多国籍の人々が暮らす県最大の公営住宅「いちょう団地」と一見入りにくい「超ディープ」なベトナム料理店「タンハー」に突撃!
ココがキニナル!
横浜市と大和市の所に外国人が多く住むいちょう団地を調べてください。団地内の様子もお願いします(JOKERさん)タンハーというベトナム料理屋店がディープすぎて入りづらいので突撃してください。(たこさん)
はまれぽ調査結果!
横浜市と大和市にまたがる公営住宅いちょう団地は居住者の2割が外国籍。タンハーは超入りにくいが本格的なベトナム料理が格安で味わえる店だった!
ライター:松宮 史佳
ディープなベトナム料理店「タンハー」に突撃!
・・・取材開始から5時間。お腹激減りの松宮。もう1つのキニナルを解決すべく、ウワサのディープなベトナム料理店を探すことに。すると・・・
ベトナム料理店「タンハー」を発見!
一見雑貨店のようだ。・・・これは入りにくい。が、気合いを入れて中へ。
「!!!!」
“地元密着感”がハンパない!
・・・すでに昼間から宴会真っ最中
スタッフの方に「料理だけなら」と撮影の許可をいただく。
店内には食料品が所狭しと並んでいる。テーブル席には7~8人ほどのベトナム人が座っており、不意な来店者・松宮に視線が集まる。一瞬たじろぐ。だが、ベトナム人の男性が「ここ空いてますよ」と席を指差し、教えてくれる。お礼を言い、着席。
・・・なんか気まずい。しかし、勇気を出して周囲の人々にオススメのメニューを聞くと「フォー」と女性。
「牛肉のフォー(600円)」を注文
運ばれてきた「フォー」と別皿に盛られたもやしや「タデ」などのハーブ系の葉っぱなどがどっさり!
これ! これ!! これ!!!
南カルフォルニアに留学していた松宮。家の近くのベトナムタウンで毎日のように「フォー」を食べていた。当時の味に出会うべく、日本でも店を捜索。だがハーブ系の葉っぱがここまで入っている店はなかった。
求めていたのは“このどっさり感!”
いざ、実食!
・・・レモンの酸味やピリっとした辛味のあるハーブ系の葉っぱが絡み合い、複雑な味を織り成す
大好物の「生春巻き(600円)」もオーダー
盛りだくさんのエビにビーフン、なます(にんじん&大根)に濃厚なミソだれが絶妙!
嗚呼、これこそ松宮が求めていた本場の味だ!
「生春巻き」を完食すると、ナゼか“銀八”の文字が!
寿司の皿だったのか・・・?
「フォー」や「生春巻き」を食べていると、全員の視線を一身に感じる。しかし、ジロジロ見ているわけではない。「ベトナム料理、大丈夫?」と思いを胸にし、“陰からひっそりと見守っている”感じなのだ。酔って赤い顔をしたおじさんがニコニコしながら「オイシイ?」と聞いてくる。
「オイシイ(×2)」と言うと、さらにニコニコ。とってもかわいらしい。
チャーシューや野菜満載の「バインミー(500円)」も美味!
コーヒーの苦味とあまーい練乳がクセになる「ベトナムコーヒー」
この大きさで300円とは! 信じられない!
“体にいい”と勧められた「甘いチェ(300円)」
ナツメやクコの実などが多数入っており、デザートみたいだった
料理を3品+飲み物2品を頼んでわずか2300円! 値段も味にも大満足! 皆さんにお礼を言い、店を出た。
取材を終えて
大和市出身だが、今回初めて「いちょう団地」のことを知った。“グローバル化”というと世界に目を向けがち。だが身近な所にも“世界はある”と思った。
「タンハー」は超リーズナブルな上に本格的な味わい。しかも(超ディープだが)まったりとした雰囲気が心地よい。ベトナムの人々とも交流し、楽しいひとときを過ごした。また行きたい!
―終わり―
みうけんさん
2018年12月22日 09時52分
先日、世田谷ナンバーの車がタンハーの前に路駐してました。店の中では、えっらっそーなおばさんが、明らかに外国人を見下した命令口調で、色々と商品を取って来させて買い物しており、お店の人はオロオロしながら対応していました。しまいにゃ接客用語ができてないと怒り出す始末。いたたまれなくて「外国の方に完璧な日本語を求めるのは酷ですよ」って言ったら、そのおばさんは憮然としてフォーの乾麺だけ買って帰っちゃいました。そんなのどこでも売ってるだろうに・・・そんな人は百貨店で日本語で接客してもらえばいいのに。下にはテレビの取材云々の書き込みがあります。他地域からのお客さんが増えるのは悪いことではないですが、この街は地域に住む外国人のコミュニティとしてひっそりと発展してきたのです。外国人との接し方を知ろうとしない、共生する気もない傲慢で失礼な日本人客をあまり呼びこまないで欲しいです。
bubukaさん
2018年11月28日 12時09分
タンハーのベトナム料理は安くて旨いよ。店舗裏には駐車場もあるから便利だよ。よく食べに行くよ。最近は客の日本人も普通に増えた。
常勝さん
2017年06月10日 08時54分
いちよう団地に住んでいました。創価が多く、気味の悪い団地です。