かわいい値札が目を惹く創作和菓子「濱うさぎ」とは?
ココがキニナル!
最近横浜駅に出店が増えてきた「濱うさぎ」ここの値札の絵がカワイイので、その製作過程と店舗やお菓子のことについて調査をお願いします。(くろてんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
見て楽しい、食べて美味しいをコンセプトにした創作和菓子。絵と言葉で分かりやすく商品をイメージしてもらえるよう、専務が描き続けている
ライター:大和田 敏子
伊勢佐木カトレアプラザ店の様子は?
新横浜プリンスペペ店はまだ、オープン間もない店で、新規のお客さんが多いとのこと。馴染みのお客さんの声も聞くことができたらと、伊勢佐木カトレアプラザ店にも伺った。
うさぎが印象的なディスプレイ
生菓子が多彩に取りそろえられている
普段は井土ヶ谷の本店を利用しているが、たまたまカトレアプラザ店で買い物をしたという方に話を伺うことができた。
「お持たせなんかに使わせてもらっています。すごく喜ばれますよ」とのこと
値札のイラストについては「ほかの和菓子屋さんでは、あまりこういうのは見かけない。かわいらしくていいですね」と笑顔で話してくれた。また、取材時、こちらのお客さんが召し上がっていたのは、黒豆茶。
来店客には無料で1杯提供しているという
店員さんによると、「お茶をお出しすることによって、会話のきっかけになる」という。また、「煮出した後の黒豆をそのまま食べてもいいし、サラダに入れてもおいしい。炊き込みご飯にも使えますよ」と裏ワザも教えてくれた。
キニナルお菓子の味は?
「濱うさぎ」の由来やお話を伺ったうえで、実際のお菓子のお味を、もう少しご紹介!
はまうさぎ(150円)
かわいいパッケージは子どもには、特に喜ばれそう! もちっとした生地の中に入っているリンゴあんは、リンゴの香りと食感が残る感じもあって、美味しくて食べやすい。
続いて、新春限定の獅子舞もなか(210円)
獅子舞のパッケージはインパクト大! あんこと皮が別になっている
自分であんこをつめて食べる
さくさくの皮に、たっぷりの粒あんがうれしい!
あんこが余りそうなほどの量なので、残ったあんこを、お餅につけて食べたりすることもできそうだ。
店舗では「バニラアイスを詰める」というアレンジも紹介されていた
甘いものが苦手な方にも、喜んでもらえそうなおせんべいや豆菓子もいくつか紹介。
つぶら焼き(120円)。数種類の小ぶりのおせんべいが入っている
海鮮(330円)。磯の風味の豆菓子
どちらも、飽きのこないオーソドックスな味で、甘い物の合間にちょっとつまみたくなるようなお菓子だった。
ところで、現在13ある濱うさぎの店舗は、全て横浜市内にある(武蔵小杉や辻堂などで、おせんべいなどの委託販売はあり)。市内のみに出店してきたことに理由はあるのだろうか。
「南区の井土ヶ谷に工場があり、お菓子を製造しているので、工場からすぐに届けられるようにと横浜市内に出店してきました」と安部さんは話す。今後も、生もの以外のお菓子を委託販売する可能性はあるが、横浜市外に出店することは考えていないそうだ。
横浜に根づき、身近なお店としてやっていきたい!
「ご自宅用の、いつものおやつとして食べやすく、お土産やご贈答にもお選びいただけるお菓子がそろうお店として、より横浜に定着し、もっと広がっていけたらと願っております」と話してくれた。
取材を終えて
濱うさぎは、パッケージや値札だけでなく、店舗全体もかわいらしくコーディネイトされていて、思わず足を止めてみたくなる店だった。
実際にお菓子をいただいてみると、家でのおやつに、贈答用にと、幅広く購入される理由が見えてくる。手頃な価格、ホッと心が和むようなかわいいパッケージ、どこか懐かしい味に、ついまた買いたくなる商品なのかも知れない。
―終わり―
〈店舗情報〉
濱うさぎ 新横浜プリンスぺぺ店
住所/横浜市港北区新横浜3-4
電話/ 045-624-9211
営業時間/10:00~21:00
定休日/なし
濱うさぎ 伊勢佐木カトレヤ店
住所/横浜市中区伊勢佐木町1-5-4 カトレヤプラザ伊勢佐木1F
電話/045-325-8477
営業時間/10:00~20:00
定休日/なし(カトレヤプラザの休館日に準ずる)
えんぴつさん
2017年01月16日 18時11分
みなとみらいのマークイズ店で時々購入します。地元のお土産として気軽にいろいろ選べて、女性にはいつも好評です。
ホトリコさん
2016年12月30日 13時16分
井土ヶ谷本店は良く利用しています。