横浜DeNAベイスターズ優勝の最後のカード!? 元大リーガー・ビロウ投手が入団!
ココがキニナル!
再浮上を目指す横浜DeNAベイスターズに元メジャーリーガーのビロウ投手が加入! 入団会見の様子をレポート!
はまれぽ調査結果!
大リーグ経験もある助っ人左腕は「1日でも早く、少しでも長くチームに貢献したい」と意気込みを語り、横浜DeNAベイスターズで現役を終える覚悟!
ライター:はまれぽ編集部
ゴジラ・松井と対戦経験も!
1998(平成10)年以来、17年ぶりのリーグ優勝・日本一を狙う横浜DeNAベイスターズに新たな戦力が加わった。
米大リーグの経験もあるデュアン・ビロウ投手が7月3日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。年俸は3000万円(推定)で、背番号は「42」に決まった。
入団会見を行うビロウ投手
ビロウ投手は身長191cm、左投げ左打ちの29歳でストレートの最速は時速150km。
メジャー通算43試合に登板し2勝4敗、防御率4.27。2013(平成25)年には韓国の起亜(きあ)タイガースでもプレー。「ゴジラ」の愛称で親しまれた松井秀喜氏とも対戦経験があり、松井氏が日米通算500号ホームランを打ったのがビロウ投手だった。
ビロウ投手は「DeNAベイスターズに入団できたことはエキサイティングで、喜ばしい。準備はできているので、早く監督やチームメートに会って試合に出たい」とチームへの合流が待ちきれない様子。
「早くチームに貢献したい」とビロウ投手
自分の強みについて問われると「その日の状態によって違うが、カーブ、カットボール、スライダー、チェンジアップとストライクを取れるボールがある。昔のように強いストレートは投げられないが、頭を使ったピッチングをしたい」と意気込んだ。
また、希望するポジションについては「DeNAベイスターズに入団できたことが何より嬉しい。与えられた役割でベストを尽くすだけ」と話し、時にはベンチからの応援も辞さない構えだ。
言葉の随所に自分のベストを尽くすという意気込みが感じられる
会見に同席した高田繁(たかだ・しげる)ゼネラル・マネージャー(GM)も「本人が言うように力で三振が取れるタイプではないが、大きく崩れない。ビザの関係もあって(1軍デビューは)いつになるか分からないが、必ずチームの力になってくれる」と期待を寄せた。
「ビロウ投手は後半戦の大きな戦力」と高田GM
1軍登録できる外国人は4人までで、現在はモスコーソ投手、エレラ投手、バルディリス選手、ロペス選手で埋まっているが、彼らにとって刺激になることは間違いない。元メジャーリーガーの加入で競争意識が高まれば、チームにとってもいい効果があるはずだ。
取材を終えて
現在は4位に沈んでいる横浜DeNAベイスターズ。とはいえ、首位ヤクルトとの差はわずか1.5ゲーム。
知っている日本語は「コンニチハ」と「アリガトウ」。来日して3日ながら「横浜は素晴らしい場所」と語るビロウ投手は「少しでも長くこの横浜DeNAベイスターズで投げて、このチームで現役を終わりたい」と話していた。
1日も早く、そして少しでも長くチームに貢献を!
1998(平成10)年以来、17年ぶりの優勝に向け、助っ人左腕に期待は高まるばかりだ!
―終わり―
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しゅごうさん
2015年07月05日 09時46分
黒羽根・高城・嶺井はビロウの力を引き出せるようにコミュニケーションと情報共有をしっかりやってほしい。
Motomachi, Amehaさん
2015年07月03日 16時12分
MLBの様に、球団名から企業名を外してください。やっぱり横浜ベイスターズでいいでしょ。なにがDNAだよ。社会人野球じゃあるまいし。ファンもファンだ。DNAの社員でもないのにDNAロゴつきユニフォームを金だして買って喜んで企業宣伝の手助けをしている。こりゃDNAは笑いがとまらないよ。しっかし、今のビジター用のユニフォーム ださいねぇ~。社会人野球丸出し。MLBみたいにビジター用ユニフォームは、シンプルにYOKOHAMAを堂々とユニフォームの胸と書いてもらいたいね。