パシフィコ横浜で行われている「ヨガフェスタ横浜2011」ってどんなイベント?
ココがキニナル!
みなとみらいのパシフィコ横浜で、日本最大級のヨガイベントが開かれているそうですが、どんな内容のイベントなのでしょうか?
はまれぽ調査結果!
経験者はもちろん、はじめての人でもヨガを十分に楽しめるイベントです。有料・無料の各レッスンや、フェスタ限定のブースなども出展しています。
ライター:河野 哲弥
「レッスンエリア」では、神様級の先生に指導が受けられる
ヨガ棒を使ったレッスンが特徴の、峯岸道子先生
会場を埋める、約140名の受講者
「自分の体を一番知っているのは自分自身、自ら体調を整えていくためには、体の感度を高める必要がある」と話すのは、本来の自分の身体を取り戻す「セルフアジャストテクニック」を実践する峯岸道子先生。
独特のヨガ棒やストラップなどの器具を使うのが特徴で、会場があっという間に埋め尽くされるほどの人気でした。
普段から先生のスクールに通っているという生徒さん
横浜と静岡県の三島からやってきたというこの生徒さんによれば、峯岸先生の指導を受けると、「今までいかに体が使えていなかったか実感できる」のだとか。
こうした有料レッスンは3日間で101クラス。中には指導者向けのレッスンもあります。
今まで雲の上だと思っていた存在の人の、意外とオチャメな姿もうかがうことができるので、是非参加されてみてはいかがでしょうか。なお、男性の姿も6名ほどお見かけしました。
「野外ステージ」は、親子連れでのびのびと
臨港パークの特設会場の様子
芝生の上が気持ちよさそう
オープンエアーの爽快感が味わえるのは、臨港パークで開かれる野外ステージでのヨガ。
子ども向けの「キッズヨガ」やカップルで楽しめる「ペアヨガ」など、カップルや家族で楽しめる講座が多いのが特徴です。なおコチラも無料。ピクニック感覚で楽しんでみてください。
毎年人気のこのイベント、改めて見どころを主催者に聞いてみた
主催者のひとり、綿本さんにお話を伺った
「ヨガの奥深さと幅広さを同時に体験してほしい」と話すのは、ヨガ関連のグッズなどを取り扱う「ヨガワークス」代表取締役の綿本さん。健康ブームもあって最近ではすっかり定着してきたヨガですが、かつては正確な情報も少なく、取り扱いショップなども点在していたそうです。
そこで正確な知識という「奥深さ」と、関連商品という「幅広さ」を同時に発信していこうと試みたのがこのイベントのキッカケとのこと。2004年からはじまり、一時は赤坂のホテルなどで開催していましたが、横浜に会場を移したのは全くの偶然なのだとか。
「ヨガ」という言葉は知っていても体験したことのない初心者には、無料サービスなどをはじめとした「幅の広さ」を。経験者には、いつもと違った先生のレッスンをあえて受けることで「奥深さ」を。
どうやらそんな受け皿の広さが、このイベントの見どころのようです。
募金をした方に渡される「ワッペンシール」
また今年は、3月11日に発生した東日本大震災への支援を目的としたチャリティーオークションや、イベント全体を通した募金活動なども行っています。
ヨガを通して、体だけではなく心も「キレイ」になれる同イベント。24日(土)は朝8時より夜7時半まで。
25日(日)は朝8時より夜6時まで開催。(最終日は「野外ステージ」はナシ)
ぜひ、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
―終わり―
※23日(金:祝日)のイベントの様子は以下のURLから見ることができます。
【イベントフォト】「ヨガフェスタ横浜2011」に訪れた人達