙しい~』って、予定を入れんかったらええやん。
『いらんことはやらん』が信条。人付き合いもほどほどに。人に振り回されるのではなくて、自分の意思に従って動かなダメよ。やりたいことがあるなら、よけいなことすんなよ」

「なるほど、ありがとうございます」と言葉を受け止める我々。
娘さんが小さいときは女手ひとつで育て、現在の店も開店資金を知人に借り、昼間はそば屋でアルバイト、夜はこちらのママさんをしながら返済しているせつこさん。

少々口は悪いが、説教は滝に打たれたごとく、終わった後は爽快感さえ漂った。野毛にお越しの際には、ストレートに語ってくれるお説教を味わってみてはいかがだろうか。


取材を終えて



吉田には終始辛口であったが、記者と多田が洗面所に立つ際には「場所わかる?ついていったろうか?」などと気遣いをみせてくれたせつこさん。ハッキリと言う物腰に常連さんからの信頼も大。社交辞令ではなく、また説教トークを聞きに足を運びたくなった。
体を張った取材が多いなか、今回のキニナル投稿の命題で編集部の飲み会のようになってしまったことはあしからず・・・。


― 終わり ―
 

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  • 行った行った、このお店 僕の知り合いが常連との事で行ったら その彼はママに あんたの事なんか知らんわ~ と先ずは一声から炸裂でした(笑)

  • 痛快だね・・・行くかな・・・でも・・・

  • 是非ホッピー仙人も主題してほしいです。

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