スゴイ倍率で人気殺到!?「よこはまこどもマリンスクール」ってどんなイベント?
ココがキニナル!
横浜市体育協会が事業承継した子供向けの「よこはまこどもマリンスクール」がある、抽選があって毎年物凄い倍率らしい。実際に参加するとどんなことやるのかキニナル。(とうさんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
日本丸や南伊豆での宿泊合宿、遠泳や手旗信号の検定試験などを通して、「強くてやさしいハマっ子」が育っていた。
ライター:山口 愛愛
チャレンジ精神旺盛な子どもたち (続き)
さて、13時からは手旗信号とロープワークの検定試験だ。
子どもたちの表情が、少し引き締まったように見えた。それぞれが練習し、「できる」と思ったら、リーダーの元へ並び検定を受ける流れだ。
「携帯結び」や「もやい結び」などアウトドアで役立つロープワークを身につける
しおりを見ながら、子どもたち同士で確認し合う
わからないところをリーダーに聞いたり、子どもたち同士で教えあったり、自主的に練習しているのが印象的だ。
まずは1~10までの数字をマスター
検定試験は1人ずつ並んで受験。
名前を名乗り「お願いします!」と元気に挨拶して検定スタート
女子もしっかりと力を入れ、ロープを結わいていく
屋外では、手旗信号の検定試験に続々とトライ。
リーダーに言われた数字をすばやく旗で表す
きびきびした動作を繰り返す
検定中は緊張した表情だったが、「合格!」の声が聞かれると、みんな、ぱっと笑顔がはじけた。
この後、全体集会で次回の内容などを確認し、長い1日のプログラムが終了した。
合間に子どもたちにスクールの感想を聞いてみると「友達ができたから嬉しい」「臨海学校がきつかったけど、おもしろかった」「3月で終わってしまうのが寂しい」と、スクールを楽しみにしている前向きな声ばかりだった。
「1年間を通して、皆勤の子が多いですね。ここでは、日常生活の中ではできない体験ができるので、この体験を通してやさしくて強いハマっ子に育ってほしいです」と鈴木さん。
メリハリのあるプログラムに、伸び伸びと参加しているようだ
リーダーや子どもたちが、時に見せる厳しい顔、やり遂げたときのはじける笑顔と表情が豊かだったのを見て、充実感が伝わってきた。12月の寒い時期だが、潮風が爽快に感じた取材だった。
取材を終えて
横浜ならではのマリンスクールであることはもとより、6年生が4年生の面倒をみている場面などもあり、ほかの学校や他学年と触れ合えるのも魅力だと感じた。
これを見て、「参加したい!」と思った人「参加させたい!」と思った親御さんがいたら、平成26年度よこはまこどもマリンスクールの募集が3月にあるようなので、ぜひ応募してみてはいかがだろうか。
―終わり―
<問い合せ>
よこはまこどもマリンスクール
電話番号/045-640-0055(横浜市スポーツ情報センター)
ホームページ/http://www2.yspc.or.jp/ysa/jigyoshokai/marine/
猫侍さん
2014年02月16日 08時40分
私の子供も参加してますが、保護者は付き添ってはダメなので、様子がわかりませんでしたがこの記事を読ませていただいて、頑張っているのがよくわかりました。ありがとうございました。どこへ集合するのも家から一人で出発させて家まで一人で帰らせて下さいと初めに言われて、若干不安でしたがやればできるものですね!南伊豆の合宿は海での遠泳があり、初めて海で泳ぐのでビビッて泳げないのじゃないかと危惧していましたが見事完泳して真っ黒になって帰ってきました。8万円は年間の活動費用(宿泊費用も)やユニフォーム代、こみこみなので高くはないと思いますよ!
ペテン師さん
2013年12月30日 11時07分
子供たちに 学校でできない(させない)「きついこと」「きけんなこと」「きたないこと」を体験してもらいたいものです!