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新“星”DeNAベイスターズ、ホーム開幕戦の様子は?

ココがキニナル!

今年はなにかと話題のDeNAベイスターズですが、横浜スタジアムでの開幕戦はどんな雰囲気だったんでしょうか?(Keyさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

平日にも関わらず多くのファンが集結!試合前のセレモニーで盛り上がるも、試合は敗れてしまいました……

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ライター:田中 大輔

夢の対決が実現!!



16時半の開門と同時に、列を作っていたファンはスタンドへ。
17時半からは試合開始を前に、オープニングセレモニーが行われた。
 


オープニングセレモニーの様子


このイベントの目玉は、「夢のレジェンド三番勝負!」の第一弾。
98年、チームを日本一に導いた“最強助っ人”ロバート・ローズ氏とクローザー“大魔神”佐々木主浩氏の対決だ。

まずは佐々木がライト側ブルペンからマウンドへ!
 


佐々木の登場に、スタンドからは大声援が送られた


ブルペンから登場した佐々木をマウンドで迎えたのは、当時の監督・権藤博氏(今季から中日ドラゴンズ投手コーチ)。
権藤“監督”からボールを受け取った大魔神のボールを受けるのは、当時の女房役だった谷繁元信選手(現・中日ドラゴンズ)だ。

このときばかりは敵味方なしで、粋な演出でスタジアムを盛り上げるのに一役買ってくれた中日勢にも感謝! 対戦相手が中日だったのもなにかの縁だったのかも。

そして、この日のために来日したローズが右の打席へ。
 


引退から10年以上経っても、あの頃と変わらぬシルエット!


ライトスタンドからローズの応援歌の大合唱が響き渡る中、佐々木の3球目をとらえ、三遊間へヒット性の当たりを飛ばしてみせた。
 


球足の速い鋭い打球をレフト前へ!!


この対決にはファンも大満足。ローズコールと佐々木コールが飛び交い、スタジアムはプレイボールを前に興奮の渦が巻き起こった。

三番勝負の残り2つ、野村弘樹vs鈴木尚典と斉藤明雄vs谷繁元信は、1試合流れたため、今日のゲームで実施される。



しかし、悔しいことに……



さて、肝心の試合はというと……。
残念ながら、中日投手陣の前に2安打に抑え込まれてしまい、0-4と完封負けを喫してしまった。
注目されていた先発の国吉は、悪いながらも5回2失点と試合を作ったが、打線は四死球で作った数少ないチャンスも活かせずいいところなし。
スタジアムに集まったファンの期待を裏切る結果となってしまった。

試合後に話を聞いた鬼頭さんは、京セラドームでの開幕シリーズも観戦したそうで「(京セラドームでの試合は)希望があった。でも、今日は……」と悔しそう。
 


昨季はハマスタ皆勤を含め、93試合を観戦したという熱烈ぶり


「去年との違いが見えなかった」と嘆き、「打順を入れ替えるくらいのことをして明日に臨んでほしい」と厳しい意見。
でも、それはベイスターズが好きだからこそ。「Aクラス、CS。それだけです!」と新チームへの期待も話してくれた。



取材を終えて



平日にも関わらず多くのファンが駆け付け、ハマスタでの勝利を願ったものの残念な結果。
とは言え、新星ベイスターズの戦いは始まったばかり。頭を切り替えて明日に向かってほしいところだ。
 


シーズンはまだまだこれから。キラリと光れベイスターズ!!


今日こそ、ホーム初白星を!!


―終わり―
 

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