野毛を抜けて、桜木町でも突撃インタビュー！

まずは地元の方が多く飲んでいるであろう野毛に向かった。
　

野毛でのインタビューを開始

休日の午後4時を周り、店ではすでに多くの方が飲んでいる。そこで早速、10人のグループで飲んでいた席にお邪魔することに。すると10名中6名が「ベイスターズのファンです」と答えてくれた。しかも、この日初めての西武ファンに遭遇！

みなさん盛り上がっていました。巨人ファンの方と原辰徳（はら・たつのり）選手の最後のホームランについて、もう少しお話がしたかったです。
　

盛り上がっている中、ありがとうございました！
　

綺麗なお姉さん方にも回答していただきました

このほかにも、野毛では「シーズンシートを持っているのよ」というご婦人にも出会うことができた。地元になればなるほど、熱いファンの支持がある。それがベイスターズなのかもしれない。

このまま場所を桜木町に移した。夕方5時を過ぎて遊び帰りや結婚式帰りの方々がホームへと向かっている。ここまで待ち合わせなどをしている方や、休憩している方に声をかけて話を聞いてみた。しかし、桜木町ではみんな歩いている。そのためインタビューも、歩いている方の足を止めてお話をお伺いすることになった。
　

桜木町の駅に到着

・・・と、その前に駅前の広場でパフォーマンスを披露しているキニナルお兄さんにお話を伺った。お兄さんの名前は、マーチンさん。
　

広場で美声を披露していたマーチンさん

ご自身も野球経験者であるマーチンさんは広島ファン。理由は「前田智徳（まえだ・とものり）選手が好きだったからです」とのこと。一時は前田選手の出身校である熊本工業への進学も考えていたらしい。パフォーマンス頑張ってください！
　

足を止めてもらえない・・・

ただこの後、なかなか足を止めていただけないのと、ハマッ子が見つからないという理由から調査は難航。しかし、そのためだろうか。桜木町周辺では、そもそもプロ野球に興味がある方しか足を止めていただけないので、多くの球団名の名前が挙がった。「中日」「日本ハム」といった球団名も、この日初めて登場。

また「松坂大輔（まつざか・だいすけ）投手が横浜に帰ってこなかったのが信じられないです！」と言う声もあった。実は横浜駅でお話を伺った40代女性の方からも同様の意見があり、もし松坂投手が高校時代を過ごした横浜に帰ってきていたら街のベイスターズ熱はさらに高まっていたかもしれない。
　

強風の中、足を止めていただいてありがとうございました！

野毛から桜木町では32名の方にインタビューを行い、結果は下記の通りである。61％の得票率で、ここでもベイスターズが首位に！
　

好きなプロ野球球団ランキング（野毛から桜木町編）。ちなみに1人が興味なしという結果
　

ベイスターズが好きな理由ランキング

足を止めていただけたのが野球好きの方でもあったため、好きな選手に荒波翔（あらなみ・しょう）選手や、梶谷隆幸（かじたに・たかゆき）選手を挙げる人も、桜木町で初めて出てきた。

総合結果

以上を踏まえて、下は5歳から上は80代まで幅広い年代の横浜出身者126名に聞いた総合結果は下記の通りとなる。
興味なしと答えた26名をのぞき、野球ファンの100名の回答のうち、巨人ファンは16名。
ハマッ子の好きなプロ野球球団は、64票を獲得したベイスターズとなった。
　

ハマッ子の好きなプロ野球球団ランキング。26人が興味なしという結果だった
　

ベイスターズが好きな理由総合ランキング

およそ64％の得票率で1位となったベイスターズ。81％の方が「地元の球団だから」という理由を挙げている。やはり地元を愛するハマッ子は、ベイスターズを応援していた。

ちなみに「日本一予想」と「好きな選手」のランキングは、回答をいただけた方の声をまとめた。まず日本一予想であるが、巨人の強さを再認識するとともに、今シーズンは多くの方が広島に期待していることが分かる。ベイスターズも3位に食い込んできた。
　

日本一の球団の予想ランキング

好きな選手ランキングは１票の選手が20名いたため、2票以上獲得した選手のみピックアップした。その声をまとめると下記のようになり、ハマの番長こと三浦大輔（みうら・だいすけ）投手の圧倒的な票を集めた。
　

好きなプロ野球選手ランキング

3月27日（金）、2015年のプロ野球が開幕した。今年のベイスターズは、どうなるのだろうか。それは私たちの応援にかかっているのかもしれない。
　

調査終了

取材を終えて

今回、200名以上の方に声をかけさせていただいた。「野球」というキーワードで、多くの方とお話をすることができて楽しい取材となった。

ハマッ子であった方も、ハマッ子でなかった方も、また野球好きの方も、野球はあまり好きでない方も、本当にありがとうございました。多くのファンの笑顔に野球人気は支えられているのだなと改めて認識した取材であった。


―終わり―