ベイスターズ女子のための特別なイベント「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL」の様子をレポート!
ココがキニナル!
女性ファンに贈る素敵な「YOKOHAMA☆GIRLS FESTIVAL」。限定スペシャルユニホームを着て、スタンドを埋め尽くそうとありますが、スタジアム内外の雰囲気は?(fire_jiさん)
はまれぽ調査結果!
美容師さんによるユニホームに似合うヘアアレンジは大人気。始球式にはNON STYLEが登場し、球場を笑いの渦に。試合後の選手握手会も大盛り上がり!
ライター:田中 大輔
NON STYLE 登場!
「GIRLS☆FSTIVAL」最終日となった19日には、特別ゲストとして漫才コンビ「NON STYLE」の2人も始球式などに登場。
ご存じNON STYLEは、気持ち悪いくらいのナルシストキャラで知られる井上裕介(いのうえ・ゆうすけ)さんと、真っ白な衣装に虚弱体質(?)という石田明(いしだ・あきら)さんのコンビ。2008(平成20)年のM-1グランプリで優勝を飾った実力派だ。
「愛してるよ」と女性ファンにメッセージを送る井上さん
そんな2人が、まずは試合前の屋外ステージに登場し、15分に渡りトークショーを繰り広げた。
ポジティブな発言で女性人気急上昇中という井上さんは、さっそくステージの上から女性ファンに投げキッス。「このあとの始球式でも、同じことする!」と宣言し、歓声と笑い、それから苦笑いを巻き起こした。
石田さんは、実は野球経験者。でも・・・
石田さんは野球経験者だが、始球式は井上さんが行うことになっている。石田さんは「僕が投げると腕が折れるので、医者に止められています」と笑いを誘う。
過去にも数回、始球式の経験があるそうだが、基本的に井上さんがマウンドに上がっているんだそうだ。
ボールもキスも投げる
さて、その始球式。
スペシャルユニホームに身を包んだ女性ファンが見守る中、二人はdianaを引き連れての登場。
マイクを手にマウンドへ上がったNON STYLE
トークショーでの宣言通りスタンドに投げキッスを送ると、ファンからは黄色い歓声が。
しかし、石田さんは「みなさん、リアクションが違います。正しくは『おえー!』です」とツッコミを入れ、あらためての投げキッスへ。
ハマスタの中心から愛を込めて
2度目の投げキッスには、この日も超満員となったスタンドから一斉に「おえー!」の大合唱。
スターマンも「おえー!」
スタンドをしっかり盛り上げたところで、気を取り直して始球式。
大きく振りかぶって投げたボールはしっかりキャッチャーのミットへ吸い込まれた。井上さんはうれしそうな笑顔を見せ、見事に大役を果たした。
dianaに見守られながら、一球入魂!
その後、報道陣の質問に答え、開口一番「dianaとはマウンドじゃなくて合コンで会いたかったです」といつもの調子。
「ファンのみなさんに温かく迎えてもらえました」と始球式を振り返り、「今までにも何度かやりましたけど、こんなにアットホームで和気藹々とした始球式は初めてでした」と笑顔を見せた。
無事に始球式を終え、満足そうな井上さん
「次回はぜひ野球少年だった石田さんに、腕を万全にして投げてもらいたい」と相方に振ると、石田さんは「万全であっても医者に止められるんでね」
「左で投げてみたら」には、「36歳にして左に変えるんですか?」と息の合った掛け合いを見せてくれた。
イベントの締めくくり
19日の試合は、4連敗の中で迎えた一戦。
井上さんは「万が一、今日負けるとまた炎上しちゃう」とおどけるが、「今までに始球式をした試合では負けていない」と頼もしいエピソードも聞かせてくれていた。
当日も期待したが・・・
しかし、残念ながら3対5で敗北を喫し、悔しい5連敗となってしまった。
試合終盤にはポツリポツリと雨も落ち始め、ハマスタにはちょっとイヤな雰囲気も立ち込めたが、試合後にはGIRLS☆FESTIVAL最後のお楽しみが用意されている。
この3日間は毎試合後、日替わりで「野球に触れてみよう!」をテーマに女性ファン限定のイベントが開催され、最終日のこの日は選手との握手会。倉本寿彦(くらもと・としひこ)選手、関根大気(せきね・たいき)選手、石田健大(いしだ・けんた)投手の3人が姿を現し、1200人もの女性ファンひとりひとりと握手を交わしていった。
外野フェンス辺りで握手会。球場の外にはとんでもない行列
特に倉本選手は、この日もスタメンでフル出場したばかり。それでも、疲れや敗戦の悔しさを見せず丁寧な対応を見せてくれた。
この日はヒット1本。打率3割キープ中の倉本
関根、石田両選手も同様に笑顔での対応で、集まった女性ファンたちも満足気。
この日は代打からの出場だった関根選手
石田投手はこの日はお休み。次の登板に期待
連敗の悔しさはあるにせよ、試合の終わりに素敵な思い出を作っていたようだった。
取材を終えて
「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL 2016」開催の3試合はすべて黒星。
試合結果としては最悪なものになってしまったが、イベント自体は大盛況でスタジアムの中で外で、ハマっ「娘」たちの笑顔がはじける3日間だった。
20年くらい前の野球場と言えば男性ファンが圧倒的に多く、どこか無骨な雰囲気さえあったが、今ではポップなムードもずいぶん感じられる。
今年のGIRLS☆FESTIVALに参加できなかった女性ファンも、次の機会に訪れてハマスタをより華やかにしてもらいたい。
―終わり―
「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL」に来ていた素敵なマリンガールはコチラから!
マッサンさん
2016年06月22日 12時36分
笑顔が弾けるハマスタはいいものだ。いまや女子力は欠かせないとつくづく思う。
ポスポスさん
2016年06月21日 13時03分
同級生が行ってきたと、Facebookにアップしてました。そういえば・・・
いぬの鼻毛さん
2016年06月21日 10時30分
交流戦後半失速でいつものベイスターズに戻ってしまったようです。弱くてもスタジアムは盛り上がっています、DeNAはイベント盛り上げるの上手いね。8月の試合の分までチケット取って有るので何とか頑張ってほしいものです。