イトーヨーカドー本牧店の跡地はどうなる?
ココがキニナル!
本牧にスーパー三和が秋頃オープンするとのことですが、イトーヨーカドー跡地なのでしょうか?(あねらさん、ぷーさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
スーパーマーケット「三和」、家電量販店「ノジマ」、ホームセンター「コーナン」が中心の「本牧フロント(仮称)」が2016年11月ごろ開店予定
ライター:はまれぽ編集部
11月中のオープン目指す
今回の取材で具体的な開店時期まで言及したのが、東京都と神奈川県でスーパー「三和」と「FOOD ONE(フードワン)」を計72店舗運営する株式会社三和。
横浜市内ではトレッサ横浜などで計9店舗を展開
同社店舗開発部によると、「工事の進捗次第だが、12月に入ると時機を逸する。11月中のオープンで最終調整している」と説明。
イトーヨーカドー本牧店跡地に出店する理由については「競合するスーパーは多いが、本牧はマーケットとして十分な可能性を秘めている」とした。
1階で約2000平方メートル(横浜市ホームページの画像を加工※クリックして拡大)
これらの3店舗が核になることに、地域住民はどう思っているのだろうか。同店跡地付近と、前回同様、イオン本牧店の前で各10組に話を聞いた。
「横浜中央病院が移転するという噂を聞いていたが、個人的にはスーパーだと嬉しい」というのは30代女性。運転免許もなく、ベビーカーを押しての買い物は大変だそうで「この辺の主婦は助かると思う」と早期の開店に期待していた。
今の時期だと子どもと涼みながら買い物ができたのに、とのこと
「妻がイトーヨーカドーとユニクロはよく使っていた」というのは30代男性。
スーパーだけでなく、ファストファッションの店やドラッグストアもあった
ただ、普段の買い物については車があるから影響はさほどないそう。男性は「新しくなったら一度行ってみるが、継続して使うかは、店次第」と話してくれた。
「囲いがあったので一度取り壊すと思っていた」と話した40代女性は閉店後に引っ越してきたという。
現場を見ると、取り壊すと感じるかもしれない
女性の両親が同店の近くに住んでいるといい「スーパーがなくなって、すごく不便だとショックを受けていた。早くオープンしてほしい」と話してくれた。
一方、イオン本牧店の近くに住んでいるという70代男性は「スーパーはイオンでいいし、家電もしょっちゅう買うものでない。キニナルのは、近隣にないのでホームセンターぐらい」とのこと。
食料品も家電も1つの施設で購入できる
イオン本牧店周辺では男性同様、近隣でまかなえるので閉店後も影響はないとのことだった。
所有者である三菱UFJ信託銀行から資産管理業務を委託された会社によると、新店舗の出店に際し、大店立地法に基づいて2016(平成28)年4月16日に大鳥中学校コミュニティハウスで住民説明会を実施。
説明会があるという、読者からの投稿も
同社によると、新施設の名称は「本牧フロント(仮称)」。
「カテゴリーに特化した核テナントを備える施設に生まれ変わることで、より一層地域住民の方々に愛される施設を目指していきたい」としている。
取材を終えて
2008(平成20)年11月にオープンした「イトーヨーカドー本牧店」は8年弱で、その幕を下ろした。
「本牧フロント(仮称)」はどのような施設になるのだろうか。その名のとおり“本牧の顔”になってくれることを願いつつ、オープンの際にその様子をお届けできればと思う。
―終わり―
さかちゅうさん
2016年10月17日 11時39分
その後2か月経ちましたので、新しい情報をお願いします!
ないとらいだーさん
2016年08月26日 15時22分
近場の人に支持される店になるといいですね。地下鉄は永遠に伸びないでしょう。昔から住んでいる本牧住民が断っているわけだから。
ムバークさん
2016年08月26日 11時08分
高速地下鉄が早く元町中華街駅から本牧まで延伸してほしい。