横浜に道場を構える「大日本プロレス」ってどんなところ?
ココがキニナル!
ついに最後?と噂される六角橋の商店街プロレス。天王町シルクロードや鶴ヶ峰などでも試合が行われる商店街プロレスの興行元、大日本プロレスがキニナル(べいさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
現在、年間120日の興業をこなす大日本プロレス。商店街プロレスは、地域の活性化と大日本プロレスを楽しむよき導入口として盛んに行われている
ライター:クドー・シュンサク
プロレスをちょっと知る
気さくで話が面白い3選手とプロレス談義が進むと、話が突然よからぬ方向へのゴングを鳴らす。
突如、取材に同行していた編集部木下からの「河上選手、格闘技好きのクドーに技をかけてすごさを教えていただけますか!」という発言。河上選手はためらうことなく「フェイスロックと片エビ、いきましょう!」と、話をしていたダイニングテーブルから立ちリングへ向かう。
「骨とか・・・折れないですよね」と尋ねると「たぁーぶん、だーいじょぶっす!」とウエハースのようなサクッとかるい返事。
「じゃあ、やりますか」と呼びこまれ・・・
骨が折れないかを最終確認
さっきと変わらないかるい返事をいただき、「うつ伏せに寝てください」と言われ鵜飼いの鵜のようにそのままのみ込み、うつ伏せに寝る。
「じゃ、片エビいきますね」の声がかかる。
極まる
深く極まる
骨は折れなかったが腰がミシミシと鳴った。河上選手は「そんなに力いれてないでしょ!」と言う。そして河上選手は続いてフェイスロックをかける。
顔の骨が
変な音して
めっちゃ痛い
「河上さんやりすぎはだめっすよー(笑)」と橋本選手、「あー、大丈夫でしたか」と塚本選手。
実際のところ、痛いが、プロレスラーに技をかけてもらえることは格闘技好きからすれば光栄なこと。後々、河上選手に感謝の気持ちもわいてきた。
道場の1日
大日本プロレスの未来を担う若手3選手が、プロレスを通じてファンに伝えたいことを話してくださった。
橋本選手:「プロレスを見てスカッとしてほしいです。見る人にストレス解消だと思ってもらいたい。日々の生活で嫌なことがあったり、なにくそ、と思ったり、嫌な気持ちを会場に持ってきてください。技と肉体のぶつかり合いを、時には攻撃する側の気持ちで、時には選手のやられているさまを見てスカッとしてくれれば我々プロレスラーはまた頑張れます。ストレス発散に一度、試合会場に足を運んでください」
塚本選手:「怪我をしない体づくりをすることと、勝敗にこだわりすぎず、見ている人を楽しませよう、と思っています」
河上選手:「理屈ではなく、非日常体験を楽しんでほしい。生活の刺激になればいいと思っています」
「プロレスは何も考えず楽しんで、すげー! と思ってもらえればそれが一番です」と3人
河上選手と記念に一枚
取材を終えて
商店街プロレスは、地域の活性化と、力道山が活躍し日本でのプロレス文化が確立した頃のプロレスを現代に、という点では、とても良き活動だと感じた。大日本プロレスを知る第一歩としても親しみやすい。
今、右肩上がりになりつつある大日本プロレスの今後に期待したい。
―終わり―
ファービーさん
2017年09月14日 11時59分
毎年、杉田のプララで大日本プロレスによる商店街プロレスが行われます。毎回、イベント内容が変わり、楽しみに観戦しています。商店街の衰退を布石、活性化するいい機会だと思います。
べいさん
2013年06月05日 10時56分
激安ショップの閉店セールみたいなもんなんですね。また観に行きます!
ぱっこさん
2013年05月31日 11時38分
BJW!BJW!大好きです、大日本。