チームの顔！　満を持して番長登場

DeNAベイスターズの選手にインタビューとなれば、もちろんこの人を忘れるわけにはいかない。チームを引っ張る大ベテラン、ハマの番長・三浦大輔投手だ。
　

押しも押されもせぬスーパースター

当然、開幕投手への期待も高まるが、「開幕だけで終わりじゃないんでね。1年間しっかりと成績を残すことが大事ですね」とらしいコメント。
　

1年間ローテーションを守って1つでも多く勝つ、と三浦

チームの雰囲気について「変わってきてますし、変わらないといけないでしょ」と話す三浦。チーム目標であるCS出場について聞いてみると「いや、僕らは優勝することしか考えてないですよ」と頼もしい言葉を聞かせてくれた。
　

CSの向こう側、目指す先はあくまでてっぺん

「ここ数年、悔しいシーズンが続いてる。今年こそは終止符を打ちたい」と飛躍を目指すエース。「1つでも多く勝って、みなさんとよろこびたいので今年もよろしくお願いします！」とメッセージを贈ってくれた。

最後は扇の要に締めてもらいましょう！

選手たちのインタビューもいよいよ最後のひとり。
誰にしめくくってもらうか迷ったが、これからのDeNAベイスターズを担うこの選手に。
　

19歳らしいさわやかな笑顔。でも、試合が始まれば男の顔に変わる

2年目のシーズンを迎える髙城俊人選手だ。

昨年は高卒ルーキー、しかもキャッチャーという難しいポジションながら45試合に出場した期待の星。彼の成長は、そのままチームの力になるはずだ。

自信はついてきたか、と聞くと「自信がないので、いっぱい練習してます」という答え。
自身のポジションについても「まだ正捕手だとは思ってないです。“正捕手になるぞ！”という気持ちでやってます」。
　

正捕手不在が続いたチームなだけに、かかる期待は大きい

そんな謙虚な髙城が、ひとつ「自信があります」ということがある。
それは、捕ってから投げるまでのスピードが大幅に上がったこと。本人が「当たり前のことをしっかりと」と話すように、相手の盗塁を刺す姿には注目だ。
　

強肩なのに刺せない、とはもう言わせない！

高城は「守備が優先」と話すが、課題と言われた打撃もキャンプでスイングを変えて上向き。扇の要定着に期待は膨らむばかりだ。

ファンへのメッセージを求めると、「シーズン通して出場して、活躍して、必ずCSに行けるように頑張ります。応援お願いします！」と元気よく話してくれた。

いざ、開幕！

どの選手の言葉からも、チームの雰囲気の変化や今季にかける並々ならぬ気持ちが感じられた。
しかし、それは5年連続の最下位からなんとか抜け出そうというだけのものではない。
CSに行くぞ！　優勝するんだ！　というこの上なく前向きな思いだ。
　

DB.スターマンも一緒にCS、そして日本シリーズへ！

「今年こそは」。このセリフを言うのは今年で最後にしよう。
開幕戦は29日。ホーム開幕戦は4月2日。そこから新しい黄金時代が始まるのだ。
2013年シーズン、なにがなんでも飛躍を遂げよう！　絶対勝つぞ、ベイスターズ！


―終わり―


横浜DeNAベイスターズ公式サイトにて、『OPENING SERIES 2013』特設ページを公開中。
イベントやチケットなど、各種情報が紹介されているので要チェック！

◆球団公式サイト『OPENING SERIES 2013』
http://www.baystars.co.jp/event/2013/opening/