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赤い弾丸、京急は最速か?

ココがキニナル!

何かと逸話のある京急沿線で生まれ育ったんですが、他路線乗ると速度が遅い!と感じます。実際速いんですか?あと京急県内最速地点は?実測で知りたいな(笑)(mono_seさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

京急の最高速度は、はまれぽ調査エリアの範囲では、京急川崎~横浜間で120km!他線の最高速度も調査したが、京急が最速だった!

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ライター:松宮 史佳

京急は最速か!?


 
京浜急行電鉄株式会社総務部広報課の飯島学さんに“はまれぽ調査対象区域”の「川崎市&横浜市(京急川崎~金沢八景)」最速度を伺ったところ、京急では、「種別と区間ごとに最高速度か定められている」。
 


横浜以北(京急川崎~横浜)の最速度は「120km/h」

 


横浜以南(横浜~金沢八景)は「110km/h」

 

 
横浜以北&以南の表定速度(ある区間の平均速度)の比較

 
京急川崎~横浜駅間の表定速度が高いのは「最高速度が高い」、「直線区間が多い」ことが関係しているとのこと。

 
横浜以南は三浦半島の丘陵部を通っている。そのため、「切通しや築堤」「トンネル」などを駆使し、「1930(昭和5)年に線路を開通した」。地形的な条件から、どうしてもこの区域は「速度制限が多くなってしまう」と飯島さん。

 
松宮が「カーブが多い」と感じた横浜~黄金町は1931(昭和6)年当時、「未開通だった区間を苦労して開通した」とのこと。思った通り、「京急有数の曲線が多い区域」だそうだ。

 


確かに、横浜を出ると、ぐわーっとしたカーブが続いた

 
では続いて種別。「快特」の場合、横浜以北は「120km/h以下」、横浜以南「110km/h以下」。特急は「110km/h以下」、エアポート急行「100 km/h以下」、普通「95km/h以下」。

つまり、はまれぽ調査対象区域の「川崎市&横浜市」(京急川崎~金沢八景)のうち、最速区間は「京急川崎~横浜」、最高速度は「120km/h」と判明! 予想は当たっていた! ちなみに投稿にあった京急の「県内の最高速度&区間」も同じ。

ほかの路線の最高速度(川崎&横浜市)はどれくらいなのだろうか? 
「横浜に乗り入れる路線を調べろ(byキャラではないドS編集長:吉田氏)」ということで、JR・東横線・相鉄線・市営地下鉄(横浜市)に問い合わせてみる。

まず、JRに尋ねるが「(最高速度)はお答えしていない」とのこと。そこで、知人の鉄道カメラマンに聞いたところ、110
km/hだったと思うと答えてくれた。続いて東横線は、最高速度「110 km/h」、区間は「日吉~綱島」で種別 は通勤特急と急行。相鉄線は、最高速度「95km/h」、区間は「緑園都市~弥生台」で種別は快速と普通。市営地下鉄の最高速度は「80km/h」、区間は複数あるが、代表的なところは「仲町台~センター南」とのこと。


したがって、横浜に乗り入れる“京急・JR・東横線・相鉄線・市営地下鉄ブルーライン”の中で「京急は最速」といえる!
 
 
 

京急の“速さのヒミツ”


 
ところで、京急はなぜ最速なのか。飯島さんに尋ねると、「さまざまな対策と保安装置」「ダイヤの工夫を行っているから」と答えてくれる。
 
具体的には、1996(平成8)年に120km/h運転を始めるにあたり「線路の曲線緩和(スピードアップ対策工事)」を行い、品川~横浜間で120km/h運転を可能にした。また、京急は“黄色と緑が同時に明滅する”「抑速信号」を全国で初めて採用。「抑速信号」は「105km/h以下の速度で運転することを意味する」と飯島さん。
 


1996(平成8)年までの最高速度は「105km/h」だった(種別:快速特急 区間:本線)


電車が緑色の信号(105km/h)で発車し、黄色と緑色の減速信号を通過する場合、「当時の制限速度は70 km/h」で減速する差は「35km/h」。しかし、最高速度を120km/hに引き上げた場合、減速は50km/h。速度差がありすぎるため、その中間である制限速度(当時は100km/h、現在は105km/h)の「抑速信号」を制定。減速度の差を少なくすることで“さらなる高速化”を実現した。

そのほか、「車両のブレーキ改良」や接続や普通電車の追い抜きなど「ダイヤの見直し」も行っているそうだ。

と、ここで「京急の線路は他線よりも広い。だから速いのでは」という情報(提供:前出の知人の鉄道カメラマン)について尋ねてみる。すると、確かに「JR線などの線路幅は1067ミリ」に対し、「京急の線路幅は広く、1435ミリ」。ちなみに「これは新幹線と同じ幅」。
 


線路幅が広いだけでは速く走れないが、「(安定するため)安全性としては有利」

 
今では「速い京急」といわれる京急。だが、その背景には、先輩たちが歴史とともに努力と工夫を重ね,「さまざまな技術」「メンテナンス」「職員の取り組み」などがあって「高速化を実現している」と飯島さん。
 
最後に「なぜ速い電車を提供するのか」という問いには、お客様の利便性から「目的地への到達時間短縮は重要なサービスと考えているから」とのことだった!
 


京急は今日も安全運転で爆走する

 
 
 

取材を終えて


 
京急広報の飯島さんにはお忙しい中、いろいろと詳しくご説明いただいた。取材中、以前別のはまれぽの取材で出会った方が、「京急の区間では横浜~黄金町辺りのカーブが好き」と言っていたのを思い出した。

京急は「とにかく目立つ赤い車体」「ビルやマンションの合間を爆走する姿」など特徴があり、ファンが多いのもうなずける。「高速化」の裏には、苦労して未開通だった区域を開通した歴史やメンテナンスなど、日々の努力があるからこそだと思った。
 
 
―終わり―
  

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コメントする
  • 最速でトラックとぶつかったってことかな?

  • 小学生の時分、電車発車時の称呼、『側面ヨシ!前方ヨシ!』がカッコいいと思ってたなあ。

  • 他社線から京急の駅ホームに移ると必ずホームから線路幅を確認してしまう。もう癖になってしまいました。(笑) ところでJR横須賀線も横浜〜新川崎の間でスピード超過気味な感じがしますね。車体が左右に揺れて連結部分が外れるのでは?と思ったことがあります。そんなときJR福知山線の悪夢が頭の中をよぎります。東急田園都市線もスピード超過気味で怖い思いをしますけど。どうなんでしょうか?小田急線も急行で下北沢から新宿の間でスピード超過気味で怖い思いをしました。客の利便性の追求は有難いのですが、臆病で小心者も電車を利用していることをご理解くださいませ。

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