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OPEN YOKOHAMA 2012の見どころは?

ココがキニナル!

9月7日から開催されている「OPEN YOKOHAMA 2012」の見どころは?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

ハンマーヘッドスタジオ新・港区で公開されるクリエイターたちのシェアオフィスがオススメ!ワークショップ等も開催するので、ぜひ行ってみてほしい!

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ライター:ほしば あずみ

OPEN YOKOHAMA 2012のオススメイベント



では、OPEN YOKOHAMAならではのイベントにはどのようなものがあるのか。開催期間は11月までと長期にわたるので直近のおすすめを教えてもらった。

「OPEN YOKOHAMAならではといえば、オープンスタジオです。通常は一般公開していないクリエイターたちのシェアオフィスを期間限定で公開。個性的にリノ ベーションされた仕事場で、ワークショップなども開催されます。目玉はトリエンナーレの会場だったハンマーヘッドスタジオ新・港区の公開で、9月7日 (金)から9月16日(日)まで13:00~19:00の間公開しています。他のシェアオフィスも公開する「関内外OPEN!4」とも連動して10月27 日(土)、28日(日)もオープン予定です」
 


ハンマーヘッドスタジオ「新・港区」の建つ新港ふ頭


OPENという言葉にちなみ、期間中は普段は公開されていない、いろいろなものが解放されるようだ。
他にも9月16日には県庁本庁舎が一般公開。知事室、旧貴賓室、旧議場、歴史展示室や屋上がオープンし、10月21日は市庁舎の市長室がオープンする。まさに「開け横浜」だ。
 


県庁本庁舎の普段は入れない場所を覗く事ができる


「また、10月19日から始まる黄金町バザール2012のプレイベントが、9月7日から10月8日までの約1ヵ月間開催されます。日没後に楽しめる映像作品の展示、地元商店街によるナイトバザール、アーティストたちと出会えるかもしれないカフェもオープンします」

期間中の各イベントはそれぞれに主催者がおり、OPEN YOKOHAMAはそれを横断的にPRするキャンペーンとなるが、OPEN YOKOHAMAによる特別プログラムも用意されている。

まずは横浜を拠点に活動するアーティスト、曽谷朝絵による期間限定のインスタレーションアート、《みずのわ》。
虹色にきらめく不思議なシートでできた水のかけらがガラス窓や壁を伝って大きな水の輪をつくり、カラフルなマットでできた水たまりになるというアートが、開催期間中の横浜市庁舎のロビーに登場する。訪れた人はその水たまりのマットでくつろぐ事ができるそうだ。

「また全期間を3期にわけてアートスタンプラリーも開催しています。アートスポットをめぐって、5種類のスタンプをあつめるごとに、オリジナルピンズやイ ベント招待券といった特典おひとつと引き換える事ができます(配布次第終了)。スタンプシートとスタンプポイントの乗ったイベントリストはインフォメー ションデスクと、ここ横浜創造都市センターで配布しています」
 


スタンプシートとイベントリストは創造都市センターなどで入手しよう


「9月23日(日)にはスタンプラリーをガイドつきで楽しめるツアーもあります。先着8名ですが予約もできます。BankART Studio NYK~像の鼻テラス~KAAT神奈川芸術劇場をガイドの案内付きでめぐりますのでぜひご参加いただきたいです」

池尻さんから話を伺った後、さっそく横浜市庁舎へ向かってみた。
インスタレーションアート《みずのわ》は、市庁舎ロビーをいつもと違う空間に変えていた。
 


市庁舎2階の窓を彩るみずのわ
 

1階は色とりどりの水たまりに


市庁舎ロビーに飾っている活け花の展示を引き取りにきたという女性二人に印象を聞いてみた。
「普段市役所にはこないので、通常の様子というのを知らないんだけど何だろうと思いました。OPEN YOKOHAMAというイベントは、知らなかったです」
「でも華やかでいいんじゃないかしら。明るい雰囲気で」
 


訪れた人が水たまりの上に座る、アートな空間


市庁舎はスタンプラリーのスポットの一つでもある。気軽に訪ねてみてはいかがだろう。



まとめ



約2ヵ月にわたり繰り広げられるOPEN YOKOHAMA 2012。アートだけでなく、音楽、映像、パフォーマンス、イルミネーションとあらゆる“クリエイティブ”が満載のイベントだ。新たな横浜の魅力をみつけ に、ガイドブックを片手にまち歩きを楽しんでみてはいかがだろうか。


―終わり―


■各イベントの詳細は公式サイトへ
OPEN YOKOHAMA2012
www.open-yokohama.jp
 

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