戸塚アンダーパスあす開通! 二度と歩いて見られない景色を大公開!
ココがキニナル!
3月25日に全面開通する「戸塚アンダーパス」を歩ける最初で最後のチャンスに多くの市民が参加。どんな様子だった?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
最初で最後のチャンスに地元住民ら300人以上が詰めかけた。参加者は「記念になる」との声
ライター:はまれぽ編集部
最初で最後のイベント
アンダーパスは車両専用道路で、歩行者と自転車は通行できない。
式典終了後、午前11時15分から最初で最後となるアンダーパスを歩いて通り抜けることができるウオーキングイベントが行われ、横浜市消防音楽隊を先導に詰めかけた300人以上の人が思い思いに歩いていた。
テンポのいいマーチングで先導
沿道にも多くの人が
「清源院入口」側から、いざアンダーパスへ!
速度表示の上を歩くことも
センターラインに立つことも
車通りがないアンダーパスを歩くことも
車道を逆方向から歩くことも
二度とできない貴重な体験!
アンダーパスを抜けると春の青空が広がった
戸塚在住20年以上という土屋二三子(つちや・ふみこ)さん(72歳)は「どうしても一番に来たかった」と午前9時30分前に会場を訪れ、最前列で歩いた。
イベント参加者に贈られる通行記念証を手にした土屋さんは「本当に戸塚が便利になる」と笑顔。普段は自動車を運転するといい「特に用事がないけど開通したら車で通りたい」と話してくれた。
記念証を手に満面の笑みの土屋さん
2014(平成26)年12月に戸塚に引っ越してきたという伊東優佳子(いとう・ゆかこ)さん(49歳)と佳之輔さん(13歳)。
優佳子さんは「息子が将来大人になって子どもができた時『お父さん(=佳之輔さん)は、アンダーパスができる前に歩いたことがあるんだぞ』と言ってほしい。こういう記念すべき日に立ち会えてよかった」と話してくれた。
「記念になった」と伊東さん親子
また、イベントには横浜が生んだロックンローラー「横浜銀蠅」の翔さんと「ホットウェーブフェスティバル」の記事にも登場いただいた川戸昌和(かわと・まさかず)さんの姿も!
戸塚で生まれ育って56年という翔さんも一般の人たちと混じってイベントに参加。翔さんは「ずっと歩いてみたかった。まさかこんな日が来るとは」と感慨深げな様子で話してくれた。
戸塚アンダーパスを「夜露死苦!」と翔さん(右)と川戸さん
ちなみに、翔さん率いる横浜銀蠅は2015年7月5日に戸塚公会堂で行われる「第2回戸塚音楽祭ROCK in'TOTSUKA76」に参加。翔さんの母校・舞岡中学校の吹奏楽部なども参加するそう。
取材を終えて
52年という長い年月を経て完成した戸塚アンダーパス。
今後、戸塚が、さらには横浜がさらなる発展をする材料になることは疑う余地はないだろう。
同時に、その役目を終える「戸塚大踏切」。はまれぽでは、その最後の様子をお届けする予定だ。
―終わり―
さちたまさん
2015年03月26日 02時10分
自分は10時過ぎからいましたが、ウォーキングイベントの開始時間まで時間が→時間つぶしにトツカーナの中にある回転すし屋で食事→12時前に歩こうとしたら、通行記念証の配布終了のおしらせが・・・
こむちゃんさん
2015年03月25日 12時24分
駅前は、この道路が出来たことによって渋滞と混雑は解消されると思うが、出口を出てすぐに車線の絞り込みが構えてる。本当に渋滞の緩和になるのだろうか?
通称浜っ子さん
2015年03月25日 09時22分
不動坂の交差点の渋滞がまたひどくなりますね。