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横浜ハンマーヘッドと桜木町駅を結ぶ路線バス「ピアライン」を乗車レポート!

横浜ハンマーヘッドと桜木町駅を結ぶ路線バス「ピアライン」を乗車レポート!

ココがキニナル!

桜木町とハンマーヘッドを結ぶ路線バス「ピアライン」が10月31日に開業するそうです。どんなルートを通るのかレポートをお願いします(LA-CL3さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

新設された「ピアライン」は、運行頻度も多く、平日も23時25分まで運行しており、観光客だけでなく、働く人にも優しい路線になるだろう

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ライター:はまれぽ編集部

「ピアライン」に、いざ乗車!


 
たくさんの利用客と共に筆者も「ピアライン」に乗り込んだ。
乗客の会話に耳を向けると、やはりそのほとんどが「横浜ハンマーヘッド」のことを話している。オープンを心待ちにしていた人、目当ての店舗がある人、たまたま来た人、実にさまざまだ。
 


車内の広告もハンマーヘッド一色

 
また、観光客に向けた「YOKOHAMA_Free_Wi-Fi」の広告も見かけた。
これからますます外国人観光客数の増加が見込まれることもあり、英語・中国語(簡体、繁体)・韓国語・タイ語・マレー語・インドネシア語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・イタリア語・ロシア語と多くの言語に対応している。

桜木町駅前を出発した「ピアライン」は、15分ほどで「ハンマーヘッド新港ふ頭客船ターミナル」に到着。
バスが停車するのは、横浜ハンマーヘッドに入居するホテル「インターコンチネンタル横浜Pier 8」の入口近く。ここから商業ゾーンの正面玄関までは少々離れている。
 


写真奥に向かって歩くと商業ゾーンの正面入り口がある

 
前回の取材では見られなかった、ハンマーヘッドクレーンを中心に整備される「ハンマーヘッドパーク」(供用開始は2020年3月末予定)の手前まで入れるようになっていた。これまでハンマーヘッドクレーンを近くから見ることはできなかったので、見に行ってみると・・・
 


おっ大きい!!

 
1917(大正6)年から横浜の貿易を支えてきたハンマーヘッドクレーンを、間近で見ることができ、感動した。今後は、新港ふ頭客船ターミナルに着港する客船をお出迎えしてくれることになる。

「ピアライン」は、このハンマーヘッドクレーンがある所でUターンを行うので、ハンマーヘッドの施設に訪れなくても、ハンマーヘッドクレーンを見ることも可能だ。
 


ベンチも設置されており、潮風を感じる落ち着いたスペース

 
写真を撮っていると、自転車乗りだという男性が話しかけてくれた。
「開業前から見に来ていて、開業した今日も見にきちゃいました。新名所なのでやっぱりキニナりますね。僕は自転車乗りで、チャリラーとも言うんですけど、みなとみらい21地区は開発が進んでいるので自転車で巡るのもいいですよ」と教えてくれた。

横浜にも自転車のレンタルができるシェアサイクルの「baybike(ベイバイク)」がある。
徒歩やバスの利用で観光もできるが、天気のいい日は自転車で観光するのも良いかもしれない。
 


チャリラーのスポットになると教えてくれた

 
 
 

神奈川県初!燃料電池バス


 
「ハンマーヘッド新港ふ頭客船ターミナル」停留所でバスを待っていると、水玉ラッピングとは異なるデザインのバスがきた。
 


スタイリッシュなデザインのバス

 
近くで案内をしていた横浜市交通局の担当者にお話を伺うと、「これはFCバスと言って、水素を燃料として走行する燃料電池バスです。このバスもピアラインを走ります」と教えてくれた。

横浜市は、「Zero Carbon Yokohama(ゼロクリーンヨコハマ)」を掲げており、地球温暖化対策・エネルギー施策を強化し、持続可能な大都市モデルの実現に向けた取り組みを行っている。そのひとつとして、神奈川県内で初めての燃料電池バスを運行しているのだ。

次世代エネルギーとして注目されている燃料電池バスは、二酸化炭素や環境負荷物質を排出せず、騒音や振動が少ない乗り心地のバスだという。
 


バスの側面に「H2」の文字!

 
「ピアライン」は、水玉ラッピングのバスが5台、FCバスが1台の計6台で運行している。
今週末は3連休!「ピアライン」も無料で乗れるので、みなとみらい周辺を観光する際はぜひとも乗車してみてほしい。
 
 
 

取材を終えて


 
新しく新設された「ピアライン」は、燃料電池バスが走行するなど、国内外からの来街者に向けて、横浜の魅力を知ってもらうための足掛かりになる路線だと感じた。
また、観光客だけでなく、みなとみらい 21 新港地区・大さん橋客船ターミナルなどで働く人にも便利な路線として機能しそうだ。

取材後、ハンマーヘッド内に入居する「ピーターラビットカフェ」のバスを見かけた。
 


ピーターラビットのラッピングバス


イギリスの路線バスとして活躍している2階建てのロンドンバス。乗車することはできないが、見かけたらラッキーだ。
 
 
ー終わりー

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  • もう 待ったなし!市民一致でIR誘致しましょう

  • 運航本数は大盤振る舞いだけど、無料期間終わったらどれだけお客さん乗るかな。汽車道も馬車道も、歩いて楽しい道だし。

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