新しくなった川崎駅が2月17日から供用開始! エキナカ店舗や使い勝手は?
ココがキニナル!
川崎駅の北改札と北口通路がいよいよ供用開始! エキナカにはどんなお店ができるの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
改札内にはデリやスイーツのお店が続々出店! 行政サービス施設やバスへの乗り換えも便利になりそう
ライター:はまれぽ編集部
施設の利便性は?
今回新しくできた「北改札」と、接続する「北口通路」の使い勝手はどうだろう。
通路は天井が高く、広々とした印象。新しい改札を利用する人が集中しても、問題なさそうな大きさだ。
まだシャッターが閉まっているが、右側が北改札
北改札外には、川崎市の行政施設「かわさき きたテラス」がオープン。
観光案内と行政サービスが一体となっている
こちらは中国語・英語にも対応できるコンシェルジュが常駐し、駅周辺や観光地などの案内を行うほか、住民票・戸籍などの各種証明書の取得や市バスの乗車券購入などが可能。土日祝日も対応し、住民や来訪者にも便利な施設になる。
タッチパネルで観光情報を案内
住民票の写し発行など基本的なサービスが受けられる
観光商品の販売なども行っており、特産品もPR
また、北口通路は駅の北側を東西に結び、各商業施設にも接続するなど回遊性が高い作りになっている。
これまでの改札とは人の流れが異なる
北口通路は中央通路と同様、ラゾーナ川崎プラザにも直結
バス乗り場にも接続し、乗り換えも便利になった
通路東側は地下街アゼリアにつながっている
北口通路は駅の東西に接続し、混雑しがちな中央通路から利用者を受け入れるゆとりをもっている。これまでは道路を渡って向かう必要があったバスロータリーの乗り場にもつながっているため、雨が降っても快適に移動ができそう。
オープン前の店舗には人だかりができていた
オープンを前に、アトレ入り口などには多くの利用者が見物に。
市内に住むという子ども連れの女性は「フルーツショップやケーキ屋さんができるようなので楽しみ。オープンしたら、子どもと一緒に買い物へ来たい」と話してくれた。
取材を終えて
2011(平成23)年に設計、2013(平成25)年から続いてきた駅改良工事。長期に及ぶ工事の中で、練り直しを重ねながら完成した新たな施設は、駅周辺に一層のにぎわいをもたらしてくれそうだ。
一方で、にぎわいとともに駅や電車の混雑への影響もキニナルところ。今後も利用者が増える駅だけに、JRや市の更なる対応にも注目していきたい。
ー終わりー
ホトリコさん
2018年02月19日 12時26分
横浜駅ではホーム階段ごとにこま切れですが、これは失敗例として、川崎駅に活かしたのですかね?
秋沙さん
2018年02月17日 07時18分
おしゃれな施設ばかりですが、、、どうせなら夜勤上がりの人向けに朝から食事とお酒を出すような泥臭いお店もあっても良かったと思います。