横浜・みなとみらいのタピオカミルクティーを飲み比べ!
ココがキニナル!
最近タピオカミルクティーを片手に横浜やみなとみらいを歩いている女性が多い! 話題の新店も含め、お店によって味が違うのかキニナル!(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
ゴンチャ
「ゴンチャ横浜⻄⼝店」は、2018(平成30)年6⽉22⽇に「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA(フード&タイム イセタン ヨコハマ)」にオープンした台湾ティーカフェ。
いつも開店前から行列ができている
神奈川県内初出店の同店、土日などは多い時で30~40人ほどの行列ができている人気店だ。
ゴンチャは、「上質な台湾ティーを気軽に、日常的に楽しんでほしい」という想いからスタートした台湾ティー専門店。
抽出後4時間を超えた台湾茶、製造から5時間が経過したタピオカ(ゴンチャではパールと呼んでいる)は使用しないルールがあるという。しかし、その消費期限を待つことなく売り切れてしまうそうで、その人気ぶりがうかがえる。
イートインスペースもあるが、テイクアウトがほとんど
パール、アロエ、ナタデココ、バジルシードなどのトッピング(各70円/税抜き・以下同)は各店舗で調理しており、1杯につき最大3種類のトッピングを選ぶことができる。甘さと氷の量は、「ゼロ、少なめ、ふつう、多め」の4段階から好みを選び、自分好みのドリンクを細かくカスタマイズできるのが強みだ。
氷をゼロにする場合はプラス70円(クリックして拡大)
日によって異なるが、午後1時~午後10時の閉店までは平均的にお客さんが多いとのこと。穴場の時間帯は平日の午前10時~午前11時の間だそう。
ゴンチャでゲットしたのは、
一番人気の「ブラック ミルクティー+パール(490円)」
ゴンチャの前でお話を楽しんでいた女の子たちに声をかけてみた。写真一番右の女の子は、なんとほぼ毎日タピオカドリンクを飲んでいるらしい。
代表して、タピオカマスター(一番右の女の子)に話を聞く
「この辺りのタピオカ専門店は制覇しました。多い時で1日3杯飲むこともあって、本当にタピオカが大好きなんです! お店によって全然味が違うので、まずはそのお店のオススメのカスタマイズを試してみて、次からは自分好みにカスタムしています」と話してくれた。
Urth Caffé(アースカフェ)
2018年3月23日に横浜ベイクォーターでオープンした「アースカフェ 横浜ベイクォーター店」。アースカフェはアメリカ初のオーガニックコーヒーの会社として、世界でもっとも健康なコーヒーを提供しながら地球環境の保護に取り組んでいる。
「Urth」はウェールズ語で地球、「Caffé」はイタリア語でコーヒーの意味
こちらも神奈川県内初出店のお店で、店内60席、テラス28席と居心地の良いカフェスペースでゆっくりと過ごせることが強み。お客さんの平均滞在時間は1時間〜1時間半で、カウンター席もあるので男性一人での利用も珍しくない。
アースカフェではタピオカのことをボバと呼び、ボバの原材料は台湾から、お茶はアメリカから輸入しているという。ボバドリンクは各680円(税込み・以下同)。
シャーベット状(720円)にもできる(クリックして拡大)
サイズは1サイズのみで、カフェ利用でも基本的にカップで提供。100円追加すれば倍の量のボバをトッピングできる。ほかにもホイップを追加できたり、 牛乳をソイミルクやアーモンドミルクに変更可能だ。
氷なしにする場合は、液量が減ってもいいのであれば追加料金はかからず、プラス300円で液量が満タンになるとのこと。
アースカフェでゲットしたのは、「オーガニック アールグレイティー ボバ」。
SNSで映える撮影スペースもある
ボバは店舗で1から作っており、オリジナルのシロップに漬け込んで味付けをしている。
朝仕込んだお茶やボバは、風味や食感が変わってしまう前に賞味期限を設けているが、その時間がくる前に売り切れることがほとんど。
穴場の時間帯は午前10時~午前11時くらいと、午後8時から午後10時の時間帯だそう。
テイクアウトを利用していた女性にお話をうかがう。
筆者と同じメニューを注文していた
「月に1回はアースカフェに来ています。タピオカが好きなのでいろいろなお店で飲んでいますが、ここはタピオカに黒糖っぽい味がついていて自分好みの食感。私はアースカフェが一番好きです」と話してくれた。
春水堂(チュンスイタン)
横浜駅東口地下街ポルタ地下1階にある「春水堂」は、タピオカミルクティー発祥の店として本場台湾で国民的な人気を誇っている。
タピオカ好きであれば知っている名店
春水堂はカフェスペースもあり、麺類などの軽食も楽しむことができる。店長の吉田さんによると「お客様の9割が女性ですが、お一人でいらっしゃる方や男性のお客様も珍しくありません。本やパソコンを持参して1時間ほど休憩する人も多いです」とのこと。
穴場の時間帯はオープン直後の午前11時、もしくは午後8時~9時ごろ
春水堂では茶葉の専門知識を習得する「お茶マイスター認定制度」があり、試験に合格した者のみにドリンクを作ることが許されている。お茶は朝一番で仕込み、お茶の味がちゃんと分かるようタピオカの味付けは薄めなのだとか。
テイクアウトメニュー(クリックして拡大)
一杯一杯ブレンダーで攪拌(かくはん)してザルでこしているので、提供までに少々時間がかかるという。テイクアウトの待ち時間は5~10分くらいを想定しておけば問題なさそうだ。
春水堂でゲットしたのは「タピオカミルクティー(540円)」
ミルクティーの作り置きは一切しておらず、注文が入ってからお茶、ミルク、シロップの量を調整。甘さや氷の量は調整可能、氷なしの場合は追加料金なしで液量は変わらない。また、横浜ポルタ店ではタピオカの増量は行っていない。
オープン前から並んでいた女性2人組は、京急電鉄の三崎マグロ切符で旅に出るとのことで、長旅のお供に春水堂へ寄ったという。
台湾烏龍茶の一種、鉄観音(てっかんのん)がベースのミルクティー
タピオカミルクティーが好きで、普段からよく飲んでいるという女性は、「お茶の味がしっかりする方が好きなのでミルクティーが美味しいお店が好きです。春水堂はお茶の味が濃くてタピオカの味が甘すぎなくてちょうど良いと思います」と話してくれた。
Chatime(チャタイム)
チャタイムは、世界30ヶ国以上の国と地域で600店舗以上を運営する、台湾発のスペシャリティードリンク専門店。2018年6月22日に「MARK IS みなとみらい」の地下4階にオープンしたばかりだ。
みなとみらい駅直結で雨にも濡れない!
観光地ということもあってか、土日は店の前にズラリと列が並ぶことも珍しくなく、平日はお昼ごろから夕方ごろまでにぎわっている。9割は女性のお客さんで、土日には家族連れも訪れるのだとか。
定番のミルクティーに加えて、抹茶やプレミアムココア、グレープフルーツジャスミンティーなど14種類のドリンクベースを用意。
ゴンチャ同様、チャタイムでもタピオカをパールと呼ぶ(クリックして拡大)
パールはシングル(50円/税込み・以下同)、ダブル(80円)、トリプル(110円)から量を選択できる。ほかにも、仙草ゼリー(70円)、ココナッツゼリー(70円)、あずき(90円)などもトッピング可能。
甘さは「0%、30%、50%、80%、100%」、氷の量は「なし、少なめ、普通、多め」から好みを選んでカスタマイズする。氷なしの場合でも液量は変わらず、冷たい状態で提供してくれるそうだ。
チャタイムでゲットしたのは、「チャタイムミルクティー(490円)」。
ワンコインでお釣りがくるのは4店舗中ここだけ!
穴場は午前中の時間帯。
店名の「Chatime」には、「Cha(お茶)」と「Chat(おしゃべり)」の意味が含まれており、美味しいお茶とともにおしゃべりの時間を楽しむ場所を表している。カフェスペースが46席も用意されているので、ゆっくり腰を落ち着けて過ごせそうだ。
心がワクワクしてくるようなポップな店内
男女3人組で訪れていた県内の高校生に声をかけてみた。
ミルクティー、ほうじ茶、ジャスミン茶と自分の好きなお茶をチョイス!
「タピオカ大好きなのでいろいろなお店に行きます。チャタイムは初めてなんですけど、サイズが大きいのにビックリしました!ミルクティーに独特の風味があるしタピオカが甘くて美味しいです」と話してくれた。
取材を終えて
人によって好みはさまざま。
自分好みのタピオカドリンクを見つけて、口内いっぱいに幸せを詰め込んでほしい。
皆さんのタピオカライフに幸あれ!
ー終わりー
ゴンチャ 横浜西口店
住所/横浜市西区南幸1-5-1 ジョイナス地下1階 FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA内
電話/045-620-6690
営業時間/午前10時~午後10時
定休日/FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMAに準ずる
http://www.gongcha.co.jp/
Urth Caffé 横浜ベイクォーター店
住所/横浜市神奈川区金港町1-10 横浜ベイクォーター3階
電話/045-548-3379
営業時間/午前10時~午後11時(L.O.午後10時)
定休日/横浜ベイクォーターに準ずる
http://www.yokohama-bayquarter.com/floor_guide/urth-caffe/
春水堂 横浜ポルタ店
住所/横浜市西区高島2-16 横浜駅東口地下街ポルタ地下1階
電話/045-534-7220
営業時間/午前11時~午後11時(L.O.午後10時30分)
定休日/不定休
http://www.chunshuitang.jp/
Chatime MARK IS みなとみらい店
住所/横浜市西区みなとみらい3-5-1 MARK IS みなとみらい地下4階
電話/045-319-6836
営業時間/月〜木 :午前10時~午後8時、土日祝:午前10時~午後9時
定休日/MARK IS みなとみらいに準ずる
http://chatime.jp/